ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2016.11.23【日記】

グレンドロナック 25年 ケイデンヘッド オリジナルコレクション 41.6% 90年代ボトリング

濃厚で魅力的なシェリーカスクでした。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 25yo CADENHEAD Original Collection 41.6%
90年代ボトリング



香りは強いオロロソシェリー、ベリージャム、まったりと甘やか、みたらし、みりん、ハーブリキュール、少しバルサミコ酢、淡くレザー、ナッツ、陶酔感あり。
飲むとさらりとした口当たりから芳醇に広がる、濃い味、ベリージャムの濃い甘味、ハーブの心地良い渋味、みりん、ややオイリーで口の中に付着する、リッチで心地良く長い余韻。

【Very Good】


ケイデンヘッドのオリジナルコレクションから、グレンドロナック25年です。
このシリーズは加水だと思っていたのですが、これはさすがに度数落ちのカスクストレングスだと思われます。

非常に濃厚にシェリーカスクの影響を受けたモルトで、香りはベリージャムっぽいフルーツ感とハーブやバルサミコなどに加えて、みたらしやみりんなどまったりとしたニュアンスが強かったのがかなり印象的でした。

味わいにおいても香り同様のまったりしたニュアンスの強いシェリー感が支配的で、実際に甘みもまったりとしており濃かったです。オイリーさも感じ、それが口の中をコーティングするようなテクスチャーがあって余韻も長かったです。
また、樽の味が強いためか度数のわりにボディも感じました。

みたらしっぽさはこれほど強くはありませんが、オフィシャルの1971や1972に近いような陶酔感のあるシェリーカスクでとても良かったです。
実際その辺のヴィンテージなのではないかと思います。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood7

2016.07.05【日記】

ニューリリース:グレンドロナック 2004-2016 12年 オフィシャル ハンドフィルド 58.3%

良いシェリー感で満足度は高かったです。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 2004-2016 12yo OB HAND-FILLED 58.3%
one of 5520 bottles, Sherry Puncheon



香りはパワフルに広がる、全体を包む強いシェリー、ベリーやプラムのジャム、レーズン、ビターチョコレート、ハーブ、リッチ。
飲んでも強いシェリー、ベリージャム、少しブドウ果汁、淡く泥っぽいアーシー、濃い甘味と引き締める渋味、厚みや複雑さがあって満足感あり。

【Good/Very Good】


グレンドロナック蒸留所で手詰めできるハンドフィルド。
今回のスコットランドツアーでボトリングできたのはこの2004ヴィンテージの12年熟成でした。

かなり色が濃かったですが、そこからの想像を裏切らないバリシェリーのモルトで、若いのに麦感がかき消されるほどでした。

良いシェリー感が全体を支配しており、ベリーやプラムなどのジャムやレーズン系のブドウを感じる濃縮フルーツ感とビターチョコレートやハーブといったニュアンスがしっかり感じられる香味でした。

ドロナックらしい泥っぽいアーシーさもあって、熟成年数の割にはかなり複雑な味わいで、厚みもあって飲み応えもあり、1杯の満足感はかなりありました。

この熟成年数でも完全に特別に仕上がったバリシェリーのドロナックで、さすがハンドフィルドとして選ばれた良い樽だと思います。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood6

2016.04.16【日記】

ニューリリース:グレンドロナック 2003-2015 11年 オフィシャル ウイスキーフープ向け #5551

若いシェリーで美味しく飲めるもののひとつの形だと思いました。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 2003-2015 11yo OB for THE WHISKY HOOP #5551 58.0%
one of 682 bottles, Oroloso Sherry Puncheon



香りはシェリー感と強めのフレッシュな麦感、熟したアプリコット、レーズンを含んだミックスドライフルーツ、少しキャラメリゼしたナッツ。
飲むとジワジワと広がり若干スパイシーにもなる、嫌味がなく心地良い近年シェリー感、アプリコットジャムのコクのある甘味、旨味のある麦感、噛み応えもあるテクスチャー、心地良い余韻。

【Good/Very Good】


ウイスキーフープがボトリングして今年3月に頒布された、オフィシャルのグレンドロナック2003、11年熟成です。
シェリーパンチョン1樽で、値段は高くないですがこの数を売り切るのはなかなか大変なのではないかと心配してしまうようなアウトターンです。

肝心の内容はというと、短熟ということでちょっと心配していたのですが、良い意味で裏切られました。

香りは決して複雑ではないのですが未熟感はほとんどなく、ほどよく主張してくるシェリー由来のフルーツ感やキャラメルっぽさがフレッシュな麦感と喧嘩することなく同居しています。

