ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2018.04.25【日記】

ニューリリース:ベンリアック 1996-2017 20年 チーフテンズ #95171 46%

フルーティで濃い味でした。

 

ベンリアック BENRIACH 1996-2017 20yo Chieftain's #95171 46%
one of 366 bottles, Monthelie White Wine Finish



香りは甘やかなリンゴジャム、淡いオレンジや桃風味のクリーム、バニラ。
飲むと度数より濃いめの味わい、コクのあるリンゴジャムの甘味、淡く桃、クリーム、意外にボディもあり余韻も長め。

【Good/Very Good】


チーフテンズからニューリリースのベンリアック1996、20年熟成。46%の加水タイプです。
ブルゴーニュの白ワイン樽でフィニッシュされています。

46%という高めの加水が功を奏したか、想像よりも濃い香味でボディも感じました。

白ワイン樽の影響を分離して認識することはできませんでしたが、スペイサイドモルトらしいフルーティさやクリーミーさも良かったです。

甘味酸味のバランスも良く、ケミカルな要素もなく良い飲み心地でした。

この日のスターターとしていただいたのですが、フルーツの入った洋菓子のような雰囲気で、1杯目から満足感がありましたね。

良いニューリリースだと思います。
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2017.05.13【日記】

ニューリリース:ベンリアック 1997-2016 19年 オフィシャル ウイスキーフープ向け #96957 56.0%

欲しい桃っぽさもあり、フルーティで美味しいベンリアックです。

 

ベンリアック BENRIACH 1997-2016 19yo OB for THE WHISKY HOOP #96957 56.0%
one of 203 bottles, BOURBON HOGSHEAD



香りは熟したオレンジオイルやアプリコット、リンゴジャム、バニラ、奥からじわっとモルティと桃感、クリーム、リッチなオーク。
飲むと華やか、香りの多彩なフルーツに加えて強めの桃、バニラクリーム、フルーティな甘味と淡い酸味、良いモルティ、引き締めるオーキーなタンニン、スパイシーな余韻。

【Good/Very Good】


4月に頒布された、ウイスキーフープのベンリアック1997、19年熟成。
バーボンバレルのシングルカスクです。

良質なバレル熟成と思われ、オレンジオイルやクリーム、バニラ、そしてリッチなオーク感が香りからも味わいからも感じられます。
それでいて生木っぽさやエグ味が無いのが好印象でした。

そして、こちらは原酒由来と思われる桃っぽさも、特に味わいにおいてはしっかり目に感じられ、フルーティな甘味と酸味のバランスも良く、リッチなオークのタンニンが味を深めてもいて、詰め時に詰めた完成度の高いベンリアックだと思います。


 
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2016.11.03【日記】

ベンリアック 1975 ウィスク・イー モダンマスターズ 56.5%

久しぶりに飲みましたが突き抜けたフルーティさでした。

 

ベンリアック BENRIACH 1975 WHISK-E The Modern Mastars 56.5%
one of 240 bottles



香りは華やかでフルーティ、洋ナシ、ピーチネクター、クリーム、淡くバニラやココナッツ、奥に淡い麦感があり素朴さを残す。
飲むと滑らかな口当たりから華やかに広がる、白桃や白ブドウの強烈なフルーティ、クリーム、心地良い甘味と上品な酸味、陶酔感も感じる余韻。

【Very Good】


ウィスク・イーさんのモダンマスターズからリリースされたベンリアック1975です。
2008年くらいのリリースだったと思われますので、33年くらいの熟成でしょうか。

香りは非常に華やかで多彩なフルーツ感があり、らしい桃っぽさが強く感じられました。バーボンカスク熟成と思われるバニラやクリーミーなニュアンス、そしてココナッツ感もありました。

飲んでも香り以上に多彩なフルーティさが突き抜けており、やはりクリーミーでした。度数のわりにはボディの厚さはそれほど感じませんでしたが、余韻は長く陶酔感のあるフルーティさが堪能できます。

ベンリアックの突き抜けたフルーティさには薬っぽいケミカル感が伴うことが多いのですが、このボトルのフルーティさはナチュラルだったのもかなり好印象でした。

リリース当時にも飲みましたがこんな良い印象はなかったです。
その後のリリースで自分の中のベンリアック感が固まり、その上で改めて飲んで良さが実感できたというパターンでしょうか。


 
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2016.10.03【日記】

ニューリリース:ベンリアック 1966-2016 50年 GM ケルティックラベル メゾンドウイスキー向け #606 54.3%

さすがメゾンの記念ボトル。スペックも香味もすごいです。

 

ベンリアック BENRIACH 1966-2016 50yo GM BOOK OF KELLS for La Maison du Whisky #606 54.3%
one of 87 bottles, 1st Fill American Hogshead



