ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2017.03.03【日記】

ニューリリース:スキャパ 2001-2016 GM 蒸留所ラベル 43%

さすがGM、このあたりのスペックも安定の美味です。

 

スキャパ SCAPA 2001-2016 GM Distillery Labels 43%


香りは青リンゴキャンディ、オレンジ、バニラ、心地良い麦感、潮風とミネラル感。
飲むとじわりとスパイシー、ヘタと皮ごと噛んだオレンジ、バニラ、ほど良い麦感と淡い旨味、甘味は強くない、ミネラリーな塩気がやや強め。

【Good/Very Good】


GMが2016年にリリースした、スキャパ2001の蒸留所ラベル。
約15年の熟成で、43%加水でボトリングされています。

青リンゴやオレンジ、バニラなどバーボンカスク熟成の香味がしっかりでており、麦感も心地良く、加水の効果もあってかすでにある程度の一体感もありました。

アイランズらしい潮風のブリニーさやミネラル感も感じ取ることができ、さすがのGM、ある意味オフィシャル以上にらしさを感じられるのではないかと思いました。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood5

2017.01.17【日記】

ニューリリース:スキャパ 2005-2016 11年 GM 蒸留所ラベル メゾンドウイスキー向け #438 45%

結構変わった香味でしたが、このボトルだけでしょうか?

 

スキャパ SCAPA 2005-2016 11yo GM Distillery Labels for La Maison du Whisky #438 45%
1st Fill Sherry Bourbon Barrel



香りはプラムやオレンジ、ミルクチョコレート、松茸や椎茸の出汁のお吸い物、淡くヒノキや腐葉土。
飲んでも独特のキノコの出汁や土っぽさ、少しジャム感もあるコクのある甘味、うっすらサルファリー要素も感じるがリッチさもある余韻。

【Good, Interesting】


今年60周年を迎えたフランスのメゾンドウイスキーがボトリングしたGM蒸留所ラベルのスキャパ2005、11年の熟成です。
お約束の45%加水でボトリングされています。

王道系と思いきや、香りからすでに不思議な感じでした。
ファーストフィルバーボン表記ですがシェリーカスクのようなニュアンスがあり、何よりも永谷園の松茸のお吸い物みたいな独特のニュアンスとキノコっぽいアーシーさがありました。
これは香りだけでなく味わいにも感じられ、味わいにはちょっとサルファリー要素もありました。

そもそもキノコっぽさやそれっぽい土っぽさって、ニューリリースで出てくることがほとんどなく、瓶内での変化でオールド感と共に出てくるような印象でした。

それがこのボトルではすでにあるのですから、珍味といえども興味深くいただいたことは言うまでもありません。

お代わりしたい味かと言われれば答えは否ですが、興味深さ故たまに飲みたくなる味だと思います。
今後はどんな変化をするのか、まったく予想ができませんので楽しみにしています。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood6

2016.08.19【日記】

スキャパ 1980-1995 15年 スコッチモルトウイスキーソサエティ 17.14 56.0%

複雑ではありませんがこなれて飲みごろです。

 

スキャパ SCAPA 1980-1995 15yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 17.14 56.0%


香りはプレーンな樽感、こなれた風格、オレンジ、蜂蜜、滋味深い無骨な麦感。
飲むとこなれた柔らかい口当たりから広がる、じわじわと舌に染み込むテクスチャー、オレンジ、蜂蜜のコクのある甘味、滋味深い麦の旨味、味わいもプレーンで余韻は心地良く長め。

【Very Good】


スコッチモルトウイスキーソサエティから17番=スキャパ1980、15年熟成です。

プレーンな樽なのか味付け感がなく、香りからも味わいからも無骨で滋味深い麦感が強く感じられました。

香味は決して多彩ではありませんが、柑橘系のフルーツやコクのある蜂蜜っぽさもあり、ボトリングからおよそ20年で全体にこなれて染み込むようなテクスチャーを帯びていたのが非常に好印象でした。

