ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2016.12.11【日記】

近年リリース:グレンマレイ 1988-2015 27年 ジャックウィバース オールドトレインライン #1341 44.4%

度数落ちらしいフルーティさがありました。

 

グレンマレイ GLENMORAY 1988-2015 27yo JACK WIEBERS WHISKY WORLD "OLD TRAIN LINE" #1341 44.4%
one of 204 bottles, BOURBON CASK



香りはライトで透明感あり、少しエステリーで熟成感あり、やや水っぽいオレンジジュースや洋ナシ、小麦のような優しい麦感、淡くシナモン。
飲むと穏やかな口当たり、皮付きのオレンジ、少し旨味も感じる麦感、コクのある甘味をオークの渋味が引き締める、ナッツ、リッチさも感じる余韻。

【Good/Very Good】


ジャックウィバースウイスキーワールドのオールドトレインラインから,グレンマレイ1988,27年熟成です。
2015年ボトリングですが,日本には少し前に入ってきたようです。
JWWWのボトルはボトリングからエイコーンさん経由で日本に入って飲めるまでに少しタイムラグがある印象があります。

44.4%というカスクストレングスの度数落ちらしく、熟成年数以上にエステリーさを感じました。
香りも味わいもやや水っぽいというかライトな印象でしたが、エステリーさのわりには残されていた小麦のような柔らかい麦感には旨みも感じ、コシのようなものもかろうじて残っていました。

優しい香味で深みや酒のコシもギリギリ残したグレンマレイでした。


 
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2015.09.14【日記】

グレンマレイ 1986 25年 オフィシャル ポートウッドフィニッシュ

濃厚な甘味が印象的でした。

 グレンマレイ GLENMORAY 1986 25yo OB PORTWOOD FINISH

グレンマレイ GLENMORAY 1986 25yo OB PORTWOOD FINISH 43%
 
   

香りは甘やかで重め、濃縮感のあるプラムやオレンジのジャム、ビターチョコレートとハーブ、リッチ、飲むと粘性のある口当たりから広がる、粘性も感じるテクスチャー、まったりとしたジャム系の強い甘味、淡い渋味、濃い甘味を伴うリッチな余韻は長め。

【Good/Very Good】


グレンマレイの限定リリース,1986ヴィンテージ25年熟成のポートウッドフィニッシュです。

香りの最初からポートがしっかりと効いた甘やかで濃厚なジャムのようなニュアンスがあり,飲むと香りから想像した以上に強くまったりとした甘味がありました。
明らかにデザート系のモルトでオフィシャルとしては特異なもののようにも感じますが,深みもあって美味しかったです。

普段それほど甘味の強いものが好きというわけでは無いのですが,こういうものは家で開いていると結構飲みたくなるタイミングが多かったりします。

 
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2015.08.11【日記】

ニューリリース:グレンマレイ 1994 19年 THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.131"

最近の良いバーボンカスクのスペイサイドモルトでした。

グレンマレイ GLENMORAY 1994 19yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.131" (1) グレンマレイ GLENMORAY 1994 19yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.131" (2)

グレンマレイ GLENMORAY 1994 19yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.131" 55.1%
one of 271 bottles, Refill Bourbon Hogshead



香りは華やか、オレンジ、バニラクリーム、しっかりと旨そうな麦と生姜、強めのオーク、オイル、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから広がる、オレンジ、カスタードクリーム、バニラ、蜂蜜のコクのある甘味、濃い麦の旨味、リッチなオークとオレンジオイル、余韻はスパイシーで長め。

【Good/Very Good】


SMWSから35番=グレンマレイの1994,19年熟成のニューリリースです。
(※SMWSの蒸留所コード一覧はこちら

良いバーボンカスクのスペイサイドモルトらしい華やかな香り立ちで,ややクリーミーさが立っているように思いました。旨そうな麦の主張があり,リッチなオークも感じました。

飲むと香り同様のオレンジやクリーム,バニラのニュアンスが最初に感じられ,やはり旨みの濃い麦感とコクのある蜂蜜の甘味,味を深めるオークとオレンジオイル,という感じで生木っぽさの無いリッチな味わいで,なかなかハイレベルな仕上がりの良さでした。