味わいにおいても同様で、近年系のニュアンスではあるのですが心地良いシェリー感と旨味のある麦感が一緒に感じられ、最後まで嫌なところがありませんでした。

短熟シェリーというと、若く未熟な麦感をシェリーでマスクしているものも多く、樽感が浮いているようなニュアンスを感じることがしばしばあるのですが、今回のドロナックはシェリーカスクの主張がほどよいところにとどまっているためか、麦の旨味もマスクされず、溶け込んでいるとまでは言えませんが喧嘩せずに一緒に楽しめるようなイメージでした。

また、近年のドロナックにしばしば感じる粘土っぽいニュアンスがあまり好みでないのですが、それがなかったのも個人的には好印象でした。

強引なところがなくシェリー感と麦感が同居したこういうタイプは、若くてもストレスなく飲めて、若いシェリーカスクの美味しいものとしてひとつのモデルになるようなボトルだと思いました。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood12

2016.01.28【日記】

グレンドロナック 1974-2001 26年 ブラッカダー #3407

昔の樽の効いてないドロナックってこんな味だったなと再確認しました。

グレンドロナック GLENDRONACH 1974-2001 26yo BLACKADDER #3407 GLENDRONACH 1974-2001 26yo BLACKADDER #3407

グレンドロナック GLENDRONACH 1974-2001 26yo BLACKADDER #3407 50%
one of 249 bottles



香りは古い白ワイン、洋梨やイチゴ、グレープフルーツ、ナッツ、麦感は穏やか、淡くバニラクリーム、穏やかなオーク、複雑で心地良い。
飲むと滑らかな口当たりから広がる、陶酔感あり、香りのフルーツにパイナップルが加わり果汁感もある、熟成感あり、上品さもある柔らかな甘味と淡い酸味、長く心地良い余韻。

【Very Good】


ブラッカダーが2001年にボトリングした,グレンドロナック1974,26年熟成。
シェリーのイメージが強いドロナックですが,これは色も濃くなくわりとプレーンな樽感でした。

香りには,ダンピー8年のオフィシャルオールドボトルのような,グレープフルーツや白ワインっぽい白ブドウ感があり,フレッシュなイチゴっぽさもあり,それに加えて熟成感を感じる洋梨っぽさも見え隠れする多彩なフルーティさがありました。
熟成で穏やかにはなっていましたが麦感もあり,複雑な香りでした。

飲んでもやはりフルーティさがしっかり感じられ,少しトロピカルフルーツの果汁のようなニュアンスもありました。
味わいにおいてもしっかりと熟成感を感じ,最後まで心地良く陶酔感もある飲み心地でした。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood14

2015.10.14【日記】

ニューリリース:グレンドロナック 1995-2015 19年 オフィシャル オランダ&日本向け #2380

オランダと日本のシェア,なかなか良い樽でした。

 グレンドロナック GLENDRONACH 1995-2015 19yo OB for THE NETHERLANDS and JAPAN #2380

グレンドロナック GLENDRONACH 1995-2015 19yo OB for THE NETHERLANDS and JAPAN #2380 55.1%
one of 628 bottles, Oloroso Sherry Butt



香りは強いシェリー、ドライフルーツ、ビターチョコレート、アルマニャック、ハーブリキュール、焦がした麦、リッチなウッディネス。
飲むとパワフルで芳醇に広がる、デーツなどのドライフルーツ、ビターチョコレートがけのドライオレンジ、淡く粘土、コクのあるジャムの甘味、良い渋味、リッチで長い余韻。

【Good/Very Good】


オランダと日本でシェアされたオフィシャルのグレンドロナック1995,19年熟成のオロロソシェリーバットです。

ドライフルーツやビターチョコレート,ハーブなどドロナックの90年代オロロソシェリーらしい香味がしっかりと感じられますが,私のあまり得意でない粘土っぽいニュアンスが少なく,アルマニャックのようなブドウ感があったのが印象的でした。

甘味と渋味のバランスも良く,近いスペックのボトルが多い中で完成度の高いボトルだと思います。

COMMENT(0)
この記事を評価するGood12

2015.08.23【日記】

ニューリリース:グレンドロナック 1995-2014 18年 オフィシャル ウイスキーエージェンシー #4408

こちらは近年の王道ドロナックシェリーでした。

グレンドロナック GLENDRONACH 1995-2014 18yo OB for THE WHISKY AGENCY #4408 グレンドロナック GLENDRONACH 1995-2014 18yo OB for THE WHISKY AGENCY #4408

グレンドロナック GLENDRONACH 1995-2014 18yo OB for THE WHISKY AGENCY #4408 52.2%
one of 740 bottles, Oloroso Sherry Puncheon



香りは強めのシェリー、プラムジャムと強いレーズン、アメリカンチェリー、ビターチョコレートがけのドライオレンジ、スミレっぽいフローラル、濃いめの麦感、ハーブ、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから広がる、最初スパイシーだがトロリとした粘性に移行する、ジャム系の濃い甘味、穏やかな渋味、コクあり、麦の旨味があってリッチ、長い余韻。

