ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2018.02.01【日記】

グレンギリー 1978-2011 オフィシャル ザ・ウイスキーショップ向け #11000 54.2%

ハンドフィルドのシスターカスクがまだありました。

 

グレンギリー GLENGARIOCH 1978-2011 OB for THE WHISKY SHOP #11000 54.2%
one of 157 bottles, North American Oak



香りは華やか、強いオレンジクリームとバニラ、洋梨のコンポート、ワックスと蜂蜜、こなれたモルティ、淡いピート。
飲むと最初スパイシーで少しヒリヒリするがまったりしたテクスチャーに移行する。粘性のあるオレンジクリーム、コクのある蜂蜜の甘味、モルティな旨味、淡いピート、余韻は心地良い。

【Very Good】


先日いただいた最新のハンドフィルドが非常に美味しかったのですが、なんと樽番号1番違いのシスターカスクがイギリスのTHE WHISKY SHOP向けにボトリングされていたことがわかりました。
しかも2011年のボトリングなのにまだ売っており、さっそく購入されたものをいただきました。
ヴィンテージは当然同じで、熟成年数がおよそ33年と6年程度短いものです。

さすが隣樽だけあって概ね似たような個性でクリーミーさも際立っていましたが、先日のハンドフィルドのほうが熟成が長いせいかより樽感がリッチで強く感じられました。
マロングラッセっぽいニュアンスは樽由来だったようで、今回のボトルでははっきりしませんでした。

とはいえ非常に美味しく完成度の高いグレンギリーで、70年代半ばまでの個性はありませんが現行品につながる個性があり、今のものでも良い樽で丁寧に熟成させればこういうものが作れると信じられるボトルでした。

リリース当時は恐らくスペックのわりに割高なボトルだったんだと思いますが、それから約6年、オフィシャルの特別なリリース、特に70年代蒸留のものは非常に高騰していますから今となってはなかなかの値ごろ感が出ています。(シスターカスクだったハンドフィルの半額程度だったと記憶しています。)
こういうものが売れ残っているということは、愛好家がやや少ないせいなのかもしれませんが、ウイスキーではたまにありますね。

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