ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2017.01.12【日記】

グレンアギー 1981-2004 22年 チーフテンズ #5134 52.5%

優しいシェリー感で美味しい80年代蒸留モルトでした。

 

グレンアギー GLENUGIE 1981-2004 22yo CHIEFTAIN'S #5134 52.5%
one of 654 bottles, Refill Sherry Butt



香りは強い、優しいシェリー感、甘やかなアプリコットジャム、皮付きのドライオレンジ、奥から麦感、厚みがある。
飲むと滑らかでやや噛み応えのあるテクスチャー、濃縮感あり、アプリコットジャムのコクのある甘味、淡い麦の旨味あり、少しオイリーでリッチ、オーク、余韻は長め。

【Good/Very Good】


イアンマクロードのチーフテンズからグレンアギー1981、22年熟成です。

強い発香で優しく甘やかなシェリー感が全体を包むモルトで、麦感も残っていて旨みもあります。
滑らかでややオイリーなテクスチャーもあり、ジャム系のコクのある甘味も好印象でした。

あまり深みのあるシェリー感ではありませんでしたが、優しく甘やかでのんびり楽しめるアギーでした。

80年代シェリーというと昔は硫黄だの地雷だのと言われていて良いイメージがありませんでしたが、最近は80年代を飲んでもそういう要素を感じるものが少ないように思います。
ボトリングから時間がたったものはだいぶサルファリーが抜けているんだと思います。

といってもこのボトルのようにまったりと優しいものはどちらかというと最初からサルファリーは無かったか、あっても淡かったタイプと思われます。
逆にサルファリーが抜けたものは独特の深みと厚みを帯びているものが多いイメージです。


 
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2016.08.09【日記】

グレンアギー 1980-1993 サマローリ #3656 46%

こてまろオールドシェリーのアギーです。

 

グレンアギー GLENUGIE 1980-1993 SAMAROLI #3656 46%


香りはオールドシェリー、ベリージャムとプルーン、ビターチョコレート、甘い薬草酒のハーブ、湿った腐葉土のアーシー、なめし皮、アーモンド、淡くオールドピート、リッチで複雑。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に力強く広がる、ベリージャムやドライフルーツ、まったりとまろやかで濃厚な甘味、心地良い渋味、腐葉土とレザー、ハーブ、オールドピートもあり複雑、長く陶酔感のある余韻。

【Very Good, Interesting】


サマローリが1993年にボトリングしたグレンアギー1980、およそ13年の熟成です。

色も濃いですが香味も非常に濃厚です。
オールド感のある濃いシェリー感が全体を支配しており、プルーンのような濃縮感のあるフルーツやビターチョコレート、薬草種のようなハーブ感に腐葉土のような土臭さ、なめし皮などなど、それぞれ個性的な要素がしっかりと主張してくる香りです。
飲んでも加水と思えないような濃厚さや芳醇さがあり、香りの印象通りにジャムやドライフルーツのような濃縮感とまったりとした甘味がありました。渋味もほどよくあるため甘味が平坦にべたべたすることもなく、オールドピートもある複雑で長い余韻が続きました。

味わい深く非常に興味深いモルトでした。


 
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2015.07.07【日記】

グレンアギー 1977 27年 ケルティックハートランド

長熟感がしっかり感じられました。

 GLENUGIE 1977 27yo CELTIC HEARTLANDS

グレンアギー GLENUGIE 1977 27yo CELTIC HEARTLANDS 46.8%
one of 329 bottles, American Oak Casks



香りはエステリーで華やか、桃や洋梨、オレンジの皮、オーク、奥にうっすらタール、飲んでも強くエステリーでフルーティ、桃や洋梨、パイナップル、オレンジ、濃いめの甘味、柑橘の皮の渋味、タール、度数のわりにはボディもあり、フルーティな余韻。

【Good/Very Good】


ジムマッキューワンが選んでボトリングしたというケルティックハートランドからグレンアギー1977,27年熟成です。

香りからはダンカンテイラーの長熟にしばしば感じるような非常にエステリーで多彩なフルーツが感じられ,麦感はほとんど消失していました。
奥の方には東ハイランドの蒸留所にしばしば感じるタールがあったのが印象的でした。

飲んでも香り同様に熟成感のある多彩なフルーツがあり,ちょっとトロピカル要素もあったのですが,これが昔のアギーらしいのかこの手の長熟モルトらしいのかは鑑別が難しいなと思いました。
フルーティな甘味に,柑橘の皮のようなほど良い渋味があり,タールっぽさもあるためか,度数のわりには厚みも感じました。

多彩で強いフルーティさもモルティさの薄さも鑑みると,熟成感は明らかに30年以上のものがありました。

 

このボトルは,神戸三宮のMain Maltさんでいただきました。


 
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2015.03.10【日記】

グレンアギー 1966 15年 GM コニッサーズチョイス

ブラウンコニッサーズのアギー,さすがの60年代蒸留80年代初頭詰めです。

 

グレンアギー GLENUGIE 1966 15yo GM CONNOISSEURS CHOICE 40%


香りはオールド感のあるシェリー、紅茶、しなびたオレンジ、ハーブ、薄めたカラメルソース、飲むと穏やかな口当たり、強くはないが高貴で妖艶なニュアンスのあるオールドシェリーとなめし皮、ミント、優しい甘味、丸くなった麦、淡いハーブ。