少しクリーミーさが強いくらいで個性的なタイプではありませんでしたが,近年の良いバーボンカスクのスペイサイドモルトらしい良くできたボトルでした。

 
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2015.07.01【日記】

最新ハンドボトリング:グレンマレイ 2006-2015 オフィシャル ハンドボトリング #3390

マレイもハンドボトリングをやっているようです。やはり特別感はありますね。

 GLENMORAY 2006-2015 OB HAND BOTTLING #3390

グレンマレイ GLENMORAY 2006-2015 OB HAND BOTTLING #3390 61.7%
1st fill sherry cask



香りは若々しく強い麦感と強めのシェリー、プラム、黒糖、甘やかなキャラメル、ココナッツ、リッチ、飲むとヒリヒリとスパイシー、芳醇、プラムジャムの強めの甘味、心地よい酸味、若さもあるが旨味のある麦感、シェリー感と麦の旨味が残る余韻。

【Good/Very Good】


グレンマレイ蒸留所で手詰めできるというオフィシャルシングルカスク,2006年蒸留の今年の5月詰めでおよそ9年の熟成です。

近年系のシェリーカスクらしいフルーツ感や黒糖やキャラメルのニュアンスと一緒に,若々しく強い麦感が主張してくる香りでした。

飲んでも同様に,悪くない近年シェリー感と旨味のある若い麦感が同時に感じられ,それが余韻の最後まで続きました。

恐らく本数的にもシェリーバットだと思うのですが,生っぽい感じやサルファリーな感じはないものの,さすがに若々しさがあり,何よりまだ一体感がない感じでした。

とはいえ,強く効いたシェリーが未熟感をマスクしている部分も大きいようで,普通に美味しく飲めるボトルでした。
シェリー感と旨味のある麦感がそれぞれに主張してそれぞれに美味しいというような,一体感が無いがゆえの面白さを感じ,こういうのは若いシングルカスクらしい楽しさと言えるのかもしれません。
また,シェリーカスク熟成の過程を理解するという意味でも面白い教材だと思いました。


 
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2015.06.20【日記】

グレンマレイ 47年 THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.50"

超長熟らしい華やかさと枯れ感を持つ穏やかなモルトでした。

 GLENMORAY 47yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.50"

グレンマレイ GLENMORAY 47yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY "35.50" 40.0%
one of 201 bottles, Refill Bourbon Hogshead



香りは華やかで熟成感あり、白ワイン、グレープフルーツ、淡く桃、枯れ始めた麦感、淡いバニラクリーム、飲むとさらりとした口当たりから広がる、白ワイン、グレープフルーツの上品な甘味と酸味、オーク、ボディは軽い、奥からタールとオールドピート、長くはないがはかなく美しい余韻。

【Good/Very Good】


SMWSから35番=グレンマレイの47年熟成です。
そういえばこの時期のSMWSはヴィンテージが書いてありませんでした。
ボトリング時期はわかりませんが2011年の4月にリリースされていますから,逆算すると蒸留は1960年代半ばでしょうね。度数も40%とギリギリです。
(※SMWSの蒸留所コード一覧はこちら

香りの最初から長期熟成らしい熟成感を感じる多彩なフルーツが感じられ,麦感はにはやや枯れたニュアンスを伴いました。
もともとあったフルーティに加えて,オールドボトルにも感じるような麦感が抜けて出てきたような白ワインっぽさも感じました。

飲むとカスクストレングスの度数落ちだけあってさらっとした水のような口当たりで,柑橘の上品な甘みと酸味を感じ,軽やかなボディでした。
奥の方からオールドピートが見え隠れしているのは60年代原酒ならではでしょうか。さすがにボディは枯れていますが儚い美しさを感じる長熟マレイでした。

 
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2015.01.19【日記】

ニューリリース:グレンマレイ 1989 24年 ダンベーガン #7282

最近のバーボンホグスっぽいマレイでした。

 

グレンマレイ GLENMORAY 1989-2014 24yo DUN BHEAGAN #7282 46%
one of 254 bottles, Hogshead

 

香りはフレッシュオレンジ、バニラ、少し青い植物感、しっかり麦感、少し生木っぽいウッディネス、飲むと穏やかな口当たり、オレンジ、パイナップル果汁、コクも感じる濃いめの甘味、穏やかなタンニン、少し生木っぽいエグ味。

【Good】


ダンベーガンからニューリリースのグレンマレイ1989,24年熟成のシングルカスクです。

香味共に少しだけ生の木っぽいウッディネスがあったのが引っかかりましたが,
加水だけあって刺々しいところもなくオフフレーバーが際立つこともなく,フルーティさは強めでトロピカル感もあり,普通に美味しくいただけるモルトでした。