【Good/Very Good】


ウイスキーエージェンシー向けにボトリングされた,オフィシャルニューリリースのグレンドロナック1995,18年熟成です。

先日のメゾン向けと同ヴィンテージで,やはり近年としては王道感のあるシェリーのニュアンスが全体に効いているタイプでした。
香りを前者と比較すると,フルーツ感にアメリカンチェリーっぽいニュアンスがあったのと,スミレっぽいフローラルが強かったのが印象的でした。

期待通りのシェリー感で,濃い甘味と引き締める渋味があり,麦の旨味も残っており,リッチで満足度の高い1杯でした。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2015.08.22【日記】

ニューリリース:グレンドロナック 1995-2014 19年 オフィシャル メゾンドウイスキー向け #1563

こちらは近年の王道ドロナックシェリーでした。

グレンドロナック GLENDRONACH 1995-2014 19yo OB for La Maison du Whisky #1563 グレンドロナック GLENDRONACH 1995-2014 19yo OB for La Maison du Whisky #1563

グレンドロナック GLENDRONACH 1995-2014 19yo OB for La Maison du Whisky #1563 54.2%
one of 640 bottles, Oloroso Sherry Butt



香りは強いシェリー、プラムジャム、デーツ、チョコレート、シナモン、ハーブ、焦げ感のある麦、ブランデーケーキ、リッチで複雑、飲むと粘性のある口当たりからヒリヒリとスパイシーになる、プラムジャム、ジャム系の濃い甘味とほどよい渋味、焦がし麦、リッチ、長い余韻。

【Good/Very Good】


フランスのメゾンドウイスキー向けにボトリングされた,オフィシャルニューリリースのグレンドロナック1995,19年熟成です。

前回のオロロソシェリーパンチョン2003に続いてこちらのオロロソシェリーバット1995もいただきました。

こちらはしっかりとシェリーが効いたタイプで,ドライフルーツやフルーツジャム,チョコレートやハーブ,シナモンなどのスパイスといった要素が充実しており,麦感は残っていますが焦げ感を伴ったような感じでした。

ジャム系の濃い甘味と渋味のバランスも良好で,リッチで長い余韻が楽しめました。

同じシェリーカスクでも浅漬けのようだと書いた2003とは好対照で,こちらはしっかりと漬かったタイプでした。
最近のドロナックの美味しいシェリーカスクのモルトらしい美味しさでした。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood1

2015.08.21【日記】

ニューリリース:グレンドロナック 2003-2014 11年 オフィシャル メゾンドウイスキー向け #4067

若いシェリー感も悪くなかったです。

グレンドロナック GLENDRONACH 2003-2014 11yo OB for La Maison du Whisky #4067 グレンドロナック GLENDRONACH 2003-2014 11yo OB for La Maison du Whisky #4067

グレンドロナック GLENDRONACH 2003-2014 11yo OB for La Maison du Whisky #4067 54.1%
one of 718 bottles, Oloroso Sherry Puncheon



香りは若さを感じるシェリー、プラム、ブラッドオレンジ、若さもある強めの麦感とオーク、シナモン、薄めたカラメルソース、飲むと滑らかな口当たりから力強くスパイシーに広がる、プラム、梅、若さもある強い麦とその旨味、オーク、粘性の無い甘味と良い渋味。

【Good/Very Good】


フランスのメゾンドウイスキー向けにボトリングされた,オフィシャルニューリリースのグレンドロナック2003,11年熟成です。

オロロソシェリーパンチョンの熟成と記載されていますが,11年と熟成が長くないためか色もドロナックのシェリーカスクとしては薄めです。

香りからも味わいからも近年系のシェリーの香味が感じられますがオフフレーバーは無く,プラムや梅のようなニュアンスの強いフルーティが印象的でした。
そして若さも感じる麦感がしっかりと残っており,麦を原料とした酒を飲んでるんだなぁと思わずにはいられないような旨みも濃いめでした。

シェリーを感じるモルトにしては粘性や濃い甘味もなく,余韻もそれほど長くはありませんでした。
ヒリヒリとスパイシーではありますが刺々しいと思うほどではなく,大樽での短熟のわりには未熟感はそれほど感じなかったのが良いと思いました。

言ってみれば,素材の味が残った浅漬けのようなモルトです。
シェリーのシングルカスクの熟成の仕上がりのひとつとしてありだと思います。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2015.08.13【日記】

