ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2017.07.28【日記】

ニューリリース:トーモア 1988 28年 スコッチモルト販売 "ザ・テイスター" #15948 49.3%

熟成感のある華やかなスペイサイドモルトでした。

 

トーモア TORMORE 1988 28yo SCOTCH MALT SALES "THE TASTER" #15948 49.3%
one of 221 bottles



香りは華やか、オレンジ、淡く桃や洋ナシ、バニラクリーム、シナモンや生姜、穏やかなモルティ、心地良いオーク。
飲んでも熟成感あり、香り同様の華やかなフルーツ、バニラ、蜂蜜も感じるコクのある甘味と味わいを引き締めるオークの渋味、優しいモルティとフルーツの残る綺麗な余韻。

【Very Good】


スコッチモルト販売さんの「ザ・テイスター」、今回は神楽坂のバーフィンガルさんのマスターである谷嶋さんが選定されたトーモア1988、28年熟成です。

リフィルのバーボンホグスでしょうか、ほどよい樽感と品のあるナチュラルな熟成感がありました。

優しいコクや深みも感じつつ、全体には華やかに心地良く仕上がっているように思いました。

さすが谷嶋さんのチョイスです。

引っ越して仕事帰りに寄れなくなったこともあり、ここのところお店に伺えてませんが、早く選定の経緯などのお話を聞かせていただきたくなりました。


 
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2017.01.07【日記】

ニューリリース:トーモア 1996-2016 20年 GM リザーブラベル メゾンドウイスキー60周年記念 #5654 46%

欠点のない加水バーボンカスクのモルトです。

 

トーモア TORMORE 1996-2016 20yo GM RESERVE for La Maison du Whisky 60th ANNIVERSARY #5654 46%
one of 251 bottles, Refill Bourbon Barrel 



香りは強いバーボンカスク感、バニラ、オレンジ、バナナ、強いココナッツ、ナッツ、しっかりオーキー。
飲むと柔らかな口当たりからじわっとスパイシー、オレンジとバニラ、ココナッツ、淡いコクのある蜂蜜の甘味、引き締めるオーク。

【Good/Very Good】


GMのリザーブラベルでボトリングされた、メゾンドウイスキー60周年記念のトーモア1996、20年熟成です。

香りからも味わいからも、明確なバニラやオレンジ、ココナッツなど近年の良質なバーボンカスクのニュアンスがしっかり感じられますが、オークのニュアンスは強すぎず引っかからない程度に全体をリッチに深くしていました。

第一印象は生木っぽさが極端に少ないファーストフィルバレルかなと思ったのですが、記載はリフィルでした。

加水ということもありますが、ファーストフィルの払い出しのタイミングを踏まえ、丁度いいリフィル具合でこのような仕上がりになったのだと思います。

さすがメゾン、いい樽を選んで良い具合に加水してきますね。


 
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2015.08.17【日記】

ニューリリース:トーモア 1988-2014 ウィームス

結構樽の効いた濃厚タイプでした。

トーモア TORMORE 1988-2014 WEMYSS MALTS トーモア TORMORE 1988-2014 WEMYSS MALTS

トーモア TORMORE 1988-2014 WEMYSS MALTS 46%
one of 286 bottles, BARREL



香りは重厚、オレンジマーマレードやオレンジオイル、アプリコットジャム、甘辛く煮た昆布、焦がした麦、強いオークと松ヤニ、キャラメリゼしたナッツ、リッチ、飲むと粘性のあるテクスチャー、濃厚なアプリコットジャムとその濃い甘味、麦と昆布ダシの旨味、ややエグ味もある強いオークと味を深めるタンニン、余韻は長め。

【Good/Very Good】


ウィームスから最近リリースされた,トーモア1988,およそ26年の熟成です。

重さも感じ迫ってくるような香り立ちで,オレンジマーマレードなどのジャム感や焦げ感,強いオークの主張と松ヤニやオレンジオイルのようなオイリーさもあり,リッチでちょっと押しつけがましさを感じるほどでした。
また,甘辛く煮た昆布のようなニュアンスに,トーモアのハウススタイルが出ているように思いました。

飲んでも香りから想像するような濃厚な味わいで,粘性もあり,ジャム系の濃い甘味と昆布も含んだ濃い旨味成分,そして少しエグ味やキツさも感じる強いオークとそれに伴うタンニンっぽさがありました。
加水ですが飲み応えのあるタイプで,引っ掛かりもあるぶん1杯の満足感もあるように思います。

以前紹介したブレアアソールと比べると,同じバレル表記の加水タイプでも,こちらは想像したのに近い樽の効いた濃厚でリッチなタイプでした。同じバレル表記でもファーストフィルに近い味の出やすいタイプと,サードフィル以降などプレーンカスクに近いタイプという違いがあるんだと思います。
同日に飲めたので良い比較になりました。

今回のものは濃い味で魅力的な成分も多かったのですが,迫ってくるような,ともすると押しつけがましさを感じるようなニュアンスも併せて認識されたのが面白かったです。

 
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2015.06.04【日記】

近年リリース:トーモア 16年 オフィシャル バッチナンバーB1309

らしさも兼ね備えた旨いオフィシャルボトルです。

 TORMORE 16yo OB Batch No.B1309

トーモア TORMORE 16yo OB Batch No.B1309 48%
Bottled in 2013 September, American Oak



香りは熟したアプリコットやオレンジ、ほどよい麦感、淡くミルクチョコレート、奥から海藻のミネラル、飲むと滑らかな口当たり、アプリコットとプラム、果汁っぽいオレンジ、淡い粘性、ジャム系の甘味、心地良い渋味、穏やかな麦の旨味もありバランスの良い味わい。