きっとボトリング仕立てはもっと単調で飲みづらいタイプだったと想像されますが、今は飲みごろに差し掛かった私の好きなプレーン経年変化タイプです。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood6

2016.07.12【日記】

ニューリリース:スキャパ 1992-2015 23年 オフィシャル 蒸留所限定 #1069 58.4%

良いシェリー感で好みの香味でした。

 

スキャパ SCAPA 1992-2015 23yo OB "THE DISTILLERY Reserve Collection" #1069 58.4%
one of 780 bottles, Butt



香りは良いシェリー感、甘やかなプラムジャム、皮付きのブドウ、ビターチョコレートがけのオレンジ、リッチ。
飲むと滑らかな口当たりからパワフルに広がる、プラムジャムのねっとりした甘味、引き締める渋味があり深みもある、リッチで長い余韻。

【Good/Very Good】


今回のスコットランド旅行に途中から同行したモルト仲間がオークニーで買ってきてくれた、スキャパ蒸留所でしか買えない限定ボトルです。
前回の2003年の12年に続き、今回のものは色の濃い23年熟成です。

香りはのっけから良いシェリー感で、プルーンのような濃縮感のあるプラム系フルーツのニュアンスやビターチョコレート感が好印象でした。

飲んでも熟成感がありながらハイプルーフらしいパワフルさも兼ね備えており、香り同様のプラムジャムのニュアンスとねっとりと濃い甘み、そして引き締める渋味がまた良かったです。

先日ご紹介した12年と好みが分かれるところだと思いましたが、嫌味のないシェリー感でナチュラルさもあるこの1992のほうが個人的には好きでした。



COMMENT(0)
この記事を評価するGood6

2016.07.11【日記】

ニューリリース:スキャパ 2003-2015 12年 オフィシャル 蒸留所限定 #9-12,14-16 58.5%

こちらは華やかな近年バーボン系の香味でした。

 

スキャパ SCAPA 2003-2015 12yo OB "THE DISTILLERY Reserve Collection" #9-12,14-16 58.5%
one of 2148 bottles



香りは華やかに広がる、オレンジ、青リンゴキャンディ、洋梨、バニラ、淡く蜂蜜、フレッシュな麦感、淡く生木っぽさ。
飲むとじわじわと広がる、青リンゴ、オレンジ、強くバニラ、ほどよい麦感、淡い蜂蜜の甘味、生木っぽさのあるウッディネスとエグ味。

【Good/Very Good】


今回のスコットランド旅行に途中から同行したモルト仲間がオークニーで買ってきてくれた、スキャパ蒸留所でしか買えない限定ボトルです。
この2003年の12年と、色の濃いシェリー感の強い23年がありました。

この12年は、記載はありませんがバーボンカスク系の華やかな香味で、柑橘や青りんご、少し洋ナシっぽさもありフルーツ感は多彩でバニラも効いています。

ややヴァージンオークのような生木っぽいニュアンスとエグ味があったのが個人的には気になりましたが、フルーツと蜂蜜の甘味もあってよかったです。

成分の良く出る樽で熟成させ、ヴァッティングもしてしっかり仕上げてきた印象です。
これ以上熟成させてもきっとエグ味が強くなると思われますし、12年ですが十分な熟成だと思います。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood9

2016.04.26【日記】

スキャパ 1988-1999 GM 蒸留所ラベル

スターターによい綺麗なスキャパでした。

 

スキャパ SCAPA 1988-1999 GM Distillery Labels 40%


香りは華やかでクリア、熟しかけたオレンジ、加熱したリンゴ、バニラ、ほどよい麦感、少し紅茶。
飲むと柔らかい口当たり、オレンジ、バニラ、蜂蜜のコクのある甘味、淡く木材っぽさもあるが味を深めるオークの淡いタンニン、ふくよかな余韻。

