ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2017.04.24【日記】

タリバーディン 1964-1992 27年 ケイデンヘッド オーセンティックコレクション 51.2%

蒸留所とボトラーの個性がともに感じられました。

 

タリバーディン TULLIBARDINE 1964-1992 27yo CADENHEAD Authentic Collection 51.2% 


香りは力強く素朴感もある麦感、八ツ橋っぽいシナモン、淡くプラムジャム、淡く土っぽさやレザー。
飲むとスパイシー、全体を包むシェリー、プラムジャム、強めの麦の旨味、シナモン、少しミーティ、リッチ、良い甘味と渋味。

【Very Good】


1992年にケイデンヘッドがボトリングした、オーセンティックコレクション緑瓶のタリバーディン1964、27年熟成です。

記載はありませんが、全体を支配的でなく包むシェリー感があり、それに伴うジャムっぽいフルーツ感がありました。

タリバーディンらしいと思える八つ橋っぽいシナモン感があり、ケイデンヘッドらしい素朴な麦感も同時にしっかりと感じられました。

また、60年代前半らしい土っぽさやピートのようなニュアンスもうっすらと奥から感じられ、それも印象的でした。

それぞれの個性がある程度まとまっており、かなり美味しいのですが、開栓後しばらくしてから飲んだほうがさらに美味しくなるであろうと思われました。

開栓前ならあと10年くらいは瓶内で寝かせても良い気がします。

 
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2015.07.21【日記】

タリバーディン 5年 オフィシャル 70年代流通

シンプルでカッコイイラベルで中身もハウススタイルを感じて良かったです。

 TULLIBARDINE 5yo OB

タリバーディン TULLIBARDINE 5yo OB 40%
70年代流通



香りは良いオールド感、アプリコットティー、シナモン、仁丹、素朴な麦感、少しアップルパイ、飲むと穏やかな口当たり、少しホコリっぽさ、アプリコットティー、シナモン、古いレザー、淡く樹液とミント、優しい甘味、余韻でのどに少しイガイガする引っ掛かり。

【Good/Very Good】


70年代に流通していたというタリバーディンのオフィシャル5年です。
白黒のシックなラベルは自分の好みです。

肝心の中身はというと,40%加水でボトリング後約40年が経過しているということもあり,さすがにオールド感はありますが,余韻に引っ掛かりを感じる以外にはそれほど嫌な要素は見当たりませんでした。
香り・味わいともに,タリバーディンのハウススタイルと思われる仁丹やシナモンのような独特のニュアンスが感じられ,オールドスタンダードらしい素朴な麦感も好印象でした。


 
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2015.07.14【日記】

タリバーディン 1966-2001 35年 ブラッカダー ロウカスク #2121

長熟タリバーディンの魅力に溢れた1本でした。

 TULLIBARDINE 1966-2001 35yo BLACKADDER RAW CASK #2121

タリバーディン TULLIBARDINE 1966-2001 35yo BLACKADDER RAW CASK #2121 54.8%
one of 160 bottles, Sherry Hogshead



香りは芳醇で強い、シナモンの効きすぎたアップルパイ、仁丹、プルーン、デーツ、強めだが良いウッディネス、ミント、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に力強く広がる、香り同様にシナモンとアップルパイの強い甘味、バター系のオイリー、キャラメリゼしたナッツ、ミント、強いが嫌味ではないウッディネス、非常にリッチで長い余韻。

【Very Good】


ブラッカダーがロウカスクシリーズで2001年にボトリングしたタリバーディン1966,35年熟成です。

香りの最初から非常に濃縮感と芳醇さがあり,独特の仁丹やシナモンのようなニュアンスがあります。甘そうなアップルパイや各種ドライフルーツの香りに加えて,長熟らしい強いウッディネスはありましたがキツさはありませんでした。

飲んでみると長熟らしい滑らかなテクスチャーを感じますが,長熟ハイプルーフらしい芳醇さを持っておりパワフルに広がってきます。香り同様独特のシナモンフレーバーに富んだアップルパイ,そしてアップルパイに加えてキャラメリゼしたナッツのような強い甘味やオイリーさもしっかりと感じました。
やはりウッディネスは味わいにおいても強めですが,嫌味ではなく非常にリッチな味わいに貢献しています。香りにも味わいにも存在するミントっぽさがともするとねっとり甘すぎる香味を引き締めているようにも感じました。

オフィシャル同様にらしい香味がしっかりと感じられる長熟タリバーディンで,過熟になるギリギリに留まっており非常に美味しかったです。

 

このボトルは,神戸三宮のMain Maltさんでいただきました。

 
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2015.04.17【日記】

現行品:タリバーディン 20年 オフィシャル

熟成感とらしさを感じるタリバーディンでした。

 

タリバーディン TULLIBARDINE 20yo OB 43%


香りはアプリコットジャム、樹液、蜂蜜、シナモン、少しオイルと仁丹、リッチ、飲むとなめらかな口当たり、パイナップルや熟したアプリコット、粘性のあるテクスチャー、濃いめの甘味と良い酸味、わずかに紙っぽさ、リッチな余韻。

