ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2019.07.07【日記】

グレンリベット 1972-1990 17年 ケイデンヘッド 55.6%

素顔の素敵なリベットでした。

 

グレンリベット GLENLIVET 1972-1990 17yo CADENHEAD 55.6%


香りはプレーンな樽感で素朴なモルティ、シナモン、加熱した林檎、少しムスク、じわりとピート。
飲むと噛み応えのある凝縮したテクスチャー、旨味のあるモルティが舌に染み込む、クセはないがコクのある甘味にスパイシーさもあり、香り同様にシナモン感あり、余韻は長め。

【Very Good】


1990年にボトリングされた、ケイデンヘッドのダンピーボトル、いわゆる"黒ケイデン"のグレンリベット1972です。
黒ケイデンは加水のものも多いのですが、これはハイプルーフでボトリングされています。

このボトルはもう少し後のグリーンのトール瓶にしばしばある、樽の味付け感の無いプレーンでスパイシーなタイプで、麦芽の旨味が強く主張してきました。

恐らくボトリング直後は刺激的でスパイシーな部分が前面に出ているタイプだったと思いますが、ボトリング後30年近く経過してこなれて旨味が染み込むようなテクスチャーを帯びていました。

硬く頑なだったのがついに飲み頃に差し掛かったという印象のボトルで、樽熟成による影響が少ない分、原酒の香味と瓶内変化による香味がダイレクトに楽しめるリベットでした。

この手の香味は大好きですが、こうして飲んでも、グレンリベットは有名蒸留所の中でも特に原酒の個性で他と鑑別するのが難しいお酒だなと実感しますね。


このボトルは、相模大野のオードヴィーさんでいただきました。

 
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