 
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2014.12.27【日記】

プチSBT 2014/9月 from 大島さん SAMPLE A


モルト仲間の大島さんと以前から定期的にやっているプチSBTですが,9月に挑戦して掲載し忘れていた分がありました。


まずはAです。

 

(以下はブラインドでテイスティングした内容です。)
 

・プチSBT 2014/9月 from 大島さん SAMPLE A

香りは華やか,グレープフルーツ,シャルドネなどの白ワイン,淡く桃や洋ナシ,バナナ牛乳,白い花と若さを感じない植物感,やや透明感があり繊細だが時間と共にクリーミーさが出てくる,優しくこなれた麦,嫌みのないオールド感と,やや抜けたニュアンス。
飲むと滑らかな口当たり,淡い洋ナシとクリーム,柔らかな麦とその旨み,舌にしみ込むようなテクスチャー,甘味は上品で透明感あり,後半にタールっぽさを伴う淡いピート,わりとブリニー,余韻はややクリーミー。

【Good/Very Good】

華やかで多彩なフルーツがあり,全体にクリアなニュアンスがありながら徐々にクリーミーになっていくという感じでした。
香りにも味わいにも良い麦感があったのも印象的でした。舌にしみ込んでくるようなテクスチャーやピートのニュアンスも含めてオールド感があり,少し抜けたようなニュアンスも感じましたが,華やかで美味しいモルトでした。
レートもVGを付けるか迷ったくらいでした。

加水のオフィシャルボトル。
オールドでわりとスタンダードに近いものも考えられ,白ブドウっぽさを含む多彩で華やかなフルーツと島モノとは異なるピート感,そしてクリーミーなニュアンスあたりから蒸留所を予想しました。

40~43%,80~90年代流通のオールドボトル,10~15年熟成。

・予想
1、スプリングバンク
2、グレンロセス
3、グレンタレット
あとはグレンドロナックを考えました。

ハイランド系のピート感からハイランドモルトも考えたのですが,このフルーツ感にしっくりくる蒸留所が思い浮かびませんでした。
この熟成感とも取れる古いフルーツ感が長期熟成由来でなく,経年変化や開栓後変化でボディが抜けながら出てきたものだとすると,こないだ私が出したダルウィニーのようなタイプ(短熟加水で開栓後長期経過)の可能性もあるかと思いましたが,それだと蒸留所の絞りようがないです。(笑)


以上のようなテイスティングと予想で回答メールをお送りしました。
 
正解は・・・、
 

 

 



グレンマレイ 1963 オフィシャル 25年 ANA向け 43%


短熟ではなくわりと熟成したオールドのオフィシャルスペイサイドモルトでした。

オールドピートや経年変化によるボディの変化など,うまく拾えた部分もありましたが,もう一段階深く味わえれば良かったです。
特にフルーティさが長熟由来なのか経年変化由来なのかで悩みましたが,その両方という結果だったようです。
この辺の鑑別は以前から書いている通り,自分にとってはとても難しいです。

意識しながら飲み込んでいけばこの辺もわかるようになると信じて,今後もストイックに飲んでいこうと思います。

 
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2014.06.22【日記】

グレンマレイ 1959 25年 サマローリ

加水とわからないくらいの重厚感があり,かつ高貴なシェリーでした。

 

グレンマレイ GLENMORAY 1959-1984 25yo SAMAROLI 46%
one of 240 bottles, Sherry Hogshead



香りは高貴なオールドシェリーが濃厚、濃縮感のあるベリージャム、ブドウ果汁、カラメルソース、ビターチョコレート、アメリカンコーヒー、みりん、バルサミコ酢、強めのウッディネスには香木感あり、レザー、リッチ。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、やや粘性あり、高貴なオールドシェリーには陶酔感あり、ベリージャムの濃い甘味と強いコク、淡い酸味、ハーブやスパイス、強めのウッディネスと口の中をコーティングするタンニン、十分なボディがあり、リッチで長い余韻。

