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朝帰り 目覚まし代わりの 蝉の声

 店の用をしている内に夜が明け慌てて家に辿り着き、朝食やら夜食やら分からない食事を終えて、はじめて蝉の声に気付いた。

 クマゼミ「(熊蝉)Cryptotympana facialis は、カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目(同翅亜目)・セミ科に分類されるセミの一種(Wikipedia)」の、「シャーンシャン」の声のように思うが、姿は見ていない。

 「蝉」は夏の季語で、『閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声』の句はあまりに有名で、中学校?で習ったような記憶なのだが、俳句の授業だった事だけは間違いなさそう。

 松尾芭蕉の『奥の細道』に載っており、立石寺で詠まれたことまではなんとか記憶にあるのだが、文系の学者先生ですら「ナニ蝉」かは特定していないようである。(ニイニイゼミという説が有力?らしいが、その時代は地球温暖化は始まっていないはず!なので季節感が今と違う気もする。)

#俳句

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