【Good/Very Good】


1999年にボトリングされた、GM蒸留所ラベルのスキャパ1988です。熟成はおよそ11年です。

香り立ちはバーボンカスク系の華やかなもので、オレンジやリンゴ、紅茶っぽさもあって全体に品がありました。

飲むと40%加水ということもあってか柔らかくさらりとした口当たりですが、ふくよかなコクを感じる蜂蜜系の甘味とタンニンが厚みを演出していました。

若干近年バーボンの生木っぽい樽感がありましたが、それほど気になるものではなく、全体としてはやはり綺麗な香味だったと思います。

この日最初の1杯でしたが良いスターターでした。



COMMENT(0)
この記事を評価するGood5

2015.11.25【日記】

ニューリリース:スキャパ オフィシャル ノンエイジ バッチSK01

バッチ表記ですが,これからはノンエイジに移行するようです。

スキャパ SCAPA OB BATCH SK01 スキャパ SCAPA OB BATCH SK01

スキャパ SCAPA OB BATCH SK01 40%
FIRST FILL AMERICAN OAK CASKS



香りは華やか、オレンジマーマレード、淡く桃、濃いめの紅茶、穏やかな麦感としっかりめのオーク。
飲むとオレンジマーマレードや淡くパイナップル、穏やかなコクのある甘味、キツくないオークのタンニンが味を引き締める、ほどほどの麦感があり嫌味のない余韻。

【Good/Very Good】


スキャパのオフィシャル,ニューリリースのノンエイジボトルです。
スキャパには定番として16年熟成のものがありますが,2000年代半ばまで結構長い休止期間があったこともあり,きっと16年を出し続けることは困難でしょう。
今回のボトルはバッチ表記がありスタンダードではないのでしょうが,恐らくこれからしばらくはこういうノンエイジのものが主流になっていくのではないかと思います。

肝心の内容ですが,想像以上に良かったです。
16年のニューリリースの時は,ちょっと生木っぽいニュアンスが気になったのですが,今回のボトルはファーストフィルバーボンカスク100%にもかかわらず生木っぽさやエグ味がほとんど感じられませんでした。
フルーティなニュアンスもしっかりとでており,麦感もノンエイジのモルトとしてはこなれた感じもあり,飲み心地が良かったです。

ここ数年,熟成年数表記が無くなりノンエイジのボトルに移行するケースが増えており,多彩な原酒が使えるというメリットが述べられていますが,なんだかんだ味つけ感の強いものや若い原酒の個性が強めに感じられるものが多いと私は感じています。
しかし,こういう中身も好みの方向に行ってくれるものがあると嬉しくなりますね。

そういえばこのボトル,表の2枚のラベルがわざとずらして貼ってあるんですよね。
私はストイックなだけで別に神経質な方ではないつもりですが,この貼り方はなんとなく違和感があってむずむずする感じがします。
こういうのを私の地元では「いずい」というのですが,方言だということを知らず上京してから何年も普通に使っていました。(笑)
そして今もこれに代わる便利な言葉が見つかりません。。。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood10

2015.08.20【日記】

ニューリリース:スキャパ 2001-2015 GM 蒸留所ラベル

GMのヴァッティングはやっぱり上手ですね。

スキャパ SCAPA 2001-2015 GM Distillery Labels SCAPA 2001-2015 GM Distillery Labels

スキャパ SCAPA 2001-2015 GM Distillery Labels 43%


香りは華やか、青りんご、フレッシュグレープフルーツジュース、バニラ、淡くクリーム、やや若さも感じるが穏やかなモルティ、飲むとさらりとした口当たり、レモン、バニラ、甘味は強くない、柑橘の酸味、麦の旨味、ヒリヒリとスパイシー、オークのタンニンが味を深める。