グレンドロナック 1970-1990 サマローリ

素晴しいオールドシェリーでした。

グレンドロナック GLENDRONACH 1970-1990 SAMAROLI グレンドロナック GLENDRONACH 1970-1990 SAMAROLI

グレンドロナック GLENDRONACH 1970-1990 SAMAROLI 43%
one of 480 bottles, SHERRY CASKS



香りは陶酔感のあるオールドシェリー、黒糖と焦がし過ぎたカラメルソース、ベリージャム、上等な紹興酒、みりん、バルサミコ酢、ハーブのリキュール、コーヒーやビターチョコレート、クローブ、腐葉土、複雑でリッチ、飲むとベルベットのような滑らかな口当たりから芳醇に広がる、ベリージャム、黒糖、カラメルソース、コーヒー、腐葉土、コクのあるベリージャムの甘味、ハーブリキュールの良い渋味、リッチで複雑、暖炉の前のような暖かさ、長い余韻。

【Very Good/Excellent】


サマローリが1990年にボトリングしたというグレンドロナック1970のシェリーカスクです。

香りの最初から,濃厚で陶酔感のあるオールドシェリー感が炸裂しており,上記の如く非常に多彩な要素が次々と拾えてくるためノージングは忙しいくらい楽しめました。
とくに,紹興酒やみりんのようなニュアンスと,ドロナックらしいアーシーなニュアンスが強めに感じられたのが印象的でした。

飲んでも加水ドシェリーらしい濃厚でベルベットのような滑らかな口当たりからの強い広がりがありました。
香り同様に次々と湧いてくるフレーバーに圧倒され,濃厚な甘味とそれとバランスを取っている深みのある渋味のバランスも素晴らしく,高密度のハイレベルで完成度の高い加水シェリーのモルトでした。
また,どことなく暖炉の前にいるような温かみも感じるモルトでもありました。

 

このボトルは,有楽町キャンベルタウンロッホさんの16周年で開栓されたものをいただきました。
今年は10周年記念以来のサマローリ一斉開栓でしたが,やはり例年同様にすぐ無くなりました。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2015.07.19【日記】

ニューリリース:グレンドロナック 1995-2014 18年 オフィシャル ウイスキーエージェンシー向け #4408

バランスの良いシェリーカスクで好印象でした。

 GLENDRONACH 1995-2014 18yo OB for THE WHISKY AGENCY #4408

グレンドロナック GLENDRONACH 1995-2014 18yo OB for THE WHISKY AGENCY #4408 52.2%
one of 740 bottles, Oloroso Sherry Puncheon



香りは良いシェリー、ドライフルーツ、ベリージャム、プラム、レーズン、チョコレートがけのオレンジ、少しクローブ、奥から穏やかな麦感、ハーブ、飲むと滑らかな口当たり、プラムジャム、オレンジマーマレード、ブドウの皮、濃いめのコクのある甘味、タンニンを感じるほどよい渋味、ハーブ、ほど良いウッディネス、リッチで長い余韻。

【Good/Very Good】


ウイスキーエージェンシー向けにボトリングされた,シングルカスクのグレンドロナック1995,18年熟成で最近の流通品です。

シェリーパンチョンの熟成ですが,最近のドロナックの中でも優等生的な香味で,シェリーカスクらしいフルーツ感やチョコレート,ハーブやスパイスといった要素がバランス良く融合していました。
甘味と渋味のバランスも良く,エグ味や強い粘土っぽさもないため,飲み疲れしないボトルでした。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2015.07.04【日記】

ニューリリース:グレンドロナック 1993-2014 21年 オフィシャル BEIJA-FLOR & SILVER SEAL 向け #35

凄い樽が熟成のどこかで関与してそうな,突き抜けたボトルでした。

 GLENDRONACH 1993-2014 21yo OB for BEIJA-FLOR & SILVER SEAL #35

グレンドロナック GLENDRONACH 1993-2014 21yo OB for BEIJA-FLOR & SILVER SEAL #35 58.1%
one of 605 bottles, OLOROSO SHERRY BUTT



香りは強いシェリー、うっすらと昔の高貴なニュアンス、プラムジャム、ドライフルーツ、少しブドウ果汁やベリー感、レザー、腐葉土と淡く粘土、クローブ、うっすらハーブと植物感、少しカラメルソース、複雑、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、香り同様にジャム感と淡いブドウ果汁、黒糖やカラメルの濃いめのコクのある甘味をウッディなタンニンの渋味が引き締める、しっとりしたアーシー、濃い味のわりに長くないがフルーティで甘さと渋みのバランスの良い余韻。

【Very Good】


ニューリリースのグレンドロナック1993,21年。
オフィシャルボトルでイタリアのBEIJA-FLORとシルバーシール向けにボトリングされたものです。

この辺のスペックの近年シェリーのドロナックは結構飲む機会が多いのですが,香りの第一印象で「おっ?」と思う,ひと味違うニュアンスがありました。
淡くではありますが,1972なんかに感じた高貴なシェリー感があるように思ったのです。
濃厚で多彩なフルーツがあり,少し果汁感も伴っており,やはり昔のシェリーカスクのような腐葉土っぽいしっとりとしたアーシーさやレザー感もあって,上記の如く非常に複雑でした。

