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酒井法子の「碧いうさぎ」がiTunes1位

そういえば
今、ランキング1位なんですよね。
「世界中の誰より」もランキングに入ってました。
いずれもいい歌なのに・・・・
杯盤はないですよね。

酒井法子の「碧いうさぎ」がiTunes1位 全作品廃盤に疑問の声も

2009年8月11日(火)20時35分配信 @niftyミュージック

http://news.nifty.com/cs/entame/musicdetail/nmn-20090811-090811024215/1.htm




覚せい剤取締法違反で逮捕された酒井法子の「碧いうさぎ」が、8月11日iTunesトップソングチャートで1位を獲得した。
週末の逮捕を受け、配信各社は現在酒井容疑者の全作品を現在配信停止にしているが、唯一「碧いうさぎ」が所属レーベルのコンピレーション『VeCTORY! 1991~1995』に収録されており、廃盤を惜しむファンによる配信停止前の駆け込み需要が殺到した為と推測されている。

日本では不祥事が起きた際に業界特有の慣例としてCDの「発売停止」や音楽配信の「配信停止」という形で、そのアーティストやミュージシャンが所属するグループの作品が一時的に入手不可能になることが多々あるが、掲示板での書き込みやiTunesのユーザーレビューなどでは「楽曲など制作物に罪はない」との意見がある一方で、反社会的行為をした個人の楽曲を購入することへの批判的な意見も数多く寄せられ賛否両論といったところだ。

この議論は酒井容疑者の逮捕が初めてではなく、2008年11月の小室哲哉の詐欺事件を筆頭に、今年2月にはっぴいえんどのメンバー、鈴木茂が麻薬取締法違反で逮捕されたケースや、7月に渋さ知らズの佐藤帆が逮捕された時にも、所属レーベルが作品の撤去と配信停止を行う措置を受け「歴史的名盤の発売中止にするのは過剰反応」との意見が巻き起こった。

連日のようにタレントやミュージシャンなどの薬物による問題などについて数多く伝えられているが、海外ではこのような不祥事を受けアーティストの作品を撤去もしくは廃盤になることはまず考えられない。
例えば毎回様々な問題を引き起こすエイミー・ワインハウスが逮捕される度に作品が販売中止になったり、度々麻薬所持などの問題を引き起こすアート・ガーファンクルが逮捕されたとしてもサイモンとガーファンクルの名盤がレコード店や配信サイトから撤去されることはありえないだろう。
さらに殺人罪で禁固19年を言い渡されたフィル・スペクターの作品でさえカタログ落ちすることなく入手可能であることを考えると、不祥事の際でも著作者と著作物に関しては切り離して考えるというのが海外の一般的な考え方のようだ。

#音楽

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