【Good/Very Good】


今年ボトリングされた,GMのスキャパ2001です。

香りからはバーボン系の樽熟成を感じる青リンゴや柑橘,バニラといった要素の他に,若さも含むモルティが感じられました。

飲んでみると香りから想像したようなクリーミーさはなかったのですが,控えめの甘味に柑橘系のほどほどの酸味,そしてそれだけでは単調になりそうなところにオークのタンニンが主張してきました。
そのためか,熟成感がそれほどない加水タイプにも関わらず単調に終わらず深みがありました。
とはいってもオークのきついタイプではなく,ヴァッティングと加水で上手にまとめているという感じでした。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2015.08.04【日記】

スキャパ 1993-2006 GM 蒸留所ラベル

加水で上手に仕上げたようなスキャパでした。

スキャパ SCAPA 1993-2006 GM Distillery Labels (1) スキャパ SCAPA 1993-2006 GM Distillery Labels (2)

スキャパ SCAPA 1993-2006 GM Distillery Labels 45%


香りは熟したオレンジ、淡くピーチティー、バニラ、こなれ始めた良い麦感、飲むとオレンジマーマレードや蜂蜜、加水らしい柔らかな甘味、麦の旨味がしっかり、オーキーさを伴う余韻、良い飲み心地。

【Good/Very Good】


2006年にボトリングされたGMの蒸留所ラベル,スキャパ1993,およそ13年の熟成です。
45%加水でこの瓶の形状だと,記載はありませんがフランスのメゾンドウイスキー向けでしょうか。

なかなか良いバーボンカスク熟成と思われるバニラやオレンジ,蜂蜜やオークと言った要素が感じられ,それに加えて加水で上手に引き出したと思われるピーチティーのような要素があったのが印象的でした。
オークや麦感にもキツさが無く,引っかかりなく飲み心地が良いのも加水が有効に働いているんだと感じました。

メゾン向けと思われるこのスペックの45%加水のボトルは,本当に上手に加水しているなと思うものが多いです。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2015.03.04【日記】

最近のリリース:スキャパ 2002 11年 スコッチモルトウイスキーソサエティ 17.36

短熟ですが結構よく仕上がったバーボン系のスキャパでした。

 

スキャパ SCAPA 2002 11yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 17.36 56.3%
one of 251 bottles, Refill Bourbon Barrel



香りはりんご、ココナッツ、バニラクリーム、シナモン、しょうが、良い麦感、飲むと最初アタックは強くないがスパイシーに広がる、バニラ、りんごジャム、麦の旨味あり、キレあり、嫌味のない余韻。

【Good/Very Good】


わりと最近リリースされた,SMWSの17.36,スキャパ2002,11年熟成です。

バーボン樽のニュアンスが押しつけがましいようなキツさのない程度に感じられ,ほどほどのフルーツ感と麦の旨みがあって嫌味はありません。
バレル熟成らしく短熟でも仕上がった印象ですが,そういうものに伴いがちな青リンゴ感や生木っぽいニュアンスは感じず,プレーンな樽でもう少し長く熟成したような印象でした。
個人的には結構好きなタイプです。
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.10.08【日記】

スキャパ 1980 25年 オフィシャル

予想よりだいぶリッチなスキャパでした。

 

スキャパ SCAPA 1980 25yo OB 54.0%
one of 2000 bottles



香りは熟したプラムやオレンジ、ナッツ、オイル、しっとりした麦感もしっかり、やや強めのウッディネス、リッチ、飲むと粘性のあるテクスチャー、オレンジオイル、アプリコットジャムのコクのある甘味、強めのウッディネスとタンニン、オイリーでリッチで長い余韻。

【Very Good】


オフィシャルのスキャパ1980,25年熟成で2000本限定のリミテッドエディションです。

香りの最初から熟してややねっとりした印象のプラムやオレンジなどのフルーツ,オイル,ナッツ,そして麦感もしっかりと感じられました。ウッディネスもやや強めで,全体的にリッチな仕上がりでした。
飲んでみると香りの印象通り粘性のあるテクスチャーで,オレンジオイルやジャムなどの濃縮感を感じる味わいでした。コクのある濃い甘味にウッディネスが効いており,余韻もオイリーでリッチで長かったです。