香りには少し硬さもあるが強めのリッチな樽香と濃厚な赤いジャムなどのフルーツ感、チョコレート、ハーブやクローブやシナモンといったスパイスなど多彩な香味があり、第一印象はGMケルティックのロングモーンとの共通点が多く感じられた。
飲むと香り同様の樽感とジャムっぽいフルーツ、そしてハーブやスパイスがあり、後半になってじわじわとベンリアックらしいトロピカル感が淡いケミカルさと共にあふれ出してくる。
度数落ちのホグスヘッドのようなフルーティさだけが突き抜けたタイプではなく、厚みもあってリッチな樽感も含めて多彩な香味。樽香は強いがアメリカンオークのためか渋味はそれほどなく、想像していたような過熟感もほとんど感じない。さすがメゾン。

【Very Good, Interesting】


フランスのメゾンドウイスキー60周年記念で87本だけボトリングされた、いわゆるケルティックラベルのベンリアック1966、なんと50年の熟成です。
度数もこの熟成年数では驚きの54.3%と残っており、きっとこの記念リリースのためにメゾンが買ってあった樽だと思われます。ちなみに現地で購入して1本約18万円ですが、人気とスペックを考えると安いと言えるかもしれません。いろんな意味で私には買えませんが。。。

このボトルは12周年を迎えた新宿三丁目のカルーソーさんでいただきました。
アウェーでのテイスティングですので、ややいつもとノートのスタイルが異なりますのでご了承ください。

上記のように非常に複雑で厚みのある香味で、らしいトロピカル要素も味わいの後半にしっかりと感じられました。度数落ちのプレーンホグスのような、ともすると枯れたような樽感とは対極のリッチな樽感でありながら、過熟感がほとんどなくきつい渋味も無かったのが非常に印象的でした。
記念ボトルですし、熟成年数を含めて高額ボトルらしいスペックを誇る酒である点はもちろんあると思いますが、そのために香味が犠牲になっていないすごいボトルだと思います。

そしてこんな仕上がりですからどんなスペックの樽だったのか非常に興味があります。
ファーストフィルのアメリカンホグスヘッド表記で、メゾンからの詳細な情報ではリメイドという文言も追加されているのですが、バーボンなのかシェリーなのかは記載がありません。
熟成が長くなるとある種のバーボン樽もシェリー樽っぽいチョコレート感が出てきて、両者の区別がつきにくくなるように思います。一時エージェンシーあたりからよくでてきた超長熟モルトのバーボンカスクは、私だけでなく信頼できるテイスター達もブラインドで普通にシェリーカスクと答えることがありました。
今回のベンリアックもケルティックのロングモーンと類似の樽感がありましたが、バリシェリーの同ボトルにありがちだった過熟感と強い渋味は伴っておらず、やはり違うスペックでバーボン系なのかなとも思うのですが、バレルではなくホグスとはいえ味のよく出るファーストフィルのバーボン樽で50年も熟成させて、こんなエグ味や雑味のない香味になるとは思えません・・。
そのあたりもメゾンマジックなんでしょうか。

いずれにせよ、60周年の記念ボトルにふさわしいすごいベンリアックです。


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2015.08.09【日記】

ベンリアック 1968 37年 オフィシャル 台湾向け #2710

度数もあり申し分ない華やかさです。

ベンリアック BENRIACH 1968-2006 37yo OB for TAIWAN #2710 (1) ベンリアック BENRIACH 1968-2006 37yo OB for TAIWAN #2710 (2)

ベンリアック BENRIACH 1968-2006 37yo OB for TAIWAN #2710 51.5%
one of 152 bottles, Hogshead



香りはエステリーで極めて華やか、強く桃や洋梨、オレンジ、パッションフルーツ、飲むヨーグルト、心地良いオーク、どんどん強まるクリーム、飲むと芳醇に広がる、小児用シロップ薬のようなケミカルがあるが非常に強いフルーティ、桃やオレンジ、パッションフルーツやパパイヤ、みずみずしい果汁感のある甘味と引き締めるオークのタンニン、ボディも残っており長い余韻。

【Very Good】


2006年に台湾向けにボトリングされた,オフィシャルのベンリアック1968,37年熟成です。

ホグスヘッドの長熟ベンリアックに期待する華やかで多彩なフルーツが,香りの最初から顕著に感じられます。

非常に強い桃を中心としたその果汁感が味わいにおいても炸裂しており,らしい小児用シロップ薬っぽいケミカル感もありますが,突き抜けたフルーツ感はそれを凌駕しています。
あまりにフルーティで,それ以外の要素はその多くが消し飛んでいるようにすら思われます。

