ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2017.05.01【日記】

ニューリリース:マノックモア 1988-2016 27年 スリーリバーズ "ダンス" #219083 47.5%

厳選された感のあるフルーティなマノックモアです。

 

マノックモア MANNOCHMORE 1988-2016 27yo THREE RIVERS "DANCE" #219083 47.5%
one of 245 bottles, Bourbon Hogshead



香りは熟成感あり、青リンゴと白い花、淡く洋梨、白ワイン、バニラ、穏やかにこなれたモルティ。
飲んでも熟成感あり、少しエステリー、洋梨、リンゴ、柔らかな麦感、上品な甘味と酸味、淡い塩気もあり、厚みはないが綺麗な余韻。

【Good/Very Good】


スリーリバーズさんのダンスシリーズから最新作のマノックモア1988、27年熟成です。

香りにも味わいにもフルーティさが際立ったマノックモアで、長期熟成モルトに出てくるエステリーなニュアンスを伴う多彩なフルーツ感が魅力的でした。

フルーティに振れたぶんだけやや厚みがない印象もありますが、スムーズで品のある心地良い甘味と酸味があり、飲み心地はかなり良いです。

好きな人も多い系統ですしスリーリバーズさんらしい樽選びを感じるモルトですが、こういうタイプは最近出てくることが少なくなっており、相当樽は厳選されたのだと思います。

数種類飲むのであれば加水のあとの中盤に飲むのにふさわしい印象の、美味しいモルトでした。



この1杯は、相模大野のオードヴィーさんでいただきました。
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2017.04.26【日記】

マノックモア 18年 オフィシャル "マネージャーズドラム" 66.0%

自分史上最高のマノックモアです。

 

マノックモア MANNOCHMORE 18yo OB "The Manager's Dram" 66.0%
one of 1800 bottles



香りはこなれているが力強い、パワフルで旨そうな麦感、アプリコットジャム、べっこう飴、紅茶、ナッツ、奥に淡いスモーク。
飲むと最初こなれているがじわじわと力強くスパイシーに広がる、強い噛み応えのある非常に旨いモルティ、コクのある甘味、パワフルで長い余韻。

【Very Good/Excellent】


蒸留所が関係者向けにボトリングする、非売品のマネージャーズドラム、通称マネドラのマノックモア18年です。
ボトリングは1997年ですから、1979年くらいの蒸留ということになります。
マイナー蒸留所ですがマニアの間では知られたボトルで、1800本とマネドラとしては数があるにも関わらず、飲む機会が今までなかったため今回初めて飲みました。

ディアジオのスペシャルリリースらしく66%とかなりのハイプルーフですが、ボトリング後の経年変化もあり、恐らくリフィルシェリーカスクと思われる樽感も淡く効いており、力強く旨そうな麦感と一緒に濃縮感のあるフルーツや紅茶っぽさも感じられました。

飲むと度数よりはこなれた口当たりから広がっていき、期待通りの噛み応えのある強い麦芽の旨味があり、コク深く素晴らしい味わいでした。

奇をてらったところのないナチュラルな香味で、飲み頃感もあり素晴らしいモルトです。

マノックモアはリリースも少なく、そんなに飲み込んだ蒸留所ではありませんが、現時点では一番好みのマノックモアだと思います。

深みがあって濃い味なのにクセはそれほどなく、家で開いていたらエンドレスで飲んでしまいそうです。

 
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2013.04.21【日記】

ケイデングリーンらしいマノックモア1977 16年 ケイデンヘッド

典型的ケイデンヘッドグリーン瓶の印象です。

 

マノックモア MANNOCHMORE 1977-1994 16yo CADENHEAD'S 61%


やや香りがこもっており最初は近寄りがたい印象、植物感を伴う旨そうな強い麦感がかなり強い、クリア、少し柑橘、ハイプルーフの刺激、蜂蜜、少しバニラっぽいが樽はあまり主張せずプレーンな印象、飲むと非常にスパイシー、旨みの濃い麦、穀物の甘味、ドライで辛口で切れ上がるようなフィニッシュ。

【Good/Very Good】


ケイデンヘッド・グリーンボトルのマノックモア1977。16年熟成。
このシリーズにわりと多い、やや短熟で高度数で樽の強くないものには、うまく言えないのですが共通のニュアンスを感じます。
最初はこもっておりゆっくりと開き、「植物感を伴う旨そうな強い麦感」で始まり「ドライでキレのある余韻」で終わるような感じでしょうか。このボトルにも、それがはっきりと感じられました。

この系統のボトルで面白いのは、これだけ短熟で度数も高いのに若い未熟感や嫌なアルコール感が感じられないところです。このあたりはボトリングから時間が経って落ち着いてきた要素なのかもしれません。恐らく今から20年後に飲んでも美味しい気がします。

全体像としては、ダンカンテイラーの長熟あたりと対照的なイメージですね。

私はケイデンのほうが、長くゆっくりとお付き合いしたいボトルが多いです。


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