ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2017.11.08【日記】

グレンモール 1966-2002 35年 ダグラスレイン オールド&レア 45%

やはり独特の陶酔感があって素晴らしいです。

 

グレンモール GLENMHOR 1966-2002 35yo DOUGLAS LAING Old & Rare 45%
one of 230 bottles



香りは独特の陶酔感、ニッキ、生姜飴、梅っぽさ、奥には淡い桃、こなれているのに旨そうなモルティ、飲みたくてたまらなくなる。
飲むと度数よりパワフル。じわじわと染み込むようなテクスチャー、香り同様に独特のニッキ感、熟した梅ジャム、強いコクのある甘味と濃厚なモルトの旨味、長く心地良い余韻。

【Very Good/Excellent】


ダグラスレインのフラグシップシリーズであるオールド&レアからグレンモール1966、35年熟成です。
緑瓶で肩ラベルもなく、このシリーズでも初期のリリースですね。

以前にも何度か書きましたが、樽選びの問題なのか、OMCには無くオールド&レアの序盤のものにだけ共通して感じられることの多い独特の陶酔感がこのボトルにもしっかりと感じられました。
これの表現がうまくできずずっと苦心しているのですが、最近ではその一部に和っぽいニュアンスを含んでいると捉えています。

このボトルにも梅っぽさやニッキや生姜、それにこなれて非常に旨そうなモルティが含まれたようなニュアンスを感じ、樽はそれほど強くないためか長熟で度数も落ちているのに厚みがあります。
ノージングしている最中にも口に含みたくてたまらなくなってきました。

飲んでも度数以上に厚みがあり、旨味は染み込むようでもあり、コクのある甘味と旨みが融合してたまらない美味しさです。
そして結局のところうまく美味しさが伝えにくいボトルではありますね。。。

このグレンモールは何度も飲んだことのあるボトルでしたが、久しぶりだったこともありことさらに美味しく感じました。
いくらでも飲めそうです。


 
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2015.11.14【日記】

グレンモール 1969 キャンベル&クラーク #1407-1909

謎の多いボトルですが熟成感もあって美味しいです。

グレンモール GLENMHOR 1969 CAMPBELL&CLARK LIMITED #1407-1909 GLENMHOR 1969 CAMPBELL&CLARK LIMITED #1407-1909

グレンモール GLENMHOR 1969 CAMPBELL&CLARK LIMITED #1407-1909 45%
one of 2265 bottle



香りはオレンジピール、淡く洋梨、ほこりっぽさ、バニラ、素朴な麦感がしっかり、奥から裏打ちするようなピート、飲むと柔らかい、少し果汁感もあるオレンジ、上品な甘味、オレンジの皮のような良い渋味、じわりと舌にしみ込むようなテクスチャー、穏やかで素朴な麦感、余韻には淡いピート。

【Good/Very Good】


CAMPBELL&CLARK LIMITEDというところが詰めたグレンモール1969,3樽のヴァッティングで加水ですが,ボトリング時期などの詳細は不明です。
また,このラベルは他に見たことがありません。

香りはオレンジピールっぽさが強く,ほどほどの熟成感とボトリング後の変化も淡く感じました。素朴な麦感や,60年代のモルトらしいピートのニュアンスもありました。
飲んでみるとオレンジには果汁感も伴っており,オレンジの皮を噛んだような渋味も良かったです。甘味は優しく,麦の旨みもあり,舌にしみ込むようなニュアンスも感じました。

飲んだ印象だとそこそこ経年変化もあるようですので,90年前後くらいのボトリングでしょうか。
熟成感とボトリング後変化が上手く作用しているようで,なかなか飲み心地の良いグレンモールでした。


 
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2014.09.27【日記】

グレンモール 1974 13年 セスタンテ

無骨で玄人向けのグレンモール,短熟カスクのセスタンテっぽい味わいです。

 

グレンモール GLENMHOR 1974 13yo SESTANTE 58.4%


香りは強い、しっとりした強い麦とショウガ、シナモン、レモン、蜂蜜、飲むと刺激的、強い味、麦感がかなり強く旨味あり、噛みごたえもあるテクスチャー、甘味は強くない、ドライでキレ上がる、長い余韻。

【Good/Very Good】


セスタンテのグレンモール1974,13年熟成のカスクストレングスです。

強い香りで,恐らく瓶熟でしっとりとしてきた強い麦感が主に主張します。ショウガやシナモン,柑橘のニュアンスも出てきますが,若さも感じ複雑とは言い難いです。
飲んでみると,やはり香りのイメージ通り強い味わいです。麦のフレーバーは強烈で,噛み応えがあるような濃い旨みがありました。蜂蜜系の甘味はあるのですが強くは無く,全体にドライでキレがあるタイプでした。

樽のニュアンスはほとんど主張しないプレーンなタイプですが,迫力がある味わいで,きっと瓶詰時は相当荒々しかったのではないかと思います。
おそらくそれが瓶内で緩和され,今はキツさをそれほど感じずに麦の美味しさを味わうことができました。

まさに自分がイメージする短熟カスクストレングスのセスタンテらしい,プレーンな樽感に麦感とシナモンがドーンという感じでしたね。

 

このボトルは,高田馬場の歩古ホールさんでいただきました。

 
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2014.07.25【日記】

グレンモール 8年 GM 70年代流通

オールド感も強いですが味わい深いボトルでした。

 