特筆すべきはそのボディで,ここまで振り切ったフルーツ感のあるモルトはかなりの割合でボディが抜け落ちているイメージですが,このボトルは度数と良いウッディネスがあるためかボディもしっかり残っています。
その影響で余韻も長く陶酔感が長く続きました。

 

このボトルは,神戸三宮のMain Maltさんでいただきました。

 
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2015.04.08【日記】

ニューリリース:ベンリアック 2004 10年 ベンリアックディスティラリー社10周年記念ボトリング

記念に良い樽を使ったのでしょうか,若いですが良い仕上がりでした。

 

ベンリアック BENRIACH 2004-2014 10yo OB 10th Anniversary Bottling 46%
one of 1106 bottles, Four Bourbon Barrels



香りはバニラ、パイナップル、桃、りんご、若々しい強い麦感、オーク、
飲むと柔らかい口当たり、パイナップル系のトロピカルフルーツ、バナナ牛乳、やや粘性あり、バニラ、引き締まるオーク、若々しい麦の旨味がある。

【Good/Very Good】


ベンリアックディスティラリー社がベンリアックを買収して蒸留所再開してから10周年が経過したことを記念したボトリングです。
今回,再開して最初の週に樽詰めしたものから4樽を選んだとのことです。

結構若いですが,若さばかりが目立つタイプではなく,パイナップルや桃などのフルーティなベンリアックにしばしば感じる要素が香り・味わいともにしっかりと主張してきます。
10年で仕上がるくらい成分のよく出る樽らしく,オークの主張も結構強いですが嫌な味ではありません。

それほど複雑さや一体感はありませんが,10年でも樽の成分がよく出ており,若さに伴うキツさもなく,ベンリアックの魅力が短熟でもしっかりと強調されているボトルでした。
もしかすると,時間経過で一体感が出てもっと美味しくなるかもしれませんね。

再開後10周年,おめでとうございます。

 
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2015.03.30【日記】

プチSBT from ポルコロッソさん


モルト仲間のポルコロッソさんから,ブラインドサンプルをいただきましたので,ありがたくテイスティングさせていただきました。



※写真撮り忘れのため画像はこんな感じという参考です。

 

(以下はブラインドでテイスティングした内容です。)


・プチSBT from ポルコロッソさん

・香り
強いフルーティが前面,はっきりと桃やライチ,しっかりとトロピカル,奥からアプリコットジャム,オーク,バニラ,少し井草,クリーム。
 
・味わい
ほどほどにアタックのある口当たり,香り同様非常に強いフルーティ,トロピカルフルーツ,桃,マンゴー,パイナップル,ライチ,良いオーク,小児用シロップ薬のケミカル感,少しタールを伴うピート,オイル。
突き抜けたフルーティのわりにボディは意外とある,やや粘性があってトロミも感じる甘味,良い酸味,ほど良いタンニン,フィニッシュから余韻にかけてピート。フルーティな余韻は長め。
 
・総評
ケミカル感は伴うが,突き抜けたフルーティを堪能できるサンプル。トロピカルフルーツと桃の香味が特に強く感じられた。
加えて淡いピートがあり,何より度数とボディがあったのが印象的だった。
 
このケミカル+トロピカル感は,最近いろんな蒸留所のもので感じるが,紙っぽさや野暮ったさもなくやや洗練されており,直感ではベンリアック一択。
非常に軽やかでフルーティだった1976のホグスヘッド(信濃屋やKINKO,BBIなど)に比べるとボディがあり,淡いピートも感じた。
度数を残したバーボンカスクの1976か,もしかするとそれ以前の1968,1970などのベンリアックで度数と淡いピートがあるものを考えた。またここ数年のボトリングでかなりの長熟と思われる。
 
トロピカル+ピートというと,ボウモア60年代も鑑別に上がるが,これほどケミカルでボディを残した1960年代ボウモアには出会ったことが無い。
ケミカル+トロピカルでいうと,トマーティン,ロッホサイド,グレングラッサ,リトルミル,アイリッシュなども鑑別に上がるが,ピートはほとんど無いはずだしオフフレーバーが無く美味しすぎると思った。
この中なら草っぽさや洗練具合を鑑みてグレングラッサだろうか。ピートの件は引っかかるがグラッサのフルーティなものなら納得できなくもない。
またベンリアックっぽいロングモーンもたまにあるため鑑別候補に浮かんだ。
 
総合的に見ても圧倒的第一候補は直感通りオフィシャルのベンリアック,予想を一択にしようか迷ったが,ちょっと勇気が出なかった。(笑)
 
【Very Good】
 
予想蒸留所:①ベンリアック、②グレングラッサ、③ボウモア
蒸留年:1970年代(~1976)
熟成年数:35~40年
度数:50%前後
カスクタイプ:リフィルバーボンホグスヘッド

 