飲んでも香り同様にフルーティであり,コクのある甘味と渋味のバランスも良く,ここ数年たくさん出てきた90年代ドロナックの中でも突き抜けたボトルだと思います。
ハンドボトリングを飲んだ時に,90年代でも突き抜けているなと思いましたが,これはそれ以上の複雑さがあって非常に完成度の高いボトルでありながら,今後の時間経過でさらに美味しくなりそうな予感もしました。

ただ,唯一引っかかったのが価格で,このスペックで30000円近くします。
内容は素晴らしいのですが,ちょっと手を出すのに躊躇してしまいました。
以前からシルバーシールがからむとボトルが高くなる印象がありましたが,今回その印象はますます強くなりました。。。

とはいえボトルの中身自体は素晴らしく,何の記載も無いので違うのでしょうが,1972の樽で後熟したと言われたら納得するような香味でした。

 
COMMENT(2)
この記事を評価するGood1

2015.04.21【日記】

グレンドロナック 1968 25年 オフィシャル

やはり陶酔感のある高貴なシェリー感が突き抜けていました。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 1968-1993 25yo OB 43%
SHERRY CASKS



香りは高貴なオールドシェリー、皮付きのブドウ果汁、ドライフルーツ、ミント、フローラルもある、アメリカンコーヒー、複雑で妖艶、飲むと滑らかな口当たり、ふわりと芳醇に広がる高貴なオールドシェリー、噛みごたえも感じる凝縮感,皮ごとで絞ったブドウ果汁や煮詰めすぎていないベリージャムの濃いめの甘味と引き締める淡いタンニンの渋味、陶酔感があり非常に心地良く長い余韻。

【Very Good/Excellent】


1993年にボトリングされたグレンドロナックのオフィシャル1968,25年熟成の加水タイプです。

この時代ならではの高貴なオールドシェリーがしっかりと感じられますが支配的ではありません。
オールド感がありながら果汁などの活き活きとした要素もあり,ジャム感のあるフルーツとフローラルも陶酔感を伴って感じられました。
加水ということもあってか引っかかるところが無く,香りも味わいも非常にスムーズに展開していきます。ボディが厚いわけではないのですが,余韻は最後まで心地良いためか長く感じました。

この辺のシェリーカスクのドロナックは総じて素晴らしいですね。
買収後に出てきた1972などの素晴らしいシェリーカスクのものとの共通点もあるのですが,比べてみるとこちらのほうが果汁感が豊富で土っぽさや渋味が少なくスムーズなのが大きな違いでしょうか。


 
COMMENT(2)
この記事を評価するGood

2015.04.18【日記】

グレンドロナック 1970 18年 プレストンフィールド #542-558

素晴しい飲み心地の加水シェリーのドロナックです。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 1970 18yo PRESTONFIELD #542-558 43%


香りは強く高貴なシェリー、ベリージャム、したたるブドウ果汁、カラメル、黒糖、みたらし、良い土っぽさ、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、高貴なシェリー、陶酔感あり、ブドウ果汁とその甘味、良いウッディネスの渋味、素晴らしいバランスでスムーズ、うっとりする飲み心地、余韻には淡いピート。

【Very Good】


プレストンフィールドのグレンドロナック1970,18年熟成。
加水タイプで結構な数のヴァッティングです。樽の供給元はシグナトリーでしょうか。

香りはのっけから高貴なシェリー感があり,それに関連した多彩な成分が拾えますが,そんな中でも特にみずみずしいブドウ果汁を感じたのが印象的でした。
飲むと芳醇な広がりがあるのですが,とにかく口当たりから最後まで非常にスムーズです。果汁感あふれる甘味と渋味のバランスも素晴らしく,濃縮感もあるのにまったく引っかかるところの無い,最上級の飲み心地でした。
加水ヴァッティングの素晴らしさを感じますね。

 

このボトルは,高田馬場の歩古ホールさんの8周年でいただきました。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2015.03.20【日記】

グレンドロナック 8年 オフィシャル 80年代流通

トール瓶も安定の美味しさです。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 8yo OB 43%
80年代流通



香りは良いオールドシェリー、すみれ、熟したプラムやアップルパイ、古い白ワイン、淡くアンティーク家具とピート、飲むと舌にしみ込むようなテクスチャー、凝縮した柑橘、やや噛みごたえあり、上品な白ブドウの甘味と良い酸味、陶酔感もある心地良い余韻。

