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グレンロセス 1972 16年 G&M

本日は東京は有楽町・銀座界隈での飲み歩記
 

いつもの最後のお店キャンベルタウンロッホさんからの最後の日記です♪
 

素晴らしいボウモアの洗礼を受けて驚きおののいているところへ
 

負けじと印象的なアードベックに出会い・・・正直最後の一杯は
 

敷居を上げすぎて印象が薄くなるのでは・・・と勝手に思っていた
 

相変わらずの未熟者です(^^;)
 

そんな私のお馬鹿な想像を180度ひっくり返してくれた
 

最後の一杯はこちら↓

グレンロセス 1972 16年 59.5% ゴードン&マクファイル(イタリア向け)
    Glenrothes 16yo 1972 Gordon&Macphail 59.5%


 

香りは、なんともいえない優しさのシェリーの香りです♪
 

殆どと言って良いほど嫌味とか引っ掛かりの無いスムースで優しいシェリー香(^^)♪
 

そこへ生々しさや酸味の角が無いイチゴジュースのようなニュアンスがステキに絡んでます☆
 

淡い大人の完熟パッションフルーツに解るかわからないかくらいのカーネーションのような印象♪
 

滋養に溢れた蜜蝋の感触が隠し味のように潜んでいると言った印象です(^^)♪
 


 

味わいは、飲んだ瞬間はすぅーっと入ってゆくのですが味わいを確認した途端・・・
 

ボウモアに続いてまたしても声にならない唸りを上げてしまいましたオオーw(*゚o゚*)w
 

おおおおお美味しいぃぃぃぃ☆☆☆☆☆
 

旨いっ!!!!じゃなくて・・・おおおおお美味しいぃぃ~~~と優しく余韻の続く感じです☆
 

先ずは香り同様に全く嫌味な所がありません♪
 

甘さのバランスも素晴らしく優しい!弱すぎず強すぎず・・・でも滋養に溢れた感じ♪
 

果物は・・・・うぅぅぅぅ~ん 果実系の酸味はあまり強くなくて南国系のフルーツから
 

すっぱさを取り除いたような感じと渋みや苦味の一切無い紅茶を足したような印象です

 

しかも・・・結構な度数なのにアルコール感を殆ど感じません(^^;)
 

何やら色々書きましたが・・・あっさりストレートに美味しいと直感する感じです(><)☆
 

なのに美味しさが平淡じゃない・・・これは個人的にものすごく相性が嵌った感じでした!
 


 

唸りながら飲んでいた私を見て、お隣の方は「あんたよく唸るねぇ」と仰っておられました(^^;)
 

ホントにはた迷惑なやつですが・・・その方はかなりの常連様らしく・・・迷惑そうな顔一つ見せず
 

優しく微笑ましく私を眺めておられました♪
 

私も年齢的にはこんなに浮ついた事してちゃだめなはずなんですが・・・・
 

こんなに美味しいのにそれを表に出さないなんて出来ないおこちゃまです(笑)
 

でも「旨い旨い」を連発するわけじゃないですよ・・・念のため・・・
 

ただ唸るだけです(爆)
 

とにかくこの日は(結構いつもの事だったりもしますが)ジェットコースターのように
 

次々と違った顔をみせる素晴らしいお酒が雪崩れ込んできて・・・
 

「ヤック!デカルチャァー!!!」といった感じです(><)/
(これ反応できる方必ずコメントくださいね(笑)
 

脱線しましたがとにかく恐ろしく素敵なラインナップで・・・
 

もう満天の恍惚感です♪
 

普段はなんだかちょっとバー通いを自慢げに大人しくポーズを取っていますが
 

美味しいお酒に出会うとすぐに化けの皮がはがれる所が我ながら情けないです(^^;)
 

ここへ来たら気取ってなんかいられないですね♪
 

またしても興奮して妙な事をだらだらと書いてしまいましたが・・・
 

高まる感情を抑えつつ大満足でこの日の行脚を終了したお馬鹿ノンベーでしたm--m 

#グレンロセス

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