以上のようなテイスティングと予想で回答メールをお送りしました。
 
正解は・・・、

 

 


ベンリアック BENRIACH 1976-2012 ♯3028 hogshead 43.2% 
KINKOのファーストボトリング


 
キンコーさんが最初に詰めたベンリアックの1976でした。

出題意図は「巷でもてはやされたベンリアックも、瓶詰めからは3年。そして、開封から4か月。個人的には、瓶熟といっても熟成→劣化に向かう経年変化の中で、自分の中で最高の状態と思われる「76」を試していただきたいと思いました」とのことです。

やはりベンリアック1976の個性でしたね。
飲んだことのあるボトルでしたが,正直,発売当時に飲んだ時は他の3000番台のホグス同様に非常にフルーティな反面,ボディが軽いイメージでした。しかし今回,記憶にあるよりかなり厚く感じました。

開栓後複雑になるものはしばしばありますが,ボディは普通軽くなる一方で,厚くなるものというのは経験が無かったので非常に興味深かったです。

トロピカルフルーツを感じるものは多々あれど,やはりベンリアックは洗練されているなと改めて感じました。

美味しいボトルをありがとうございました。


 
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2014.12.09【日記】

ニューリリース:スプリングバンク 1995 18年 オフィシャル バーカルーソー10周年記念,スペイサイドウェイ&信濃屋向け

近年詰めの中でも,特に王道のスプリングバンク感がありました。

  

スプリングバンク SPRINGBANK 1995-2014 18yo OB for Bar Caruso 10th Anniversary, Speyside Way & Shinanoya 56%
one of 198 bottles, efill Sherry Cask



香りは華やか、へた付きのイチゴと淡いイチゴジャム、プラム、白ワインのブドウ感、レモン、バニラ、やわらかで旨そうな麦感、奥から淡いピート、飲むと強めのアタックでやや胡椒のスパイシー、フリーズドライのイチゴとその甘味や酸味、少し粉っぽい凝縮感があり噛みごたえのあるテクスチャー、良い麦の旨味、しっかりとブリニー、穏やかなピートが見え隠れし,時間と共にイチゴジャムが強まる、余韻の最後まで綺麗で飲み飽きしない。

【Very Good】


新宿のBar Carusoさんの10周年記念に,自由が丘のスペイサイドウェイさんと信濃屋さんと一緒にボトリングされたスプリングバンク1995,18年熟成です。

モルトの香水たるスプリングバンクらしい華やかな香り立ちで,ジャムよりはヘタの植物感も伴う果実っぽいイチゴ,白ブドウなどのフルーツがしっかりと感じられ,穏やかで旨そうな麦感と淡いピートの主張もありました。
飲んでみると凝縮感のあるフルーツと粉っぽく凝縮したようなテクスチャーがあり,甘味酸味と良い麦の旨味,そして何よりバンクらしい塩気が探さずとも感じられるほど強く感じられました。またピートも香り同様に奥から出てきました。
時間と共にイチゴ感がフリーズドライっぽいものからジャムっぽいものへと変化を遂げたのも非常に興味深く好印象で,熟成年数以上に複雑なフレーバーですが引っかかるところがなく,スムーズに飲み進められるためいくらでもおかわりしてしまいそうでした。

きっと正統派のバンクらしく開栓後時間が経ってから,またボトリング後瓶内で時間が経ってからのほうがもっと良くなる予感です。

もちろんリフィルですしシェリーカスクの支配的なボトルではありませんが,全体を包むシェリー感がとても良かったです。
先日のウイスキーライブ向けのバーボンカスクも非常に良かったのですが,やはりスプリングバンクの王道はシェリーカスクだよなぁと実感するボトルでした。


このボトルは,新宿のBar Carusoさんでいただきました。
10周年おめでとうございます。


Bar Carusoさんにはこの時に初めてお伺いしたのですが,マスターのお話も楽しく,非常に居心地の良いBarでした。
また,訪問した際には黒ケイデンのベンリアック1966を2種飲み比べさせていただく機会にも恵まれました。
1979詰めの13年と,1987詰めの21年の2種類でした。

 

13年はしみ込んでくるような麦の旨みの奥から柑橘や草,洋ナシや桃のフレーバーが優しく上がってくるようでした。
21年は洋ナシや桃,そしてトロピカルフルーツのニュアンスがより熟した形で感じられ,麦感は奥から下支えしているようでした。妖艶さを感じたのも印象的でした。
ベンリアックらしいというよりスペイサイドらしいフルーツ感で,近年詰めの1976ホグスに代表されるような桃やトロピカル感が全開というタイプとは異なり,華やかなフルーツ感が他の要素と一緒に非常にナチュラルな形で主張してくる素晴らしいボトルでした。