【Very Good/Excellent】


サマローリが1984年にボトリングした,グレンマレイ1959。25年の熟成です。

香りの最初から,高貴なオールドシェリー感が非常に強く感じられます。
かなり濃縮感のあるベリーに加えてブドウ果汁のニュアンスがあったのが好印象でした。また,シェリーカスクらしいカラメルやチョコレート,コーヒーに加えて,みりんやバルサミコ酢のようなニュアンスも強めに感じられました。ウッディネスはやや強めで,非常にリッチでしたね。
飲んでみると濃厚シェリーカスクの加水らしく,非常に滑らかな口当たりながら粘性を感じるテクスチャーに移行し,芳醇な広がりをみせます。
ジャム系の甘味とコクがあり,ウッディネスとそのタンニンは結構強めに感じられ口腔内をコーティングされるような感覚でしたが嫌な苦味ではなくリッチかつ厚いボディを演出しているようでした。
麦感は熟成で減弱したのかもしくはシェリーカスクに覆い隠されているようにも思いましたが,そのぶん前面に出たシェリー感が素晴らしいものでした。
それにしても加水と思えないボディで,素晴らしいシェリー感のある長い余韻にも陶酔感がありました。
非常に満足感の高いオールドシェリーカスクのマレイでした。

 

このボトルは,三越前のIANさんでいただきました。

 
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2014.05.22【日記】

グレンマレイ 1959 30年 ダンイーダン #84/611-1

これは品格のあるオールドマレイでした。

 

グレンマレイ GLENMORAY 1959-1989 30yo DUN EIDEANN #84/611-1 40%


香りは強い、妖艶でリッチ、良いオールド感、アプリコットジャム、紅茶、しっとりした麦感、アーシー、湿ったレザー、ホコリっぽさもあるアンティーク家具のウッディネス、奥からピート、バター、香りがどんどん湧いてくる、飲むと柔らかな口当たりから芳醇に広がる、陶酔感あり、アプリコットジャムの甘味、甘酸っぱさ、香り同様のウッディネスと良い渋味、リッチで複雑、長い余韻。

【Very Good】


まだ手書きレベルだった頃のダンイーダンから,グレンマレイ1959,30年熟成です。
カスクナンバーの表記「#84/611-1」の意味がイマイチわかりませんが,2樽のヴァッティングでしょうか。
50年代蒸留の長熟ですが,すでにボトリングから約25年も経っているというのもすごいですね。

妖艶さも感じるうっとりする香り立ちで,オールド感も個人的には心地良い方向に作用しています。濃厚なフルーツ感にしっとりした麦感もあり,そして土っぽさやレザーっぽさ,アンティーク家具のようなウッディネス,オールドピートなど,私がオールドボトルにときめいてしまう要素が数多く湧き上がってきます。
飲むと香りに比べるとやや迫力に欠ける部分も否めませんが,それでも度数の割にはしっかりとボディを感じる酒質で,濃縮フルーツの甘味・酸味・渋味のバランスも良く,素敵なウッディネスも伴った長い余韻も好印象でした。

香りが非常に好みだったため,ちょっと飲むときに過剰に期待してしまった部分があって,そのため味わいに贅沢にもちょぴっとだけ物足りなさを感じてしまったのですが,それがなければ確実にVG/Eをつけていたと思います。
素晴らしい50年代モルトでした。

 
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2014.04.08【日記】

グレンマレイ 1984-2004 オフィシャル リミテッドエディション

軽やかで良いスターターでした。

 

グレンマレイ GLENMORAY 1984-2004 OB Limited Edition 40%
one of 5000 bottles



香りは軽やかな乾いた麦感、強くフローラル、爽やかなグレープフルーツ、飲むと柑橘と優しい甘味、じわじわしみ込む麦の旨味、優しいまますっとキレる。

【Good/Very Good】


グレンマレイ1984-2004,5000本限定のオフシャルのリミテッドエディション。

麦もフルーツもフローラルも軽やかで爽やかさがある香りで,飲んでみると優しい甘味があり麦の旨みが舌にしみ込むような感覚もあります。
ボトリングから10年程度たって飲み心地の良さが増したのではないかという印象でした。
この日最初の1杯でしたが,優しくて美味しいのに後に残らない,とても良いスターターでしたね。



 
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2013.10.26【日記】

グレンマレイ オフィシャル オフィシャル VC10 シングルカスク

若くてぴちぴちした魅力がありました。

 

グレンマレイ GLENMORAY 10yo OB FLOWN ON VC10 ZA147 SINGLE CASK 61.3%
one of 242 bottles



