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『サントリークォータリー』(88号)

http://www.suntory.co.jp/news/2009/10393.html

『サントリークォータリー』(88号)発刊と休刊のお知らせ



サントリーホールディングス(株)は、PR誌『サントリークォータリー』88号(発行・広報部)を、このほど発刊しました。
今号の特集は「日本のワイン ―「登美(とみ)の丘」の100年」です。山梨県、登美の丘の地でぶどう作りが始まって今年で100年。今特集では、その「登美の丘ワイナリー」にスポットを当て、日本の気候・風土と闘いながらヨーロッパ系ぶどう品種をつくってきた先人たちの試行錯誤と苦労の歴史、そして「登美」をはじめ、世界に誇るワインが生み出されるワイナリーの今、をさまざまな角度から取り上げ、日本の風土、日本人の繊細な味覚が育んだ「日本のワイン」の魅力に迫ります。
巻頭は久石譲さんのインタビュー。続いて、収穫期に登美の丘ワイナリーを訪れた大岡玲さん執筆の「ワイン幼年期の終わり」、コピーライター・廣澤昌さんによる登美の丘100年の物語「農夫のように、学者のように」(別冊)、安西水丸さんと林真理子さんによる対談など、盛りだくさんの内容となっています。その他、日本のワインが飲める店11軒の紹介や「登美の詩」に合う料理レシピ、石持浅海さん、森見登美彦さんによるエッセイなど、日本のワインが楽しめる情報が満載です。

なお、『サントリークォータリー』は今号をもって休刊します。同誌は1979年に創刊、ウイスキーやビールなどの酒類から、水や缶コーヒーといった清涼飲料分野にまでテーマを広げ、30年にわたり発行をしてきました。この間、世の中も大きく変化し、当社も事業の多角化やグローバル化を進めるなか、同誌の果たす役割を見直すこととなりました。休刊にともない、2009年6月末日をもって販売も終了します。

― 記 ―

●「サントリークォータリー 88号」        定価:500円(税込み)
  発行/編集:サントリーホールディングス株式会社 広報部
  デザイン:株式会社ダイアモンドヘッズ

●88号概要

▼特集  日本のワイン ―「登美の丘」の100年

・SPECIAL INTERVIEW 久石 譲
・“日本のワイン”を世界に 工藤結花
・ワイン幼年期の終わり 大岡 玲
・別冊「農夫のように、学者のように」 廣澤 昌
・日本におけるワインの広がり
・ぶどうを守り、育てる男
・登美の丘の畑から生まれるぶどう品種
・ワインができるまで
・編集部おすすめ! 歴史とワインを堪能する、山梨1泊2日ぶらり旅行
・Japanese Winery in NAGANO,NIIGATA
・登美の丘ワイナリー&塩尻ワイナリーのおすすめ
 品種で選ぶ? シーンで選ぶ? 日本のワイン
・フランス、イタリア、スペイン 本場の人が飲んで語って、そして唸った
 「旨い!日本のワイン」
・ワイナリーでワインを買って 石持浅海
・ワインで楽しむ大人のひととき 安西水丸/林真理子
・日本のワイン、飲みに行きませんか?
・尾崎亜美のワインを楽しむうちごはん。
・世界が認めたのは、ワインだけではない 日本チーズの実力
・誕生102年 赤玉のすべて
・すべてのアカダマは昭和へ通ず 森見登美彦

▼連載

・地域を旅する、文化を愛でる
 「伝統と創作と情熱と活力と」 佐々木幹郎
・アンクルトリスの横浜日記 「カクテルの思い出」 柳原良平
・今宵、ウイスキーの特等席へ 中井美穂
・女のロック男のキック 「バーで話しかけられる」 安西水丸
・スポーツの情景 「チャレンジする魂」 えのきどいちろう
・読み切り小説 「天上の飲み物」 三浦しをん
・HOME THEATER BAR「プロヴァンスの贈りもの」 山口正介
・(特別寄稿)ロシア人は日本のウイスキーがお好き? 野地秩嘉
●取り扱い書店 ・ 青山ブックセンター、旭屋書店、紀伊國屋書店、三省堂書店、ジュンク堂書店、ブックファースト、丸善、八重洲ブックセンター、有隣堂、リブロ、ブックスキューブリック、ガケ書房、スタンダードブックストアなど。
 ※取り扱い店舗詳細につきましては、ホームページにてご確認ください。
   http://www.suntory.co.jp/enjoy/quarterly/shop/

葉書またはファックスでのお申し込みも受け付けております。その際は、住所、氏名、希望号数、冊数を明記の上、サントリーホールディングス(株)広報部内「サントリークォータリー編集部」宛にお申し込み下さい。在庫分については郵便振替用紙を同封し、送付します。
また、「サントリークォータリー」ホームページからもご購入の申込みが可能です。
http://suntory.jp/QUARTERLY/

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