どちらも非常に状態が良かったのも印象的で,特に13年は短熟加水でボトリング後およそ35年が経過しているボトルとしては信じられないくらい劣化を感じないボトルでした。
今となっては高額なのにフェイクや劣化が多いシリーズなので,黒ケイデンはなかなか手が出せないボトルばかりです。こうして飲ませていただけることに感謝感謝です。



 
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2014.11.11【日記】

ニューリリース:ベンリアック 1976 37年 オフィシャル #5463 PEATED/SHERRY CASK MATURED/BOURBON FINISH

聞いたこともない樽使いで警戒して飲みましたが,わりとスタンダードな1976味でした。(笑)

 

ベンリアック BENRIACH 1976-2014 37yo OB #5463 51.9%
one of 170 bottles, PEATED/SHERRY CASK MATURED/BOURBON BARREL FINISH



香りは熟したオレンジ、桃、パイナップル、バナナ、ブラックベリー、ビターチョコレート、クローブ、クリーム、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、ケミカルなニュアンスもあるパイナップルなどのトロピカル感、桃、クローブ、淡いピート、ジャム感のある甘味とほど良いウッディネスと渋味、リッチで長い余韻。

【Good/Very Good】


ベンリアックのオフィシャルから最新リリースのうちの1本,1976,37年熟成。
スペックが興味深く,もともとピーテッドモルト原酒をシェリーカスクで熟成後,最終的にバーボンバレルで後熟させるというあまり聞いたことのない樽使いを経たボトルです。
バーボン系の樽で熟成した後でシェリーカスクフィニッシュというのはしばしば聞きますけど,逆は初めてかもしれません。
珍味系の可能性もあるなとちょっと警戒しながらテイスティングしました。

香りはベンリアック1976らしい桃やトロピカルフルーツを感じる多彩なフルーツに加え,シェリーカスク熟成由来と思われるベリーやチョコレート,スパイスなどのニュアンスもあり複雑で良かったです。
飲んでみると口当たりは滑らかですが,度数があることも影響してかボディもあります。らしいケミカルさを伴うトロピカルフレーバーを含めて,飲んでも十分にフルーティでした。
濃いめの甘味と渋味のバランスも良く,リッチで結構な美味しさでした。

1976らしいニュアンスに加えて,シェリー樽由来の多彩な要素が主張し,ボディやウッディネスも感じるためか,1976ホグスの低い度数のものに比べてフルーツ感の突き抜けた感じは無いのですが,多彩なフレーバーがあって飲み応えもありました。
メインのシェリーカスクの影響はしっかり出ている一方で,わざわざ最後に追加したバーボンバレルでの後熟感がどこに出ていたのか,私にははっきりとは指摘できませんでした。とはいえ複雑さや味の深みにはなっているのだと思います。

警戒無用の安心して飲めるベンリアック1976でした。


 
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2014.09.09【日記】

ベンリアック 1966 38年 オフィシャル #2382

オフィシャルの1966,まさかこのタイミングで飲めるとは思いませんでした。

 

ベンリアック BENRIACH 1966-2004 38yo OB #2382 50%
one of 158 bottles, hogshead



香りは最初硬いがゆっくり開く、良いシェリー、時間とともにしっかりとイチゴジャム、熟したプラムやオレンジ、チョコレート、ウッディネスとトロピカルフルーツ、焦げ感が強めの麦、非常にリッチ、飲むと柔らかな口当たりから芳醇に広がる、パイナップルなどのトロピカルフルーツ、淡くケミカルなニュアンス、ベリージャムの濃い甘味、タンニンの渋みが味を深める、淡いミント、ボディもある、リッチで長い余韻。

【Very Good】


ベンリアックのオフィシャル1966,38年熟成です。
有楽町キャンベルタウンロッホさんの15周年記念で開いたボトルです。

ホグスヘッド表記ですがシェリーホグスと思われ,開栓直後は硬く閉じていましたが,時間を掛けると徐々に開いて魅力的に変化しました。
香りはどんどんイチゴジャム感が強まり,熟したプラムやオレンジといった濃いフルーツ感が充実してきます。らしいトロピカル感ももちろん出てきますが,シェリー系の長熟らしくウッディネスはやや強めです。熟成感のわりに麦感も残っていたのも印象的でした。
飲んでみると芳醇な広がりがあり,パイナップルなどのトロピカルフルーツがしっかりと感じられました。ベンリアックにしばしば感じる小児用シロップ薬のようなケミカルなニュアンスはあるのですが,思いのほか強くなかったです。それより重厚なジャム系のフルーティな甘味や良いウッディネスとそれに伴う渋味が味を深めており,かなりリッチで美味しいベンリアックでした。