【Good/Very Good】


80年代に流通していた,トール瓶のグレンドロナック,オフィシャル8年,ティーチャーズ表記があります。

香りからは良いオールドシェリーのニュアンスやすみれのようなフローラルが感じられ,濃縮したフルーツ感もありました。
そしてオールドヴィンテージの白ワインやアンティーク家具のようなウッディネスと古いピートも感じられたのが印象的でした。
飲んでみるとオールドスタンダードらしい舌にしみ込むようなテクスチャーがあり,噛み応えがあるような凝縮感も感じました。甘味酸味が上品で,飲んでいて非常に心地よかったです。

今のものとは方向性が違いますが,ドロナックのオールドスタンダードはダンピーボトルも含めて本当に外しませんね。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.09.12【日記】

グレンドロナック 1993 21年 オフィシャル ハンドフィルド 58.6%

最近の良いシェリーカスクのバリシェリーでした。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 1993-2014 21yo OB HAND-FILLED 58.6%
one of 474 bottles, SHERRY BUTT



香りは最近の強いシェリー、黒糖、カラメル、コーヒー、ビターチョコレート、ドライフルーツ、ハーブ、クローブ、焦がした麦、やや生っぽい木材、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、ベリージャムの濃い甘味、良い酸味、ウッディネスは強めでタンニンもしっかりだが味を深める、ジャムのような長い余韻。

【Good/Very Good】


2014年5月にボトリングされた,グレンドロナック1993,21年熟成。蒸留所を訪問して手詰めするハンドフィルドです。

香りには強いシェリーの影響が感じられ,ドライフルーツ系のフルーティに,黒糖,カラメル,コーヒーといった甘苦そうなニュアンス,そして麦感とやや生っぽいウッディネスを感じました。
飲むと度数のわりに刺激は強くなく,やはり強いシェリー感がありました。ベリージャムとその濃い甘味と良い酸味が効いており,ややウッディネスと渋味が強めではありましたが,深い味わいで余韻も長かったです。

ちょっぴりウッディネスが鼻につく部分はありましたが,とてもリッチで飲み応えのあるバリシェリーのドロナックでした。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.08.31【日記】

自宅テイスティング:グレンドロナック 1990 23年 オフィシャル メモリーズオブスコットランド

他のドロナックのペドロヒメネスと比べると非常にナチュラルでした。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 1990-2014 23yo OB MEMORIES OF SCOTLAND #2190 53.1%
one of 688 bottles, Pedro Ximenez Sherry Puncheon



・香り:
穏やかでややもっさりした強いシェリー,ドライフルーツ,レーズン,プラムジャム,カラメル,ビターチョコレートがけのドライオレンジ,アメリカンコーヒー,少しバラのようなフローラル,やや粘土のような土っぽさ,煮た野菜やハーブのような植物感,ナッツ,優しいウッディネス,奥から麦,かなり複雑。

・味わい:
度数のわりにかなり滑らかな口当たり,穏やかなシェリー,カラメルやベリージャム,コーヒー,やはり粘土っぽい土っぽさや煮た野菜,良い麦感にはショウガっぽさも伴う,意外に粘性は強くない,ジャム系だが甘味は強くなく,タンニンの渋味が引き締める,淡い酸味,ほどほどのボディでかなりバランスの良い味わい。

・余韻:
バランスの良いままキレイに切れる,それほど余韻は長くはない。

・加水:
崩れない。より優しい味わいになる。

・総評:
最近の生臭いシェリー感や生木っぽいウッディネスがないナチュラルなシェリー感が印象的。
甘すぎず渋すぎず,ほど良い酸味もあり,非常にバランスがよく飲み飽きしないシェリー樽ドロナック。

【Good/Very Good】


今年,有楽町のキャンベルタウンロッホさんも含めたバーテンダーさんの御一行がスコットランドに行かれ,グレンドロナック蒸留所でいくつも試飲してボトリングを決めたという1990蒸留のペドロヒメネスパンチョン,23年熟成です。有楽町で飲んだ後,購入しました。

ドロナックのオフィシャルボトルには多くのペドロヒメネス樽のものがあり,個人的にはやや甘ったるさと淡いエグ味を感じる特徴的なニュアンスがあるように思います。若い麦感と一緒になるとデニッシュっぽく感じることもあり,あからさまに嫌いな要素ではないのですが,飲んでいてちょっと引っかかります。
その引っかかりはフィニッシュものでも多くの場合感じるのですが,このボトルは熟成のすべての期間がペドロヒメネス樽にもかかわらず,不思議とそのニュアンスがありません。どちらかというと1990年当時のものにはなく,その後でドロナックが多く使うようになったPXカスクのニュアンスということなのかもしれません。

シェリー感もほど良く,強すぎないためか香りからも味わいからも複雑な成分を拾いやすいように思いました。
甘味も強すぎずしつこくなく渋味もほど良く,非常にバランスが良いうえにシェリーの嫌な要素がほとんどないため,全然飲み疲れしないのも印象的でした。
なんとなく杯を重ねてしまうタイプで,開けてからかなり減りが早いです。