結構樽が効いており,濃厚でリッチな印象のスキャパでした。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.10.04【日記】

スキャパ 1989 10年 シグナトリー ミレニアムエディション #1899

フレッシュでクリアなスキャパでした。

 

スキャパ SCAPA 1989-1999 10yo SIGNATORY MILLENNIUM EDITION #1899 43%
one of 468 bottles



香りはフレッシュシトラスや爽やかな植物感ときつさのない強い麦感、白い花のフローラル、クリア、飲むとさらりとした口当たり、強めの植物感と麦感、レモン、薄めたシロップのようなあっさりした甘味とじわりと広がる塩気、かすかなピートも感じる余韻。

【Good/Very Good】


シグナトリーのミレニアムエディションからスキャパ1989,10年熟成。

香りは柑橘や植物感やフローラルなどのフレッシュなニュアンスが強く,柔らかな麦感もありました。
飲んでみるとさらっとした口当たりで,やはりフレッシュな柑橘や植物感が強かったです。甘味もさっぱりとしており,ピートもうっすらと感じるのですが全体に透明感がありました。
最初の1杯でいただきましたが,良いスターターで次が飲みたくなるモルトでしたね。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.08.15【日記】

現行品:スキャパ 16年 オフィシャル

スキャパもモデルチェンジしてから飲んでいませんでした。

 

スキャパ SCAPA 16yo OB 40%


香りは華やかで強い、青りんごキャンディ、フレッシュオレンジ、バニラ、白い花、奥に素朴な麦感、ややクリーミー、飲むと穏やかな口当たり、オレンジ、淡い蜂蜜、素朴な麦、やや濃いめの甘味、少しオークのエグ味もあるが味を深めてもいる。

【Good/Very Good】


原稿のオフィシャルスタンダード,スキャパ16年。
以前の黄土色っぽい素朴なラベルから,ちょっと華やかに変わったようです。熟成年数も14年から16年に延びていますね。

華やかで強いフルーティでフローラルな香り立ちで,最近のバーボンカスク主体のモルトに多い青リンゴキャンディと柑橘があわさったようなフルーツ感とバニラがしっかりと感じられます。
飲んでみると香りほど華やかさは感じず,柑橘とやや素朴な麦感が感じられました。
総合的には,以前と比べてラベル同様に中身もやや華やかになったような印象でした。
まぁラベル変更直後に急激に変わったのかどうかは不明ですが,2~3年前に飲んだ時の印象とは明らかに違っていましたね。
変化はありましたが,悪くなったわけでは無いと思います。


最近,現行スタンダードを何種類か飲みましたが,どこもバーボンバレルの1stフィルに近い樽に感じやすい華やかなニュアンスとやや生っぽいオークのニュアンスを共に感じることが多いように思いました。
やはりその辺の樽が一番安定して入手できてかつ熟成も早いということなんでしょうか。
ウイスキーの需要が伸びている今,樽も足りませんし,現行のスタンダードボトルはそっちにシフトしつつあるのかもしれません。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.08.11【日記】

スキャパ SCAPA 8yo GM セスタンテ向け 57% 80年代

ハイプルーフのスキャパ8年,強い味でした。

 

スキャパ SCAPA 8yo GM for SESTANTE 57%
80年代流通



香りはアプリコットジャム、プラム、ハーブやクローブなどのスパイス、落ち着いた強い麦感、トースト、ナッツ、カラメル、飲むと滑らかな口当たりから広がる強い味わい、アプリコットジャムの甘味、煮詰めた紅茶、生き生きした麦の旨味、ほどよいオークのタンニンがありリッチ、長めの余韻。

【Good/Very Good】


GMがセスタンテ向けにボトリングしたスキャパ8年ハイプルーフ,80年代の流通品です。

香りはアプリコットジャムなどのフルーツにスパイス,そして経年変化で落ち着いたようなニュアンスもある強い麦感が主張します。
飲んでも強く濃い味わいで,短熟だけに複雑さはそれほどありませんが,良いオールド感に伴う紅茶のようなニュアンスがあり,濃いフルーツ感と麦の活き活きした旨味が説得力のある美味しさを演出していました。