ちょっと本領発揮まで時間が掛かりましたが,開いた後はそのポテンシャルを存分に発揮してくれたと思います。
無くなる直前にももう一度時間を掛けて飲んでみましたが,魅力が開花するまでの時間はさすがに早まっていましたね。
貴重なヴィンテージのベンリアックを堪能させていただきました。

 
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2014.07.24【日記】

ベンリアック 1990 18年 オフィシャル シンガポール向け #3805

強めに感じるシェリー感が好みを分けそうです。

 

ベンリアック BENRIACH 1990-2008 18yo OB for SINGAPORE #3805 50.9%
oneo of 483 bottles, SHERRY BUTT



香りは近年のシェリー、ドライフルーツ、ベリージャム、ビターチョコレート、ナッツ、淡く醤油、飲むとなめらかな口当たりから広がる、熟したプラム、ジャムの甘味、ややサルファリーだがミーティでリッチ、ボディは厚め、余韻は長め。

【Good】


ベンリアック1990,シェリーバットで18年熟成されている,シンガポール向けのオフィシャルボトルです。

香りには近年のシェリー感が強く感じられ,濃縮されたフルーツ感やチョコレートなどの要素が主張する一方で,少しサルファリーな要素も見え隠れします。
飲んでみると度数のわりに滑らかで粘性を感じる口当たりから広がり,濃いフルーツ感とその甘味が強く感じられます。サルファリーな要素も香り以上に感じますが,ミーティでリッチと捉えられる部分もあり,ボディも厚く長めの余韻がありました。
ただしベンリアックらしさはほぼ樽にマスクされてしまっているように思います。
サルファリーに対する耐性で好みが分かれるところではありますが,リッチな近年シェリーのベンリアックでした。

 
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2014.07.12【日記】

ニューリリース:ベンリアック 1979 32年 オフィシャル 信濃屋向け #11408

ちゃんと期待する桃フレーバーがある70年代ベンリアックでした。

 

ベンリアック BENRIACH 1979-2012 32yo OB for Shinanoya #11408 47.8%
one of 150 bottles, Barrel



香りは華やかで強い香り立ち、熟成感のあるフルーティ、桃、洋ナシ、バニラ、ココナッツとシナモン、飲むと桃やパイナップルなどのトロピカルフルーツ、淡くケミカルなニュアンス、シナモン、厚いボディは無いがフルーティで余韻は長め。

【Good/Very Good】


信濃屋さん向けに詰められたベンリアックのオフィシャルボトル,1979の32年熟成です。
信濃屋さんはベンリアックだけでも結構な数をボトリングされていますね。
今回のものは1979で,ニューリリースですが2012年詰めなんですね。

香りは華やかで,ホグスヘッドの1976に期待するような桃フレーバーを含む長熟らしいフルーツ感が結構しっかりと感じられました。
飲んでみると桃に加えてパイナップルなどのトロピカル感もあり,ちょっぴり薬っぽいケミカルなニュアンスも感じるもののフルーティなベンリアックらしい味わいでした。



 
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2014.07.06【日記】

ニューリリース:ベンリアック 1995 18年 オフィシャル SAKE SHOP SATO向け

90年代でもしっかり桃を感じるベンリアックでした。

 

ベンリアック BENRIACH 1995-2014 18yo OB for SAKE SHOP SATO #154787 56.1%
one of 209 bottles, BOURBON BARREL



香りはバニラ、柑橘と桃、オーク、クリーミー、優しく強い麦、飲むと強い味、桃とパイナップル系トロピカルフルーツとその甘味、しっかりと麦とその旨み、ミディアムボディ、優しさのある余韻。

【Good/Very Good】


最近SAKE SHOP SATOさん向けに詰められたオフィシャルのベンリアック1995,18年熟成です。

90年代蒸留で長熟ではないですが,香りからはベンリアックファンが喜ぶピーチフレーバーが感じられ,麦感も強いですが若さを感じません。
飲んでみると桃に加えてトロピカルフルーツのニュアンスも感じられ,フルーツだけでなく麦の旨みも感じられました。
熟成期間から想像するより全体に優しい印象なのは,熟成が早いと言われるバレル熟成だからでしょうか。
よく仕上がった美味しいベンリアックで,個人的にはフルーツ感にケミカルなニュアンスが伴わなかったというのも好印象でした。

 
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2014.06.03【日記】

ニューリリース:ベンリアック 1994 19年 J''s BAR 20周年記念

らしいフルーツ感やエステリーな熟成香がちゃんとあるベンリアックでした。

 

ベンリアック BENRIACH 1994-2013 19yo J's BAR 20th Anniversary 53.2%


香りは華やか、エステリーで多彩なフルーティ、洋梨、桃、オレンジ、バニラ、オーク、淡くクリーム、奥から麦感、飲むと口当たり柔らかでそこから広がる、香り同様の多彩なフルーツはナチュラルで濃いめの甘味、オークのほど良い渋味、麦の旨みもありややクリーミー、リッチな余韻。

