ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2017.12.18【日記】

プライムモルト3種+ラフロイグ10年アンブレ表記 アメリカ向け 80年代流通

来年1月21日に名古屋で行われる、ウィスキーラバーズ名古屋2018にブースを出すIANさんで、先行テイスティング会が行われました。
今回、幸いなことに都内で仕事のある日に時間が併せられましたので参加させていただきました。

限られた時間内で20種類もありましたから、さすがにすべてに詳細なテイスティングは出来ませんでしたが、今回から数回に分けてご報告させていただきます。
まずはメインとされている80年代流通のプライムモルト3種+ラフロイグ10年アンブレ表記です。


プライムモルト3種+ラフロイグ10年アンブレ表記 アメリカ向け 80年代流通



プライムモルト表記 12年 ファイネストアイラシングルウイスキー表記
プライムモルト表記 12年 ラフロイグ表記

プライムモルト表記 15年 ファイネストアイラシングルウイスキー表記
10年 オフィシャル アンブレンデッド表記 アメリカ向け

上記4種を次々とテイスティングできました。
今回のプライムモルトはアメリカ向けにボトリングされたラフロイグという噂でした。

その中で印象的だった3種に関して。

まずプライムモルト12年のファイネスト表記ですが、香りはもろにオフィシャル10年の同時期のアンブレンデッド表記に期待するような凝縮感のあるタイプで、味わいの第一印象もその期待通りなのですが、中盤から後半にボウモアっぽい化粧香がありました。
この系統のパフューミーはラフロイグではあまり感じない要素であり、経年変化ででてきたものかもしれませんが興味深くいただきました。
昔のラフロイグに感じる粉っぽいグレープフルーツやメロンのようなフルーティな風味は、パフュームと紙一重のような部分もあるので、たまたまこのボトルでは経年変化でパフューム寄りに振れたんでしょうか。
とはいえ飲んだ後に強く残るようなパフュームではなく、ちゃんとらしさもあり、非常に興味深く美味しくいただきました。

一方で、同じプライムモルトの12年でもラフロイグ表記のあるものですが、こちらは香りも味わいもモロにアンブレのラフロイグに期待する粉っぽい凝縮感のあるタイプで、度数が少し高いこともあってかボディもあり、私の好みのど真ん中でした。思わず陶酔してしまいました。

この12年2本の飲み比べは、贅沢ですが非常に楽しかったです。

最後に、アメリカ向けのラフロイグ10年のアンブレ表記ですが、逆にこちらはアンブレの中ではシェリーが効いたタイプで、粘性もあってまったりしたテクスチャーだったのが印象的でした。
こういうロットもたまにあるという認識はありましたが、特にそっち寄りの香味でした。これはこれで素晴らしく美味しかったです。


今回の4種はアメリカ向けでなかなか手に入らないということもあり、どれも現在ではかなり希少なモルトで、驚くほど高額で取引されています。
大好きなラフロイグのこの年代を飲み比べできたのは非常に貴重な体験でした。
感謝です。



 
SELECTION No.1の下の表記が異なります。

※12/25 追記:
必ずしもプライムモルト=ラフロイグというわけではないようです。失礼しました。
確かに今回の15年に関しては個性的で面白い香味ですが、独特のエグ味もあってラフロイグではない別の蒸留所の味を連想させるものでした。
 
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