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猫バーの誕生秘話~豪傑な大将~

生駒寿司の粋なはからいで楽しい休日を過ごす事が出来た参段ですface02。う~んやっぱり生駒ファミリーでよかったなぁ!icon12

店を開業する前、このブログを初めた時位に少し触れた事があるのですが、今回はその猫バーの誕生秘話と生駒の大将をご紹介したいと思いますicon22

猫バーの始まりは生駒の大将無しでは語れませんface02。そんな生駒の大将とは・・・普段は物静かで寡黙なおやっさん、気が向いた時に包丁を握るおやっさん、仕事中に晩酌しながら(笑)TVを見ているおやっさん、けど・・・魚の話が始まるといきなり食いついてくる(笑)おやっさん、大好きな日本酒を飲むとテンションアップicon14してお茶目な仕草でちょっとHな(笑)おやっさん、飲み過ぎるとテンションダウンしてicon15また寡黙になってしまうおやっさん、男性客にはあまり話さないのに(笑)・・・べっぴんさんが来ると饒舌になる(笑)べっぴんさんには滅法弱いおやっさん、生駒のおかんには頭が上がらないおやっさん(推測(笑)

そんなマイペースな生駒の大将。”洋酒喫茶生駒”(←読んで頂いていない方必読(笑)の話は何回聞いたかわかりません(笑)そうこの猫バーもこの大将抜きには語れません。あれはもう1年も前の話・・・不動産屋で偶然見つけた今の猫バーの物件の下見に行った時icon16、営業マンに紹介された大家さんが・・・生駒の大将でしたface02

その時の第一印象は・・・はい・・・ちょっと恐かったですicon10・・・いえ・・・かなり恐かったですicon11。ぶっちゃけた話・・・その時は開業資金が溜まってなかったので、正直借りるつもりはなかたんですよねぇ・・・不動産の勉強をさせてもらうつもりだったんですよねぇ・・・face06

それから営業マンを介して、色々話をしていましたface01。条件はなかなか良いし、広さも一人でやっていくにはちょうどいいし、内装工事も業者を呼ばずに自分で出来そうだし、佇まいもレトロな感じで立地も隠れ家風でなかなかいいよなぁ・・・そうは思っていましたが、先立つ物が不充分過ぎる・・・お金を借りるあてもないしなぁ・・・もう1年位パチンコ屋でアルバイトして貯金が出来て、その時にまだこの物件が残っていたら借りよう・・・そう思ってその時は見送るつもりでいましたface01

話は進んで営業マンが「どないします?」と聞いてきましたface01。う~ん・・・ええねんけど・・・お金が足りまへんねんicon15・・・そう思ってかなり大胆な交渉を持ち掛けましたicon21。「条件はいいと思うのですが、ウイスキーに特化したバーにしたいと考えておりまして、商品の仕入れにお金を費やしたいので、保証金を今の金額から〇〇%位にして頂いて、毎月の家賃も提示額の〇〇万円から〇〇%位にして頂いて、店に残っている設備などは造作譲渡金無しなら考える余地はあるのですが・・・」とかなり無茶な交渉を持ち掛けましたicon22。営業マンはダメだこりゃicon15・・・と思った事でしょう・・・僕も通るはずのない条件を提示したので、もし通ったとしても僕が提示した条件の半分も満たしていれば考えようと思っていた位ですface06

すると大将は「そうかぁ~!icon21それやったらそれでええやんか!icon23」え?face08「お金が足りんばかりに思うとる商売できへんかったらアカンさかいに保証金その通り値引いたるさかいに、そのお金は仕入れに回しぃ~!icon23」は?face08「工事も自分らでするんやったら時間掛かるやろうから、商売始めるまでは家賃はいらへんわ!icon23」えぇ~?!face08な・なんと豪傑!face08icon10

かなり無理な交渉はあっさりと成立してしまいましたface02。う~ん・・・思ったより・・・思った以上にすんなりと交渉が成立してしまったface06。というより半ば諦めかけて投げやりの交渉だったのになぁ・・・それから数日後慌てて用意した書類を提出して慌ただしい猫バーの開業準備が始まったのですface02。正式に契約をしたのが去年の11月だったので、この交渉はもう1年前になるんだなぁ・・・1年前だけど何か懐かしいなぁ・・・そうこの交渉こそが猫バーの始まりの第一歩だったのですface02

猫バーの歴史は豪傑な生駒の大将ありき!icon21で始まったのですface02。これからも猫バーの歴史を刻んでいけるように努力して参ります!icon12

#開店への歩み

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