【Good/Very Good】


池袋のJ's BARさんが20周年記念でボトリングしたベンリアック1994,19年熟成。

香りはベンリアックらしい桃なども含んだ多彩なフルーツがメインで,意外なほど熟成感を感じるエステリーさがあります。
飲んでもやはり香り同様にフルーティで,ナチュラルなフルーツの甘味が感じられました。
実際の熟成年数よりも熟成感がありますが,麦の旨みは熟成年数相当に残っているのも良かったです。

フルーティさは1976のような強烈なものではありませんが,その代わりナチュラルなフルーツ感だったのも好印象でした。
さすが良い樽を選ばれましたね。

J's BARのマスターは,モルトブロガーの草分け的な存在で,飲み始めのころから参考にさせていただいておりました。
この度は20周年おめでとうございます。


 
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2014.03.26【日記】

ニューリリース:ベンリアック 1991 22年 リキッドサン

ちゃんと桃感があるベンリアックですね。

 

ベンリアック BENRIACH 1991-2013 22yo Liquid Sun 52.0%
REFILL BARREL



香りは麦感しっかり、徐々に桃やパイナップルが強まる、シナモン、バニラ、飲むと度数より柔らかな口当たり、フルーツはしっかりあり桃感は香りより強い、フルーティな甘味。

【Good/Very Good】


リキッドサンからニューリリースのベンリアック1991,22年熟成。

開けてすぐということもあってか,第一印象は麦感が優先かなと思ったのですが,時間が経ってくるとじわじわとベンリアックに期待するような桃のニュアンスが強く感じられるようになりました。
飲んでみても桃っぽさはしっかりと感じられ,複雑さはありませんがちゃんと期待するフルーティを含んだベンリアックでした。むしろ個人的にはベンリアックの強すぎる桃感・トロピカル感にはケミカルなニュアンスを伴って感じることが多いので,このくらいに留まっているのも好きです。

90年代のものにも桃っぽさが感じられるボトルがオフィシャル・ボトラーズ問わず散見されますから,やはりハウススタイルとして認識して良いのだと思います。

 
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2014.03.14【日記】

ベンリアック30年 オフィシャル

ハウススタイルより樽が勝ったタイプでしょうか。

 

ベンリアック BENRIACH 30yo OB 50%


香りは強めのシェリー、黒糖、プルーン、ドライフルーツ、良い麦感、チョコレートソースのかかったパン、クローブとシナモン、飲んでも強めのシェリー、ドライフルーツやジャムの甘味、良い酸味、後半はややサルファリーさもあるが厚みもある。

【Good/Very Good】


オフィシャルのベンリアック30年、恐らくわりと最近のロットと思われます。

濃縮したフルーツやチョコレート、スパイスなどシェリーカスク由来と思われるニュアンスが香り、味わいとも支配している印象で、若干のサルファリー要素も感じられるように思いました。
ベンリアックに期待してしまうトロピカル感は、樽のフルーツ感にマスクされているのかあまりはっきりとは感じられませんでした。
とはいえシェリー長熟らしいリッチで複雑なフレーバーがあり、度数も高めで飲み応えがあり、良い麦感や酸味も好印象でした。

 
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2013.11.15【日記】

ベンリアック1996-2012 SVENSKA ELDVATTEN #B9613292

初めて見るボトルでしたが、スウェーデンのボトラーのようです。

 

ベンリアック BENRIACH 1996-2012 SVENSKA ELDVATTEN #B9613292 47.8%
one of 72 bottles, Bourbon hogshead



華やかなフルーツ、洋ナシ、青リンゴ、オレンジ、バニラ、良いバーボン樽感、やわらかな麦、飲んでも香り同様のフルーティ、やや後半スパイシー。

【Good/Very Good】


SVENSKA ELDVATTENというところからリリースされたベンリアック1996-2012、スウェーデンのボトラーのようです。
最近案内が来たものだったのでニューリリースだと思ったのですが、ボトリングは去年ですね。どういう経緯でボトリングされたんでしょうか。

なかなか良いバーボン樽の要素が効いており、ベンリアックらしさも垣間見える華やかなフルーツ感には好感が持てました。
香りも味わいも、フルーティさが前面に出たタイプでしたね。


 
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2013.10.02【日記】

ベンリアック1985 27年 オフィシャル Tokyo International Bar Show 2013向け

今年のバーショー向けのベンリアックです。

 

ベンリアック BENRIACH 1985-2013 27yo OB for Tokyo International Bar Show #3091 42.2%
one of 222 bottles