若さも伴う強く甘い麦感、華やかな蜂蜜、フレッシュオレンジ、軽やかなフローラル、バニラ、コクのある強い蜂蜜の甘味、心地良い余韻。

【Good/Very Good】


グレンマレイのオフィシャル、蒸留所限定のボトルで、詳しいことはわかりませんがVC10という飛行機の記念ボトルのようです。

それほど複雑さはなくある程度の若さも感じますが、良いバーボン系の樽感が効いたグレンマレイで、蜂蜜の様な甘味や麦の美味しさを感じられるボトルでした。
今年ボトリングで10年ということは、2003年あたりの蒸留ということになりますが、この辺のビンテージのスペイサイドモルトとしても良く仕上がっていると思います。

 
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2013.10.19【日記】

グレンマレイ1977-2013 OB LAICH シングルカスク

飲み飽きしない旨いマレイでした。

 

グレンマレイ GLENMORAY 1977-2013 OB SINGLE CASK THE LAICH 51.2%


酵母っぽい麦感、シリアル、レモン、少し洋ナシ、植物感、バニラ、樽は強くなくプレーンでクリア、口に含むとやや柔らかい口当たりから返りがしっかり、穏やかなパイナップル、旨味が濃いめのこなれた麦、全体に素朴、飲み飽きしないタイプ。

【Good/Very Good】


グレンマレイ蒸留所で購入できる、LAICHと銘打たれたボトル。1977蒸留で約36年の長熟です。

プレーンな樽で熟成されたと思われ、いわゆる長熟らしい熟成感を感じるものではありませんでしたが、派手さはないもののゆっくりと穏やかに熟成された印象を持ったボトルでした。
麦感はわりとしっかり感じられ、素朴な中に角の取れた熟成感を感じました。嫌味は全く無く派手さが無い分飲み飽きしないタイプで、麦の旨みをしみじみと感じられました。
かといってズドンというボディがあるわけではないあたりがマレイなのかなと思いつつ、おかわりもして堪能させていただきました。
 
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2013.10.19【日記】

グレンマレイ オフィシャル ピーテッドスピリット バッチNo.1 ハンドボトルド

マレイもピーテッドモルトで仕込んでたんですね。

 

グレンマレイ GLENMORAY OB PEATED SPIRIT BATCH No.1 HAND BOTTLED #141 60.6%


生のピーテッドモルト、麦感しっかり、フレッシュレモンやシナモン、バニラ、ニューポッド感、アルコールの甘味、若いが麦感に旨味あり、スパイシーでヒリヒリする余韻。

【Okay】


蒸留所限定のハンドボトルド、可愛い小瓶のグレンマレイ、ピーテッドスピリット、バッチ1。
ウイスキーの表記が無いということは3年未満のもののようです。

全然知らなかったのですが、瓶の記載によると、グレンマレイでも2010年からピーテッドモルトを造っていたようです。
知らずに飲んだらアイラのニューポッド系と思いそうな荒々しくピーティな酒ですが、未熟感はピートである程度マスクされ、若いなりの旨みもあり、意外といただける味わいでした。
熟成を経たものを楽しみにしています。

 
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2013.06.22【日記】

かなり奥ゆかしいグレンマレイ1962 24年 オフィシャル

穏やかな中に感じる熟成感を堪能しました。

 

グレンマレイ GLENMORAY 1962 24yo OB 43%


穏やかで発香は強くない、こもった中に熟成感、少し妖艶なニュアンス、紅茶、プラム、少し埃っぽいアンティーク家具、少しオールドピート、飲むと紅茶、熟したプラム、柔らかい麦、べっこうあめの甘さ、オイルとオールドピートが残る。

【Good/Very Good】


グレンマレイのオフィシャル1962、24年熟成。
ちなみにこのオフィシャル1962には27年熟成もあります。

さてこのボトルですが、香りがなかなか立ってこずこもった中を探っていくと、非常に複雑で妖艶さもも感じられる素晴らしいオールドボトルの魅力が感じられます。すごい実力なんだからもっと前に出てこいよと、ちょっと歯がゆくなるような不思議な気持ちになりましたが、最後まで香りは奥ゆかしくこもっている感じでした。
飲むと熟したフルーツ感や麦感も心地良いですが、後半から余韻にかけて香りにもあったオールドピートが思いのほかしっかりと主張します。