 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.06.08【日記】

グレンドロナック 1977-2001 スコッチシングルモルトサークル #3718

原酒のスタイルを認識できるようなボトルだと思いました。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 1977-2001 Scotch Single malt Circle #3718 53.2%


香りはバニラ、濃く強い麦感、シトラス、粘土、飲むと滑らかな口当たりから広がる、凝縮した柑橘と濃い麦の旨味、ほどよい甘味、プレーンで無骨な印象だが素直に旨い。

【Good/Very Good】


ドイツのスコッチシングルモルトサークルから,グレンドロナック1977-2001,およそ24年の熟成です。

最近のドロナックと言えばシェリー系のイメージですが,これは色も薄くプレーンな樽感です。
樽がプレーンなためか熟成期間のわりに麦感が強く残っており,複雑さはあまり感じられません。
しかし,最近のものでもシェリーの奥に感じることのあるドロナックの個性と思えるような粘土っぽい無骨なニュアンスが強く感じられました。
原酒の個性と,麦の素直な旨さを感じるドロナックでした。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood

2014.05.23【日記】

ニューリリース:グレンドロナック 1990 23年 オフィシャル メモリーズオブスコットランド #2190

ナチュラルなシェリー感で好印象でした。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 1990-2014 23yo OB for MEMORIES OF SCOTLAND #2190 53.1%
one of 688 bottles, Pedro Ximenez Sherry Puncheon



香り立ちは穏やかで時間が経つと広がる、やや果実感が強めのプラムジャム、オレンジマーマレード、アメリカンコーヒーやビターチョコレート、ハーブ、良いウッディネス、奥からしっとりした麦、飲むと軽い刺激があるが度数にしてはスムーズ、ジャム系の強すぎない甘味、淡い酸味、淡いレザーや土っぽさ、わりとスパイシーで良いウッディネスの淡いタンニンが味を深める、バランス良好。

【Good/Very Good】


最近ボトリングされたグレンドロナック1990,ペドロヒメネスパンチョンで23年熟成。
私がお世話になっている有楽町キャンベルタウンロッホさんが,他のBARの方々と一緒に昨年スコットランドで選んでボトリングしたものです。

穏やかな甘い香り立ちで,まずはペドロヒメネスらしい濃いめのフルーツ感がしっかりと感じられます,また,コーヒーやチョコレート,ハーブといったシェリーカスク熟成らしい成分もしっかりと感じられます。麦感も奥からちゃんと主張します。
飲んでみると,ペドロヒメネスにしては甘味が強すぎず,甘酸っぱさも感じます。そして後半はウッディネスとそのタンニンが味を引き締めており,嫌味が無くバランスも良好でした。
シェリーカスク熟成のモルトとしては,飲み飽きせず淡々と飲めてしまうタイプと感じました。それでいて、探せば複雑な香味も拾えるのも楽しいですね。

この樽,サンプルは昨年飲ませていただいていたのですが,なんとなくその時のものよりも色が薄く味も優しい気がしました。
とはいえ,サンプルに比べて悪いところは見当たらず,とても美味しいペドロヒメネスのドロナックでした。

実は個人的に,ドロナックのペドロヒメネスカスクはオロロソに比べて好みでないものが多めなのですが,これはナチュラルなシェリー感でひっかかるところが無く良かったです。
COMMENT(2)
この記事を評価するGood

2014.05.07【日記】

グレンドロナック 1971 39年 オフィシャル K6 & CAMPBELTOUNLOCH LOCH #441

改めて飲んでもさすがの素晴らしさでした。

 

グレンドロナック GLENDRONACH 1971-2010 39yo OB for K6 & CAMPBELTOUNLOCH LOCH #441 48.1%
one of 534 bottles, Oloroso Sherry Butt



香りは高貴な強いシェリー、濃縮感のあるベリージャム、ドライフルーツ、コーヒー、黒糖、アーシー、レザー、ブーケガルニなどのハーブ、強いが心地良いウッディネス、どんどん湧いてくるような複雑な香り、飲むとベルベットのような滑らかな口当たりから強く芳醇に広がる、高貴なシェリーに陶酔感あり、ベリージャムの濃厚な甘味、ウッディネスに伴うタンニンの良い渋味、甘酸っぱいジャムの酸味,ハーブとクローブなどのスパイス、陶酔感のある余韻。

【Very Good/Excellent】


京都のK6さんと有楽町のキャンベルタウンロッホさんがボトリングした,オフィシャルのグレンドロナック1971,39年熟成です。
当時,蒸留所の特別なゲストに飲ませるために用意されていた樽をお願いしてボトリングさせてもらったものだったと記憶しています。
ボトリング当初に何度も飲みましたが,数年ぶりに有楽町で開栓されたのでありがたくいただきました。

