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ペールラバ


 
PERE LABAT

8yo
42%

マリーガラント島はカリブ海の仏領グアダループ島の南東に位置しており、グアダループ本島を含めて「グアダループ県」を構成しています。ペールラバが作られるポワソン蒸留所は1860年に設立され、そのマリーガラント島の西部海岸沿いから少し内陸部に入った、看板がなければ見逃しそうなほど目立たない場所にあります。そして同時に、世界で最も小さいラムの蒸留所と言っても過言ではないでしょう。入り口から全ての設備が見渡せるほどに狭い敷地、その中にあるとても小さな蒸留器。フレンチ・クレオール・ラムの生産量は全てのラムの数%でしかありませんが、その中でも突出して小さい蒸留所なのです。まるで自家蒸留さながらに、1本1品が丁寧に作られています。

ペールラバを生産するポワソン蒸留所は「世界で最も小さなラムの蒸留所」と言っても過言ではない規模ですので、必然的に保有する樽原酒が少なく、この8年は不定期に若干量だけ生産されています。ペールラバ独特の個性を持ちながら、熟成感や複雑味がたっぷり感じられます。

#ラム

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