ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2016.09.14【日記】

ニューリリース:ラフロイグ 2001-2016 15年 エディションスピリッツ ファーストエディション #12382 58.4%

驚くほど素晴らしいニューリリースで、驚きでした。

 

ラフロイグ LAPHROAIG 2001-2016 15yo EDITION SPIRITS "THE First Editions" #12382 58.4%
one of 306 bottles, REFILL BUTT



香りは厚みのあるシェリー、デーツやレーズンなどのドライフルーツ、ブーケガルニのようなハーブとクローブなどのスパイス、コーヒーやビターチョコレート、土や淡いレザー感、ナッツ、海藻を含んだ潮風、ヨードのしっかりある王道感のあるピートがしっかり。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に力強く広がる、濃いシェリー感、ドライフルーツ、噛み応えあり、ビターチョコレートやコーヒー、ハーブやクローブ、濃い甘味と良い渋味、潮風、魚介ダシの旨味とヨードの効いた強いピート、王道感のある長い余韻。

【Very Good】


ハンターレインのスチュワート氏の息子であるアンドリュー氏が立ち上げたボトラー、エディションスピリッツのファーストエディションからラフロイグ2001、15年熟成です。
リフィルバット表記ですが、シェリーバットであることは明らかです。

香りの第一印象からしっかりめに主張してくる良いシェリー感を中心とした驚きの多彩さがありました。
ドライフルーツ系のフルーツ感とコーヒーやチョコレート、ハーブ、スパイス、そしてうっすらと土やレザーまで感じられました。
そこにラフロイグの王道である海藻系のヨードや魚介スモークのような燻煙を感じる強いピートが一体感を持って主張してきました。

飲むと度数よりも明らかに滑らかな口当たりで、芳醇に力強く広がり、嚙み応えのあるような濃縮感もありました。
香り同様に近年のシェリーカスクとしてはずいぶん強く多彩な要素のある味わいで、古いシェリーカスクのようなレザー感やアーシーさは香りよりも明確です。
濃い目の甘味と渋味のバランスも良く、魚介ダシ系の旨味も濃厚で、王道のヨードのある強いピート感ともしっかりと融合していました。
濃厚で多彩なのに引っ掛かりもなく、長い余韻の最後まで飲み心地が良かったです。
最近のラフロイグにありがちな炭っぽさの強いタイプではなかったのも個人的には好印象でした。

現時点でも明らかに突き抜けて旨いと思える、王道感もあるシェリーカスクののラフロイグで、まだ伸びしろも感じます。
きっと今後はより多彩になり深みもでてきて、陶酔感や妖艶さも出てくるように思います。
VG/E以上になるのは確実でしょうね。

伝説的なボトルのニューリリースってこんな感じだったのかもしれないと思ってしまう素晴らしいボトルで、自分でも何本か購入してしまいました。
私がラフロイグ好きということを抜きにしても、とても素晴らしいボトルだと思います。
予想通りに成長するか、とても楽しみです。


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