オールドのハイプルーフは結構貴重ですが,加水に比べると劣化を感じることが少なく濃い味わいを楽しめるものが多い印象です。
これも期待通りの強い味わいでした。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.04.14【日記】

スキャパ 1989 18年 スコッチモルト販売 ディスティラリーコレクション

優等生的な美味しいスキャパです。

 

スキャパ SCAPA 1989-2007 18yo SCOTCH MALT SALES DISTILLERY COLLECTION 54.2%


華やかで良い香り立ち、強いオレンジ、淡く桃やリンゴ、良い麦感、バニラ、飲むと度数のわりに強くない口当たりから芳醇に広がる、アプリコットジャムの甘味と心地良い酸味、麦の旨味もありバランスの良い味わい。

【Good/Very Good】


スコッチモルト販売さんが2007年にボトリングしたスキャパ1989,18年熟成。
そうえいばディスティラリーコレクションのラベルって何度か変わっていますが,このラベルは比較的短期間だった気がします。

香りは華やかで,強い柑橘系のフルーツに加えて桃やリンゴのニュアンスも感じられました。麦感とのバランスも良好です。
飲んでみても芳醇な味わいの広がりがあり,フルーツの甘味・酸味・麦の旨みがともに心地良く主張します。嫌味は全然感じません。
突き抜けているとまでは言えませんが,とても優等生的で美味しいボトルでした。
リリース当初にも飲んだ記憶がありますが,その時にはこんな美味しいとは思わなかったですね。
なんだかんだでもうボトリングから約7年も経っているんですね。早いもんです。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.03.18【日記】

スキャパ 1979 14年 シグナトリー #3851-3852

優れたスターターでした。

 

スキャパ SCAPA 1979-1994 14yo SIGNATORY #3851-3852 43%
one of 600 bottles



香りは軽やかな麦感、蜂蜜、オレンジ、バニラ、ややフローラル、透明感あり、飲むとスムーズだが味わいの広がりもある、オレンジ果汁と優しい麦の旨味がすっとしみ込んでくる、心地良い酸味、優しい味わい。

【Good/Very Good】


シグナトリーからスキャパ1979,14年熟成。加水のトール瓶です。
香りの最初から軽やかなで透明感がある麦や柑橘が心地良く,フローラルな要素もありました。飲んでもスムーズで嫌なところが無いのですが,ただ飲みやすいだけでなく味わいにも広がりや旨みが感じられ,しみ込んでくるような美味しさがかなり好印象でした。
この日の最初に出してもらったモルトでしたが,VGにするか悩むくらい優秀なスターターでした。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.02.06【日記】

最近のリリース:スキャパ1993 20年 オフィシャル カスクストレングスエディション

とても美味しい90年代蒸留のニューリリースです。

 

スキャパ SCAPA 1993-2013 20yo OB CASK STRENGTH EDITION 58.6%
Batch No. SC 20 007



香りは華やかで艶がある、オレンジ、リンゴ、少し洋ナシ、バニラ、蜂蜜、心地良い麦感、飲むと強めの口当たりからなかなか凝縮感のあるオレンジやアプリコットジャム、強いコクのある蜂蜜の甘味、麦の旨味も濃厚、陽性、スパイシーで甘く長い余韻。