加水ですし、もうちょっと香りが立っていてくれると良かったのですが、これはこれで面白い特徴だと思いました。


 
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2012.12.13【日記】

グレンマレイ 30年 オフィシャル リミテッドエディション

オフィシャルらしい安定感と、フルーティさが良いマレイでした。

 

グレンマレイ GLENMORAY 30yo OB Limited Edition 43%
bottled in 2004, one of 6000 bottles



香りは桃や洋梨、アプリコット、ういろう、良い麦感、蜂蜜や薄く蜜蝋。
飲むとトロピカルともとれるフルーツ感、やや粘性のあるテクスチャーでコクのある蜂蜜の甘さ、バランスの良い仕上がり。


【Good/Very Good】


グレンマレイのオフィシャル30年。リミテッドエディッション。
2004年詰めなので1974年以前の蒸留ということになります。ちょうどダンカンテイラーやエージェンシーなどから出てきた桃っぽいボトルの多い時期と重なりますね。このボトルも桃っぽさを伴う熟したフルーツ感が前面に出ておりかなり美味しいです。

全体としてはフルーティさが良く出ていますが、オフィシャルらしく突出した要素の無いバランスの良い出来で好印象でした。


 

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2012.10.14【日記】

自宅テイスティング:グレンマレイ 1974-2002 オフィシャル マネージャーズチョイス

自宅でじっくり飲んでもやはり旨いですね。

 

グレンマレイ
GLENMORAY 1974-2002 28yo OB MANAGER'S CHOICE 53.4%
one of 676 bottles



・香り
カラメル、オレンジ、ややもっさり感もあるが少しブランデーっぽさのあるシェリー、少しミント、濃い紅茶、熟したメロン、ドライアプリコット、甘栗、ほど良い麦感、しっとりしたピート、リッチで複雑。開栓したては少し塩素のような感じや微かなサルファリーがあったが、1週間程度で気にならなくなった。


・味わい
ややもっさりしたシェリー感、オレンジリキュール、桃やドライアプリコットや完熟メロンなど濃いフルーティ、ミント、麦感は心地良い、樽のウッディネスやタンニンがうまく厚みを出している。奥にはピートがある。シェリー感のわりに甘さはほどほど。やや粘性があり、結構リッチで複雑。ミディアム~フルボディ。


・余韻
オレンジリキュールともっさり感のあるシェリー、少しピートを伴うわりと長い余韻。


・加水
香りはさらにブランデー感が強まり、桃やオレンジなどフルーツも強まる。シェリーのもっさり感は和らぐ。重厚感はなくなるが、バランスは崩れない。コンディションの良いオールド加水のオフィシャルボトルと近いニュアンスになる。


・総評
少しだけシェリーのもっさりした印象もあるが、熟したフルーツ感が充実しており、麦の厚みも感じられるリッチで複雑なマレイ。オフィシャルらしい安定感あり。開栓からの時間とともに、オフフレーバーとシェリーの違和感がなくなりピート感が増してそれらが融合してきた。かなり好印象。


【Very Good】


有楽町で飲んで美味しいと思っていたらタイミングよく目白で売っていたので買ってしまったボトル。以前このブログでも書きました。
その後すぐに開けてしまいましたが、開栓から飲むたびに変化があり、上記のようにどんどん良くなり、ボトル買いして良かったと思えるボトルでした。
自宅でのレートも最初G/VGだったのを最終的にはVGとしました。

 


 

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2012.09.03【日記】

グレンマレイ 1974-2002 オフィシャル マネージャーズチョイス

なんてったってマネージャーのチョイスですから。

 


グレンマレイ GLENMORAY 1974-2002 OB MANAGER'S CHOICE 53.4%
one of 676 bottles



カラメルやブランデー、ドライフルーツを感じるシェリー感だが、少しもっさり感はある。
熟した桃やオレンジやプラムなど濃厚なフルーティと、厚い麦感とボディ、少しピート、複雑でリッチで美味。


【Good/Very Good】


少しシェリー感にもっさりとした部分はありますが、オフィシャル、しかもマネージャーズチョイスと銘打つのにふさわしいリッチで複雑なモルトです。ここ数年にエージェンシーやダンカンテイラーあたりから出てきた桃感の強いボトルと共通点のあるフルーティを複雑にして、麦と厚みを加えたような感じです。
たまたま飲んだ直後にお値打ち価格で売っているのを発見。買ってしまいました。
口開けから無くなるまでじっくりお付き合いしてみたいボトルですし、たぶん近々開けちゃいます。




 

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