【Good/Very Good】


現行品のタリバーディン20年,オフィシャルボトルです。

香りからは熟成感のあるジャム感や樹液,そしてタリバーディンにしばしば感じる仁丹っぽさもありました。
飲んでみるとパイナップルなどのトロピカル要素とそれに伴う紙っぽさもわずかに感じられたものの,全体としては濃厚フルーツと濃い甘味が主で,それが粘性を伴って長く残るタイプでした。

タリバーディンはローランド寄りの蒸留所ですが,ちょっとリトルミルやロッホローモンドあたりと共通の私の苦手要素を感じるボトルが散見されるイメージで,これもそういう面がありましたが,それを補って余りある濃いフルーツ感や甘酸っぱさがあり,リッチで良かったです。

 
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2014.09.04【日記】

タリバーディン 1966 34年 キングスバリー ケルティック #2120

重厚でリッチで非常に美味しく,それでいてガッツリ珍味系で個性的です。

 

タリバーディン TULLIBARDINE 1966 34yo KINGSBURY celtic #2120 55.4%
one of 177 bottles, hogshead



香りは強い、シナモンの効いたアップルパイ、スパイシーで強く葛根湯などの漢方薬、ミント、ハーブ系のリキュール、奥から重い麦感、飲むとほどよい刺激から芳醇に広がる、シナモン、漢方薬、苦みのあるハーブ系のリキュール、深みがある、粘性のあるテクスチャーで濃厚な甘味、ややオイリーで長い余韻。

【Very Good,Interesting】


キングスバリーのケルティックシリーズからタリバーディン1966,34年熟成,カスクナンバー2120です。
有楽町キャンベルタウンロッホさんの15周年記念で開きました。

香りはかなり強く,アップルパイやミントのニュアンスに加えて,しっかりと個性的な漢方薬や苦そうなハーブリキュールのニュアンスが感じられました。
飲んでみると期待通り芳醇な広がりがあり,粘性もあって重厚な味わいで濃厚な甘味があります。そして香り同様に漢方薬や苦甘いリキュールのようなニュアンスはかなりはっきりと主張してきます。
深みがあり長い余韻もかなり好印象でした。

こんなに漢方薬を強く感じるモルトも珍しく,珍味系と言えばそうなのですが,それだけで片づけてはいけないモルトとしての深みもあるのが魅力的でした。
家に1本開いていたら贅沢で幸せだなぁと思っていまいました。



 
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2014.02.07【日記】

最近のリリース:タリバーディン25年 オフィシャル

あいかわらずクセのある蒸留所でした。

 

タリバーディン TULLIBARDINE 25yo OB 43%


香りは熟したオレンジ、クローブ、紅茶、シリアル、淡く仁丹、強い植物感、淡く紙、飲むと熟したオレンジの甘味、強い植物感とエグ味、淡く紙、ほど良いタンニン、植物感とエグ味は最後まで残る。

【Good】


ラベルがリニューアルしたタリバーディンのオフィシャル25年です。

熟したオレンジフルーティさもあるのですが、シリアルっぽい穀物感と植物感が強く感じられ、独特の仁丹のようなニュアンスも淡く感じました。
そしてこの蒸留所にたまに感じる紙っぽさも少々拾ってしまいました。
フルーツのニュアンスはなかなか良いのですが、植物感とエグ味が最後まで残ります。この辺はタリバーディンにはしばしば感じる要素で好みが分かれるところではありますが、全体としては普通に飲めるモルトでした。

 
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2013.01.10【日記】

タリバーディン 10年 オフィシャル 80年代以前流通

意外と締まりのある味わいでした。

 

タリバーディン TULLIBARDINE 10yo OB 40%
詳細不明だが80年代以前の流通



カラメル、オレンジ、少しブドウ、オールド感ありだが嫌なヒネはない、オールドシェリーのニュアンスと甘味、意外に主張する渋味が全体の味わいを引き締める。

【Good/Very Good】


ショートスクリューのタリバーディンオフィシャル10年、オールドボトルです。
自分的にタリバーディンってそれほど期待値の高い蒸留所ではなかったのですが、予想外に美味しかったです。
ほんのり効いている良いシェリー感や、オフィシャルスタンダードのオールドボトルではあまり感じたことの無い締まりのある渋味があり、度数の割に緩い印象がありませんでした。
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2012.09.18【日記】

仁丹風味:タリバーディン 1968-2008 オフィシャル #960

仁丹の味・・・確かにします。

 


タリバーディン TULLIBARDINE 1965-2008 OB #960 48.4%
one of 162 bottles



香りは梅やプラム、良いシェリー感、ミント、麦感もある。
飲むと嫌味のないシェリー、鼻に抜けるような仁丹のニュアンスがしっかりあり面白い、甘酸っぱいプラムなどのフルーツ、ボディは度数から想像するよりさらに軽い、心地良く旨い。

【Very Good, Interesting】



オフィシャルのタリバーディン1965です。
良いシェリー感に加えて、飲むと独特の味わいがあり、なんだろうかと考え込んでいるときに、マスターから「仁丹みたいでしょ」と言われてドンピシャだと思いました。
かなり個性的で面白く、美味しいボトルです。


 

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