Fujisanroku Grain （富士山麓グレーン原酒）

Fujisanroku Grain （富士山麓グレーン原酒）
50％　700ml

知人がキリンビールの懸賞で「飲み比べキット」というのを当てました。

ブレンデッド3種とバーボン２種、それとこの富士山麓グレーンが200mlのセットになっていました。そのうちのグレーンを拝借。

良くも悪くも、グレーンウイスキーのニュアンスをよく理解できる香味で、これを飲んでしまったら、セットの他のブレンデッドを飲んだときにガッカリしてしまうのではないかと思ってしまいます…。

前記事でホワイト＆マッカイを飲みましたが、そのときに感じたグレーンのニュアンスが間違っていなかったことがわかり、安心しました。

【アロマ】
まさにグレーン。草と大麦の殻と醸造酢のトップノート。しっかり嗅ぐと革、樹液の甘い香り、プラスチック、塩化ビニール。甲類焼酎よりは芳しい。
加水で草っぽい苦味が加わり、まるでバーボンのような香りに。これは面白い。

【フレーバー】
わざとらしい甘味。小児用カゼ薬のよう。後味が駄菓子の甘いガムのようで、なんだか懐かしい。飲み進めていくうちに後味に濃いバニラが加わるが、これもまたわざとらしい。
加水で甘味が弱まり落ち着くので、アロマ同様、バーボンウイスキーのようになる。

【総合評価】
はっきり言って、美味しいものではない。ただ、ブレンデッドウイスキーのグレーンのニュアンスを理解するには絶好の製品。加水で飲みやすくなる。

富士山麓シングルモルト18年
価格：13,580円（税込、送料別）

#ジャパニーズ #グレーン #オフィシャル #富士御殿場

Fujisanroku Grain （富士山麓 グレーン原酒）