ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2019.07.02【日記】

ブローラ 1982-2001 19年 ダグラスレイン オールドモルトカスク 50%

樽感と原酒の個性が独特な香味を作っていました。

 

ブローラ BRORA 1982-2001 19yo DOUGLAS LAING Old Malt Cask 50%
one of 732 bottles, Sherry Cask



色は薄いがミーティなシェリー感、淡くプルーンやミルクチョコレート、少しフェインティで加熱した豆、しっかりめのモルティと肉の燻製のスモーク。
飲むとやや刺激があり、スモークが香りよりしっかり。甘味にはクセがなく少しブリニー、スケールは大きくないが旨味もあってスパイシーな余韻。

【Good/Very Good】


ダグラスレインのOMCから2001年にボトリングされた、ブローラ1982、19年熟成です。
本数的には2樽のヴァッティングでしょうか。

ラベルでは通常よりシェリーカスクを強めに謳っているのですが、色は薄めです。

しかし香りには80年代に多くリリースされたミーティでサルファリーとも感じるシェリー感が前面にでていました。

また、原酒由来だと思われる少しフェインティなところもスモークと一緒に感じられました。

飲むと20年近い熟成に続いて加水ボトリング後に18年の瓶内変化を経たわりには、まだ刺激があってしっとりした染み込むようなところは出ていませんでした。

その代わりにピーティでモルティな旨味は感じやすいように思いました。

恐らくはひと昔前の80年代蒸留のリリースにたまに見かけた、色や良い香味はあまり出ないのにサルファリーさだけはしっかり出ているタイプのボトルだったのではないかと思います。

それが時間と共にサルファリー要素がある程度抜けて今に至るといったところでしょうか。

今飲めばそれなりに美味しいですが、恐らくはウイスキー不景気で翌年に閉鎖する状況だったブローラですし、当時としてもあまり高級でない樽に詰められたものだと思います。

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