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怒濤の新入荷ボトル4連発 その1

こんにちは、大介です。
本日から怒濤の新入荷ボトル4連発
と題しまして、新入荷ボトルを連続してご紹介させて頂きます。
第一弾となる本日のボトルはこちら!!


ウイスキーフープ ボウモア 1990 27y(5000円)

以下はリリース文となります。

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Bowmore 1990  #185080 Bourbon Barrel TWH 48.2% アウトターン220本 
今となっては貴重な90年ボウモア、良い樽を見つけたのでTWHでボトリングさせていただきました。
90年以前のボウモアは、実を言うと樽で流通しているのを殆ど見かけたことはありません。
度数は落ちていますがボウモアらしい、しっかりとしてオフフレーバーのない美しい、オールドボトルを思わせる上品なボウモアです。 強くはないもののしっかりとボウモアを主張するスモーク・ピートのなかに、キャンディーのような甘さ、そしてトロピカルフルーツが広がります。 気付くともう1杯飲んでしまう、そんなボウモアです。
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90のボウモアといえば、2010年頃に中熟のボトルが頻繁にリリースされ、
比較的安価であるにも関わらず、かなり美味しいものが多かったのを記憶しています。

80年代の、いわゆる『パフューミー』ボウモアと、93に代表される
『トロピカル』ボウモアとの分岐点ヴィンテージの長熟もの!
期待感が高まります!!

ということで、猫マスターが事務作業を行っている隙に・・・
こっそり飲んでみました!

最初にピート、ハチミツ、バニラ。
徐々に桃、マンゴー、ミカンなどフルーツ系も感じます。
深く香っただけで、ご飯3杯はいけそうな(謎)
とにかく多彩な表情を見せるので、口に含んだ際の期待感が高まります!

口に含むと、「あー、やっぱボウモアだわ。」と実感するピート感と、
ねっとりしたキャンディの甘さ。樽の香りも強く感じられます。
また、奥の方にはマンゴーやパインなどのニュアンスも。

飲み終わったあとは、なぜか初めてボウモアを飲んだ時のことを思いだしてしまうような
余韻と充実感がありました。

なお、少量の加水で樽香は弱まり、代わりにマンゴー、パイン、青リンゴなどのフルーツ感が
浮き出る印象でした。

以上です。
ボウモアには思い入れがあるからか、他の蒸留所と比べて良し悪しを判断する基準が
厳しめになってしまいがちなのですが、このボウモアは正直に美味いと思える味わいでした。

このグッドボウモアを皆さまがどのようにお感じになるか、すごく気になります!!
ぜひ、猫バーにてお試し頂ければ幸いです。

 

#新入荷ボトル

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