【Very Good】


シーバス系の蒸留所のオフィシャル、500mlのカスクストレングスエディションからスキャパ1993、20年熟成。

カスクストレングスですが香り立ちも良く華やかで、良いバーボンカスク系の多彩なフルーツ感と未熟感の無い心地良い麦感があり期待が高まります。
飲んでみると高度数のニューボトルですからさすがに強めのアタックですが、凝縮感のある柑橘などのフルーツや、ちょっと落ち着きもありながら強い麦感とその旨味を感じます。
思わず顔がほころぶようなコクのある蜂蜜の甘味もかなり好印象でした。
20年と熟成はそれほど長くはなく、いわゆる熟成香はそれほどありませんが、それ以外の要素が充実しており良いバランスになっているため、これはこれですでに完成された味わいのように思います。
90年代蒸留のこういうボトルが最近増えてきており嬉しい限りですが、このボトルはそんな中でも心に残るものになりました。
ボトリングからしばらく時間が経って全体的に優しさを感じる味わいになったら、さらに顔がほころぶ美味しさになる気がします。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2013.12.13【日記】

スキャパ2000 12年 オフィシャル カスクストレングスエディション

プレーンな樽で短熟のようですがなかなか美味しかったです。

 

スキャパ SCAPA 2000-2012 12yo OB CASK STRENGTH EDTION 55.1%


プレーン、爽やかで鋭い香り、レモン、オレンジ、やや植物感、蜂蜜、バニラ、白い花、濃いシロップの甘味、度数のわりに刺々しさはない、クリアで良いキレがある。

【Good/Very Good】


シーバス系の蒸留所で売られているというオフィシャルカスクストレングスエディション、500mlボトルのシリーズで、これはスキャパ2000年蒸留、12年熟成です。

樽の直接的な影響をあまり感じないプレーンな印象のモルトでしたが、爽やかな柑橘やフローラルが感じられます。熟成期間と度数のわりには刺々しさを含む未熟感はあまり感じられず、カスクストレングスらしい濃いめの甘味も好印象でした。

樽の味付けが感じられないぶん蒸留所の味そのものがでているように感じられます。高度数でキレがあり、くっきりした輪郭を感じ、なんとなくディアジオのマネチョあたりとコンセプトの近いボトリングな気がします。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2013.08.22【日記】

スキャパ1963 GM 蒸留所ラベル 80年代ボトリング

完成度の高いオールド加水のスキャパでした。

 

スキャパ SCAPA 1963 GM Distillery labels 40%
80年代ボトリング



なかなか陶酔感のある香り、エステリーさを伴うフルーツ、オレンジ、ドライアプリコット、コニャックのブドウ感、少し瓜、やわらかな麦、薄めたカラメルソースや黒糖、シルクのような滑らかな口当たりで穏やかな味わい、薄いカラメルソースのような甘味、コニャック、ほどよい渋味、薄さは感じず、完成度が高い。

【Very Good】


GMの蒸留所ラベルからスキャパ1963、80年代ボトリングであろうとのことです。

それほど長熟というわけではないと思うのですが、陶酔感も感じられるエステリーな熟成感を伴うようなフルーツ感が多彩に感じられました。コニャックのようなブドウの風味も印象的でした。
加水らしくスムーズでバランスも良く、しっかりした完成度の高い味わいながら飲み疲れもしないボトルでした。

 
COMMENT(2)
この記事を評価するGood

2013.07.28【日記】

スキャパ1980 15年 クーパーズチョイス

さっぱりしているのに旨みは濃いボトルでした。

 

スキャパ SCAPA 1980-1995 15yo The Cooper's Choice 55.2%


バニラ、爽やかなシトラス、麦、熟し切ってないイチゴ、草っぽい植物感、薄めの蜂蜜、ほどよい酸味、麦の旨味あり、キレがあり全体にややドライ。

【Good/Very Good】


ヴィンテージモルト社のクーパーズチョイスからリリースされたスキャパ1980。15年熟成。

爽やかなフルーツと植物感、飲んでからの旨い麦感が好印象でした。さっぱり系モルトのカスクストレングスという感じですね。瓶内で落ち着いたのか、若めのハイプルーフの割には刺々しさはなく、さっぱりといただけました。

なんとなくですが、このボトルは加水でリリースされても香りが華やかになり美味しかったのではないかと思います。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

プロフィール

T.Matsuki

ブログ内記事検索

  • 2017年06月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

最新エントリー

カテゴリから探す

タグ一覧