ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2019.03.30【日記】

グレンロッシー 1975-1989 14年 スコッチモルトウイスキーソサエティ 46.2 59.5%

完全に経年変化の美味でした。

 

グレンロッシー GLENLOSSIE 1975-1989 14yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 46.2 59.5%


香りは 高貴なオールド感はないがこなれて妖艶さを帯びたシェリー、少しもったりしたジャム感、古いマール、ハーブ、丸みもあるが鋭さを残した強めのモルティ。
飲むとパワフルで芳醇に広がる。古いシェリー、染み込むようなモルティさとその濃い旨味、マール、コクのあるまったりした甘味と淡い渋み、少しピート、余韻は力強く長く心地良い。

【Very Good】


スコッチモルトウイスキーソサエティから46番=グレンロッシー1975、1989ボトリングの14年熟成です。

この頃のソサエティのボトルにはプレーンな樽感のものが多いのですが、これは濃厚シェリー樽です。

いわゆる高貴なオールドシェリー感ではありませんが、オールドマールっぽさも含めて恐らくは経年変化で出てきたような妖艶さを帯びたシェリー感でした。

香りにも味わいにも、濃厚ですがもっさりしたようなニュアンスがあったのですが、これはボトリング直後はサルファリーとも捉えられる要素だったのではないかと思います。

熟成年数が14年ということもあり、強いシェリー感に負けないモルティな旨味が残っていたのも好印象で、甘味と渋味のバランスも良く、パワフルで1杯の満足感がたっぷりあるモルトでした。

ロッシーかどうかは全く分かりませんが、このスペックで経年変化で美味しくなったものは結構あると思われ、古いものを選ぶ時に気にする要素のひとつにしています。


 
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