熟したリンゴと少しの桃、バニラ、しっとりした麦とピート、やわらかな口当たり、強めのピートの奥にパイナップルなどややケミカルなトロピカルフルーツ、濃いめの甘味。熟成期間のわりにやや単調だが、度数のわりには強めの味わい。

【Good】


今年のTokyo International Bar Show向けにボトリングされたベンリアック1985、27年熟成。
ちょっと出遅れた感もありますが初めて飲みました。

想像以上にピートが強く効いており、フルーティな要素は奥に隠れ気味です。
それでもベンリアックらしい桃やトロピカル感を含むフルーツが、控え気味ながら主張してきます。
42.2%と度数がかなり下がっているのですが、ピートが強いこともあってかあまり穏やかという感じはせず、わりと強い味に感じました。


 
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2013.09.30【日記】

とぅーるさんからのブラインドサンプル


モルト仲間のとぅーるさんから、ブラインドサンプルが届きました。




今回もストイックにテイスティングさせていただきました。


(以下はブラインドでテイスティングした内容です。)
 

・とぅーるさんブラインドサンプル


エステリーで華やかな香り、フルーティで熟成感あり。桃や洋ナシ、グレープフルーツ、オレンジパイナップルなどフルーツは多彩で陶酔感もある。バニラ、クリーム、ケーキのスポンジ部分。
飲むとブレープフルーツとしっかりめのピート、上品で強くない甘味、ややクリーミー、少しパッションフルーツを含むトロピカル感、軽いウッディネスの渋味、ボディはやや軽いが心地よい余韻。

【VG】


かなりフルーティで熟成感のあるモルト。
フルーツケーキのようでもあり、飲むとトロピカル感もあったのが印象的だった。意外にピートを感じたが、島モノにしてはライトすぎる気がする。
予想のメインはスペイサイドの長熟モルト。
トロピカルの控えめな70年代ロングモーンにこういうものが多い印象だが、それならもう少しボディがあっても良いか・・・。


予想:
1970年代半ば蒸留、30~35年熟成、50%前後
リフィルバーボンホグスヘッド
・ロングモーン
・ベンリアック
・グレングラッサ
ボウモアも考えたが、さすがにピートが弱すぎると思った。

 

 


以上のようなテイスティングと予想で回答メールをお送りしました。
 
正解は・・・、

 

 

 

 

 



ベンリアック BENRIACH 1983-2012 29yo OB for Asta Morris 44.1%
Refill Hogshead, cask#299, 257 Bts.



ベルギーのAsta Morris向けのベンリアック1983でした。

トロピカル要素をうっすらと含んだ多彩で熟成感のあるフルーツ感が印象的で、70年代のロングモーンを感じる要素が多かったのですが、出題者のとぅーるさんも同様に感じたとのことです。
評価コメントにも書いたとおり、ロングモーンにしてはピートを感じるのにボディは軽いと思い、またベンリアックにしてはトロピカル感が淡くナチュラルだなと思ったのですが、80年代ホグスヘッドのベンリアックということならすべて納得です。
そういえば、思い返すと以前に記事にした同じ1983ヴィンテージの近い樽(#291)にかなり共通点がありました。

個人的には、フルーツにケミカルな要素を伴わないこういう80年代ホグスヘッドのベンリアックはかなり好みですね。
80年代蒸留にも期待が持てる蒸留所として再認識させていただきました。
蒸留所予想が当たったのもなんだか久しぶりでした。(笑)


とぅーるさん、ありがとうございました。
 
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2013.09.19【日記】

ベンリアック1994 12年 オフィシャル #3244

特別仕様のベンリアックでした。

 

ベンリアック BENRIACH 1994-2007 12yo OB #3244 58.1%
Heavily peated barley malted at 55ppm



強く生のピーテッド麦芽、ピートも若い麦もかなり強い、フレッシュなレモンとオレンジ、蜂蜜、少し根菜、口に含むと徐々にフレッシュでスパイシーな刺激、シロップの甘味、ピートと若い麦は長く残る。

【Good】


ベンリアック1994、12年熟成、#3244。
オフィシャルボトルですが、伊勢丹で売られていたシングルカスクのようで、瓶の形も普通のオフィシャルベンリアックの使用ではなく普通の瓶です。キャップもはめただけで周りは覆われておらず、ハンドボトリングに近い形で売られていたものでしょうか。

55ppmのへヴィリーピーテッドという仕様で、香り、味わいともに非常にピーティです。少しスピリティで麦感などには若いニュアンスもしっかり感じられますが、ピートの影響かそこまで気になるほどではありません。やはりピーティだと熟成感が無い部分をある程度カバーできるようです。

アイラモルトだとこれに潮っぽさやダシっぽい旨みが加わり、12年でも普通に飲める味わいになるように思いますが、そこがアイラとは違うところかもしれません。

 
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