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机の上を“航行”する!? タカラトミー“戦艦大和”

机の上を“航行”する!? タカラトミー“戦艦大和”のスゴイ実力

これ欲しいなー
大和は子供の頃
憧れの戦艦でしたねー

2009年9月10日 東京ウォーカー
http://news.walkerplus.com/2009/0910/12/




戦艦大和を1/700スケールで忠実に再現した模型組立てキットが登場する。9/30(水)タカラトミーより発売される「地上航行模型シリーズ 戦艦大和」(希望小売価格2万3100円)だ。

これを普通の大和の模型と侮ってはいけない。今回驚きなのは、赤外線コントローラーを使って“戦艦大和”を机の上で走らせることができる点だ。船底に動力をつけるというアイデアにより、卓上でもまるで水上を走っているかのような滑らかで重量感のある航行を実現させたのだ。これなら大切な大和を水没させる心配もないというワケだ。

また制作上最もハードルの高い「仕上げの彩色作業」を不要にし、時間がない人でも純粋に“自分の手で組んで形にする喜び”を感じられるよう工夫したのもポイントだ。

「実は、数年前にも戦艦大和を題材にした模型を製作したんです。その時からもう一度、もっとすごい大和を作ってみたいとずっと考えていました」と話すのはホビーグループ天野さん。“大和を動かしたい!”“徹底的にこだわりぬいた大和を作ろう!”との思いから開発はスタートした。

ところが、調べれば調べるほど謎の多い船で現存する資料の少なさに困り果てたという。知りうる限り各方面から資料をかき集めたり、大和ミュージアムの協力を仰いだりと、開発以前の段階でかなりの時間がかかった。

その努力のかいあってか、最新考証の細かいディテールに至るまで見事に復元。主砲をはじめ本来の“戦艦大和”の可動部分のほとんどをコントローラーで動かすことができ、警笛や舷灯など“音”や“光”も忠実に再現されている。また、自分で操作するだけでなく自動航行モードに切り替えると“戦艦大和最期の2時間の軌跡”が約10分間に短縮してリアルに再現されるのだ。

「見て欲しいところはすべてです! 6万トンの重みを感じさせる操作感など体験してみてください。かつて子供だったお父さん、もう一度模型を作ってみませんか? いまの模型は、こんなにスゴイんです!」と天野さんは熱く語る。

ホビーショーでは、予想以上に好評を博し、模型ファンの注目を集めたこの商品。実際に、その完成度の高さを確かめてみては。【東京ウォーカー】

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