1971,1972あたりのヴィンテージのオロロソシェリーバット熟成のドロナックに期待する高貴なシェリー感が強く感じられ,ジャム感もある多彩な濃いフルーツ,黒糖やコーヒー,ハーブ,土っぽさやレザー,そして強めのウッディネスなどなど,どんどん湧き上がるように香りが拾えます。
飲むと非常に滑らかな口当たりで,高貴なシェリー感もさらに強く主張します。ジャムのような濃い甘味や甘酸っぱさ,良いウッディネスとそのタンニン,これらが高次元でバランスしています。
陶酔感のある余韻は長く長く続きました。

私はどちらかというと同じオロロソシェリーバットのドロナックなら1972(特に日本向けの#703)の方をたくさん飲んでいるのですが,この1971も非常によく似たタイプで,テイスティングノートにしようとすると拾える成分の共通点が多いため似通ったものになってしまいます。
しかし違いとして認識できる部分も結構あり,まずはこの1971の方が口当たりが非常に滑らかでスムーズなテクスチャーです。1972は強く迫力のある味だなと思うことが多いですが,こちらの1971はボディよりも繊細さやバランスの良さを感じることができます。
その結果,全体としてよりエレガントな仕上がりになっていると感じました。

当時,1972が3万円台前半で買えたため,ちょっと高めだなと思ったのですが,数年でこんなに高騰するとは思ってもみませんでした。
前述の違いを楽しむこともできますし,もっとこの1971も買っておけば良かったです。
でもまぁ有楽町ではまた飲めるでしょうから,次の開栓も楽しみにしています。

 
COMMENT(2)
この記事を評価するGood

2014.04.15【日記】

プチSBT 2014/3月 from goblinさん


モルト仲間のgoblinさんから,挑戦状=プチSBTのサンプルが届きました。

ありがたく挑戦させていただきました。




以下はブラインドでテイスティングした内容です。
 

・プチSBT 2014/3月 from goblinさん

熟成感があり陶酔感も感じる香り立ち,やや軽やかで非常にフルーティ,グレープフルーツのわた,マスカット,青リンゴ,洋ナシ,少しセロリなどのハーブや干し草っぽい植物感,乾いた麦感。
飲むと度数の低めなわりと柔らかな口当たりからゆっくり刺激,香り同様非常にフルーティ,グレープフルーツ,マスカット,青リンゴ,草,上品なシロップの甘味,良い酸味と塩味,クリアでキレイな味,枯れたピート感,ボディは軽めだが心地良く陶酔感のある余韻。

【Very Good】


陶酔感も感じる熟成感を伴うフルーティさにうっとりする。
フルーツ感がナチュラルなのも好印象で,全体に上品でキレイなモルト。
度数も低く太い麦感や厚いボディは無いが,陶酔感が突き抜けておりとても美味しかった。

予想はこの強くナチュラルなフルーティさ,特にグレープフルーツのわたを中心に考えた。
似たモルトとしてまず思い浮かんだのはウイスキーフェアのグレングラッサ1965で,草っぽさもありグラッサが第一予想。
後は同系統のフルーティさを持つ70年代流通のダンピーボトルのオールドドロナック,そして華やかさやちょっと感じたブリニーさからスプリングバンク。

60年代の蒸留で,もしグラッサなら90年代ボトリングの30年以上の長熟だろうか。

・予想
1、グレングラッサ(60年代蒸留の長熟)
2、グレンドロナック(70年代ボトリングの短熟ダンピー)
3、スプリングバンク(60年代蒸留の短熟加水)
あとはボウモア,グレンエルギン,マクダフなどを考えた。

 

以上のようなテイスティングと予想で回答メールをお送りしました。
 
正解は・・・、

 

 







グレンドロナック 1963 12年 オフィシャル ダンピーボトル 43%


第二予想にしていた70年代流通のダンピーボトルのオフィシャルドロナックでした。
以前のSBTでも当てたことがあり,とても好みというのもありますが,わりとこの蒸留所の昔の個性には敏感なようです。

70~80年代流通のダンピーのドロナックは私の知る限りどれも短熟ですが,この独特の陶酔感のあるフルーティさを持っているものが多いです。
長熟でもないのにこの熟成感がいったいどこからくるのか非常に気になるボトルのひとつで,飲めるものならボトリングしたてを飲んでみたいです。

goblinさん,非常に美味しくうっとりするような出題をありがとうございました。
次回も楽しみにしています。

 
COMMENT(4)
この記事を評価するGood

プロフィール

T.Matsuki

ブログ内記事検索

  • 2017年01月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新エントリー

カテゴリから探す

タグ一覧