ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2014.04.21【日記】

グレンキンチー 1975-1990 スコッチモルトウイスキーソサエティ 22.2

なかなか飲めないスペックなのはSMWSならではでしょうか。

 

グレンキンチー GLENKINCHIE 1975-1990 15yo THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 22.2 58.9%


香りはプレーンでドライで武骨な麦感、旨そうなパン、べっこうあめ、ややしっとりした柑橘やアプリコットジャム、湿ったレザー、リッチ、飲むとじわじわ強まる強い刺激、ドライだが濃い甘味、プレーンで輪郭がくっきりしたやや粘性のあるテクスチャー、武骨な麦の旨味は舌にしみ込む、良い酸味、プレーンで旨味の濃い長い余韻。

【Very Good】


スコッチモルトウイスキーソサエティから,グレンキンチー1975,15年熟成のスクリューキャップ。
国内のお店でお買い得価格で売られており,私が飲みたいと言ったら有楽町で仕入れて早々に開けてくれたボトルです。
70年代蒸留で短熟のキンチーなんて,なかなか飲む機会がありません。

ソサエティに多いプレーンな樽のドライなハイプルーフボトリングですが,パンのような旨そうな麦感が感じられ,遅れてしっとりとしたフルーツが出てきます。
熟成年数とプレーンな樽感のわりにはリッチな印象でした。

飲むとハイプルーフらしい刺激もありますが,おそらくこれでもボトリング後25年近く経って穏やかになっているのだと思います。
実際,飲んだあとの粘性から舌にしみ込むような旨みは,私が経年変化した良いボトルに感じやすい個性です。

旨みはしっかりあるもののプレーンで飲み飽きしないタイプで,ボトリングからの年月を経てより魅力的になったと思われる美味しいキンチーでした。

 
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2014.01.03【日記】

グレンキンチー1966-1988 ムーンインポート ザ・コスチューム

素晴らしい60年代キンチーでした。

 

グレンキンチー GLENKINCHIE 1966-1988 MOON IMPORT “THE COSTUMES” #2573 46%
one of 264 bottles, HOGSHEAD



香りは心地良いオールド感、全体にしっとりしている、こなれた麦、熟した柑橘、桃、オレンジマーマレード、パイナップルなどうっとりする多彩なフルーツ、淡い蜂蜜、やわらかな植物感、時間と共にクリームやミルク、飲むと香り同様の多彩なフルーツ感と良い酸味、しっとりした麦の旨味がしみ込むようで陶酔感あり、蜂蜜の心地良い甘味、カスタード、ミルク、余韻も心地良く長い。

【Very Good/Excellent】


ムーンインポートのザ・コスチュームシリーズからグレンキンチー1966、およそ22年の熟成です。

心地良いオールド感と、多彩な熟成感でかなりの陶酔感があります。
特に熟成感に関しては、複雑なフルーティはもちろんですが、麦感や植物感にもこなれたような熟成感が感じられ、そこがこのボトルをより素晴らしいものにしているように感じました。
飲んで後半にはクリームやミルクのようなニュアンスがあり、こなれた麦感とその旨みが舌にしみ込むように感じられたのがとても好印象でした。
こういう陶酔感を感じたキンチーは今までで初めてで、現時点でのベストキンチーとなりました。


このボトルは、三越前のIANさんでいただきました。
ムーンインポート5種類の飲み比べという贅沢なイベントでした。

内容も素晴らしいですが、ラベルも良いですよね。
この辺のラベルはムートンみたいです。



 
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2013.07.08【日記】

グレンキンチー オフィシャル 蒸留所限定

2010年ボトリングの、蒸留所限定のキンチーです。

 

グレンキンチー GLENKINCHIE OB AVAILABLE ONLY AT THE DISTILLERY 59.3%
bottled in 2010



キャラメリゼしたナッツ、オレンジマーマレード、プラム、しっかりめのウッディネス、紅茶、ピュアポットスチルのようなオイル、ローランドっぽい紙と植物感が奥から主張、飲むと粘性もあるが刺激的、スパイシーでヒリヒリする、キャラメルの甘さとほどよいウッディネスとタンニン、結構リッチ、余韻にかすかなパフューム。

【Good/Very Good】


蒸留所限定で販売しているグレンキンチーです。
最近購入されたものですが、2010年詰のものがまだ売られているんですね。ディアジオのクラシックモルトに選ばれているのに、やはり知名度人気ともにイマイチなんでしょうか。。。個人的にはスタンダードも含めて結構好きなローランドモルトだったりするのですが。

このボトルはキンチーのオフィシャルとしては珍しい気がする粘性のあるシェリー系モルトで、奥にローランドっぽさもあるのですが、リッチでなかなか厚みがありました。
アイリッシュのピュアポットスチルに感じるようなオイリーさや、キンチーには感じたことが無かったパフューム感がうっすらと感じられたのも面白かったです。
総合的には多彩なフレーバーがあって美味しいボトルでした。

 
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2013.05.30【日記】

グレンキンチー 1992-2009 オフィシャル マネージャーズチョイス

やはりはずさない、有楽町マネチョロードは続きます。

 

グレンキンチー GLENKINCHIE 1992-2009 OB THE MANAGER'S CHOICE #502 58.1%


強めの植物感、心地良い麦がしっかり、軽くシトラスや青リンゴ、薄めた蜂蜜、バニラ、非常にスパイシー、素朴な麦の旨味と甘味に溢れている、良い酸味、輪郭くっきり、飲み飽きせず、キレあり。

【Good/Very Good】


オフィシャル、マネージャーズチョイスのグレンキンチー1992です。
最近有楽町で次々と開栓されているマネチョシリーズ第3弾です。
前の2本に続き、このボトルもとても良い仕上がりでした。

植物感や淡白でキレのあるニュアンスなどローランドらしさもありつつ、麦の旨味に溢れた良いボトルで、派手さはそこそこですが私が淡々とたくさん飲んでしまう典型的なボトルです。
輪郭のくっきりした成分がそれぞれ強く主張する味わいは、やはり他のマネチョと共通でした。

 
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