【Good/Very Good】


トーモアのオフィシャル16年,スモールバッチです。
見たことのないオフィシャルラベルで,最近並行で入ってきたニューリリースだと思ったのですが,ボトリングは2013年9月とちょっと前でした。

香りには熟したアプリコットやオレンジのような好ましいフルーツ感と良い麦感があり,トーモアにしばしば感じる昆布っぽいニュアンスもありました。

飲むと果汁を感じるフルーツ感がある一方でジャムっぽい甘味もあり,渋味や麦の旨味などもバランス良く主張してきます。

オフィシャルのヴァッティングらしく熟成年数のわりに複雑さがあり,シェリー感も嫌味なく全体を覆っている印象でした。

スモールバッチのようなので,これとは違うバッチもぜひ飲んでみたいです。


 
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2014.07.26【日記】

トーモア 10年 オフィシャル 80年代流通

オールド感がやや強めでしたが楽しくいただきました。

 

トーモア TORMORE 10yo OB 43%
80年代流通



香りは良いオールド感と熟したオレンジ、カラメル、淡くチョコレート、おだやかな麦とダシ、少しすえた酸、淡いピートの主張もある、飲むとオレンジマーマレード、優しい甘味、若さも伴う強めの麦感、昆布ダシ、後半に植物のエグ味とピート、ボディはやや軽め。

【Good/Very Good】


トーモアのオフィシャル10年,80年代の流通品のようです。

香りからは結構オールド感が感じられますが嫌な要素ではありません。熟した柑橘や穏やかな麦感やダシ,そして意外としっかりとピートのニュアンスが感じられました。オールドボトルらしいカラメル感は好き嫌いがあるかもしれません。
飲んでも濃いめのオレンジなど柑橘のニュアンスがあり,優しい甘味も良かったです。
若干後半にピートと一緒にエグ味が感じられましたが,長くは残らずスッときれました。

 
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2014.06.18【日記】

トーモア 1966-1982 サマローリ

80年代詰めのフルストレングスサマローリ,さすがの迫力です。

 

トーモア TORMORE 1966-1982 SAMAROLI 57%
Sherry Wood



香りは強いシェリー、煮詰まったフルーツ、ベリージャム、ブドウ感あり、カラメル、黒糖、ラム、ビターチョコレート、コーヒー、ブーケガルニなど強いハーブ、シナモン、アップルパイ、ナッツ、レザー、強く焦がし麦、飲むと力強く芳醇に広がる、赤いフルーツジャムの濃い甘味、強いコクあり、強めのタンニンの渋味があるが嫌味ではなく味を深める、舌にしみ込む麦の旨味あり、ハーブ、非常にリッチ、やや舌にまとわりつくオイリーで長い長い余韻。

【Very Good/Excellent】


サマローリが1982年にボトリングした,トーモア1966。およそ16年の熟成です。

香りからはまずは力強く古いシェリー感がしっかりと感じられ,ジャム系のフルーツ感に加えてブドウっぽさも見え隠れしました。カラメル,黒糖,チョコレート,コーヒー,そして強いハーブのニュアンスなど,濃いシェリーカスク由来と思われる要素がそれぞれこなれているのに強さを持って主張します。
焦げた麦感もしっかりと感じられました。また,オールド感が作用してか,その他にも非常に多彩な香りがどんどん拾えてしまいます。

飲んでみると,期待通りフルストレングスらしい力強い味わいが芳醇に広がってきます。
やはり香り同様の多彩なフレーバーが感じられ,ジャム系のコクのある濃い甘味に,やや強めのタンニンが舌に付きますが嫌みにはならず味わいを深めてくれます。熟成期間が長すぎないがゆえの麦の強い旨味が舌にしみ込むように感じられ,長く舌に残る長い余韻も非常に好印象でした。
そしてなんといっても迫力のあるボディが印象的でした。

ブーケのオードと同様に,ボディを諦めることなく他の素晴らしい要素もしっかりと感じられる稀有なボトルで,まさに80年代詰めサマローリのフルストレングスという素晴らしいものでした。
大満足ですね。

 

このボトルは,三越前のIANさんでいただきました。

 
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2013.03.22【日記】

昨年のリリース:トーモア1992 20年 スコッチモルト販売

らしさも感じられるシェリーカスクのトーモアです。

 

トーモア TORMORE 1992-2012 20yo Scotch Malt Sales 55.7%
REFILL SHERRY BUTT



最近のシェリー感、ドライフルーツ、オレンジジャム、コーヒー、ミネラル感、昆布、焦がし麦、飲んでもシェリーと昆布、旨味成分が濃い、ややオイリー、シェリーの甘さだがベタつきがなくキレもある。

【Good】


昨年リリースされたスコッチモルト販売のトーモア1992。
わりと最近のシェリー感ですがサルファリーで嫌な要素は指摘するほどは感じません。

シェリー感がしっかり感じられる中にも、トーモアのハウススタイルのひとつである(と私の周りではいわれている)昆布のようなニュアンスがはっきりと出ており、なかなか美味しく面白いボトルでした。


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2013.03.15【日記】

トーモア 10年 オフィシャル 80年代

素晴らしいオフィシャルスタンダードです。

 

トーモア TORMORE 10yo OB 43%
1980年前後くらいの流通



香りは若干のヒネもあるが良いオールドシェリー、カラメル、プラム、ドライフルーツ、ジャム、飲んでも柔らかで心地よいシェリー感と優しい甘味。

【Good/Very Good】


80年前後くらいの流通らしいオフィシャルトーモア10年。
当時のスタンダードボトルですが、オールドのシェリー感がしっかりでており、滑らかで飲み心地も良く、まさに古き良きオールドオフィシャルボトルという感じでした。

オールドのトーモアのオフィシャルボトルって、このラベルに限らず美味しいのが多いイメージを持っています。


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