グレンモール GLENMHOR 8yo GM 40%
70年代流通



香りは強めのオールド感、熟したプラムやジャム、チョコレートがけのオレンジ、カラメル、焦げた麦、飲むと最初パフュームがあるが残らない、フローラル、シロップの優しい甘味、カラメル、ライトボディでスッと切れる。

【Good】


GMのグレンモール8年,70年代の流通と思われます。

加水の短熟オールドボトルというと,コンディションが悪くなりがちという印象がありますが,このボトルもややオールド感が強く感じられました。
とはいえウイスキーとしてはちゃんと生きており,香りからは熟したフルーツやチョコレートなどのニュアンス,そして短熟らしい麦感もありました。
飲んでみると最初パフュームが主張しますが,後に残るタイプではなく後半にはほとんど消えてしまいます。
こういう加水短熟のオールドボトルでは,蒸留所の個性とは無関係に思えるパフューミーなものが散見されますが,ボトリング後の変化だと思われます。
ライトボディの優しい味わいで,ややヘタレた感じもありボトルとしては飲み頃のピークを過ぎているようにも思えましたが,それはそれでモルトの経年変化を感じる味わい深いものでした。

 
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2013.09.14【日記】

グレンモール1966 35年 ダグラスレイン オールド&レア

さすがのオールド&レア、グレンモールもひと味違います。

 

グレンモール GLEN MHOR 1966-2002 35yo DOUGLAS LAING Old & Rare 45%
one of 230 bottles



オールド&レアらしい独特の妖艶な陶酔感、旨そうな麦、熟したオレンジ、奥から桃や洋ナシ、梅とプラム、心地良いウッディネス、飲んでも深みのある熟したフルーツ、パイナップルなどトロピカル要素、ねっとりしたテクスチャーとグランマルニエを感じる甘味、心地良い酸味、ナッツ、少しオイリーで長い余韻。

【Very Good】


ダグラスレイン、オールド&レアのグレンモール1966、35年熟成です。
やはりオールド&レアのシリーズが始まったと思われる次期のボトルには、共通して何とも言えない妖艶なニュアンスを感じます。陶酔感もあり、方向性としては熟成香のようにも思うのですが、やはり何とも言えません。

度数はやや低くなっていますが飲んでも枯れたニュアンスは全く感じられず、トロピカル要素も含む多彩で濃厚なフルーツが感じられますが、それでいて厚みのある麦感も残っています。
複雑で深い味わいに非常に長い余韻もあって、堪能しました。


 
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2013.04.22【日記】

TOKYOインターナショナルバーショー2013前編

仕事のため2日目の途中からでしたが、TOKYOインターナショナルバーショー2013に参加できました。



それほど時間はありませんでしたが、いろいろ飲みましたし、気になったものもいくつかありました。

そこまでちゃんと飲めているわけではないのでレーティングの公表は差し控えさせていただきますが、せっかくのお祭りに参加しましたし、飲んだボトルの感想をさらりと。




・マルス モルテージ3+25 28年

受賞後にボトリングしたバッチらしく、噂のトロピカル感はあまりはっきりしませんでしたが、熟したフルーツがしっかり感じられ、コクのあるリッチな味わいで濃い味でした。
十分に受賞に値する美味しいボトルだと思いました。





・白州 25年

他のスタンダード白州には感じないシェリー感と厚みがありリッチ、最近のミーティなシェリーの雰囲気も見え隠れするが決してオフフレーバーではなく厚みを出している。らしいピート感もしっかり感じられかなり美味しいですが、個人的には正統派の白州らしさと熟成感が全面に出た18年が好きだなぁ。





・グレンモール 1982 30yo クーパーズチョイス 信濃屋向け

草っぽい植物感、バニラ、フレッシュな柑橘、しっかりと良い麦感、甘味はさっぱりしておりクリアでキレがあり、ウイスキーを飲み込んだ人が好みそうなボトル。





・トマーティン 30yo オフィシャル 国分300周年記念ボトル

組み替えたシェリーバレルで最初から30年間熟成されたハーフボトルとのこと。
2012年詰めで、逆算するとあまり印象の良くない80年代のシェリーカスクのはずですが、全くサルファリーはなく、まったりとリッチなシェリー感です。シェリーの良い成分はしっかりですが明らかなトロピカルはありません。
バレルの長熟のわりに強いウッディネスや苦味もなく過熟感の無いボトルで、バランスも良くヴァッティングかと思ったのですがシングルカスクでした。


今日はもう眠いので、続きはまた明日。

2013.01.30【日記】

リッチで濃厚:グレンモール 1979-1999 20年 ダンイーダン #697

このラベルまでのダンイーダンってハズレが少ないイメージです。

 

グレンモール GLENMHOR 1979-1999 20yo DUN EIDEANN #697 56.5%


アプリコットティー、プラム、ジャム感とブドウの皮、若干のトロピカル要素、高貴なシェリー感が奥に見え隠れ、パンのような豊富な麦感、やや粘性のあるテクスチャーで、アプリコットジャムや蜂蜜の甘味、わりと重厚で深みも感じる味わい。なかなかリッチで複雑。

【Very Good】


ダンイーダンのグレンモール1979。
シェリー樽の印象が悪くなってくる頃のボトルですが、このボトルはネガティブなニュアンスの無いシェリー感がほど良く主張しています。
蒸留所の個性は全くわかりませんでしたが、豊かな麦感と上手に共存するシェリー系のフルーツ感があり、香りは複雑、味も濃厚で深みも感じられるボトルでした。かなり旨かったです。
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