【Good/Very Good】


GMのコニッサーズチョイス,いわゆるブラウンコニッサーズからグレンアギー1966,15年熟成です。
80年代初めのボトリングということになります。

加水でボトリングされてからかなりの期間が経過していますから,さすがに少しオールド感は強めでしたが,全体的に枯れた中で古い高貴なシェリー感が穏やかに主張していたのが印象的でした。
また,このあたりのアギーには真っ赤に熟れたトロピカルフルーツが感じられるものがしばしばあるイメージでしたが,それは感じませんでしたね。
ボディも失われており飲み頃のピークは恐らく過ぎているのですが,かつての複雑さや妖艶さを内包していて穏やかで丸みのある味わいは,私に飲めてよかったと思わせるのには十分でした。


 
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2015.03.06【日記】

グレンアギー 1968 GM 80年代ボトリング

ナチュラルで濃いトロピカルフレーバーが素晴らしかったです。

 

グレンアギー GLENUGIE 1968 GM 43%
80年代ボトリング



香りは良いオールド感,非常に強いフルーツ,熟し切ったパイナップルやアプリコット,プラム,アイリッシュのピュアポットスチルような穀物感と強いオイル,飲むと滑らかな口当たり,まったりとした粘性あり,ナチュラルなパイナップル系のトロピカル感がしっかり,高貴なシェリー感,プラム,濃縮されたフルーツの濃い甘味とほど良いタンニンの渋味,オイリーでリッチ,長い余韻。

【Very Good】


GMから80年代にボトリングされたグレンアギー1968です。
これも,サマローリのロングモーンと一緒に先輩ドリンカーから小瓶サンプルをいただいたものです。

コンディションが非常に良いオールド感で,トロピカル感をしっかりと含んだ突き抜けた熟したフルーツ感が充実した香味でした。

オイルとトロピカル感は,アイリッシュのピュアポットスチルウイスキーとも共通点のあるものでしたが,全体にナチュラルでケミカルな要素が無かったのはさすがに60年代アギーでした。

 
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2014.07.14【日記】

グレンアギー 1968-2006 GM レアオールド

強く多彩なフルーティが印象的でした。

 

グレンアギー GLENUGIE 1968-2006 GM Rare Old 43%


香りは華やかで強くフルーティ、長い熟成を感じる、洋ナシ、オレンジリキュール、プラム、バニラ、カスタードクリーム、しっかりめのウッディネス、飲むとやわらかな口当たりから広がる、パイナップルなどのトロピカルフルーツ、洋ナシ、濃いめの甘味、クリーミー、フルーティな余韻。

【Good/Very Good】


GMのレアオールドから閉鎖蒸留所のグレンアギー1968,2006年詰めでおよそ38年熟成と長熟です。

第一印象から非常に華やかで熟成感の強い香り立ちで,強く多彩なフルーティとウッディネスが特徴的でした。
飲んでみると長熟加水らしいやわらかい口当たりからの広がりがあり,香り同様のフルーツ感に加えてパイナップルなどのトロピカル要素も出てきました。
フルーティでクリーミーな余韻も心地良かったです。

グレンアギーというと,昔のものにはトロピカルフルーツのニュアンスがあるボトルが散見されますが,これはどちらかというと蒸留所のスタイルというより熟成で出てきたもののように感じました。

 
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2012.12.20【日記】

グレンアギー 1968-2006 GM レアオールド


 

グレンアギー GLENUGIE 1968-2006 GM Rare Old 43%



香りは強い桃、洋ナシ、フルーツケーキ。
飲むと香りよりトロピカルが強い。加水にしては濃いめでやや粘性あり、植物っぽいエグ味が後半に少し感じられるが嫌味とはいえない程度。


【Good/Very Good】


GMレアオールドのグレンアギー。
60年代のアギーには、結構トロピカルなものが多い印象ですが、このボトルにもしっかりとトロピカルフルーツが感じられます。
軽やかなフルーティが全面に出た加水タイプのため、華やかな反面やや飲み応えに乏しい印象もありますが、なかなか美味しいです。
後半にエグ味をわずかに伴いますが全然許容範囲内で、むしろこれがなかったらフルーティなだけで緩くて薄い印象になったかもしれません。

 

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2012.10.16【日記】

アレに激似:グレンアギー 1966-1999 33年 サマローリ #5322

桃系トロピカル。人気のアレにそっくりでした。

 

グレンアギー GLENUGIE 1966-1999 33yo SAMAROLI #5322 43%
one of 108 bottles



かなり華やかで強い芳香、非常に強いフルーティが全体を支配。桃とパイナップルなどトロピカルフルーツがしっかり、バニラ、麦感はあまり感じない。香りも味わいもベンリアック1976に極めて近い印象。

【Very Good】


サマローリ1999詰めのグレンアギー1966。
60年代のグレンアギーにはトロピカルフルーツを感じるものが多いのですが、これは華やかで特に桃感が充実しています。ブラインドで飲んだら間違いなくホグスヘッドのベンリアック1976と答えると思います。低度数で優しい口当たりから広がる感じも、ここ数年で出てきたホグスヘッドのベンリアック1976にそっくりです。
強いて挙げるなら、飲むとこちらのほうが若干フルーティにケミカルな感じが少ない印象なのが違いでしょうか。
トロピカルなアギーは何種類も飲みましたが、ここまで桃をしっかり感じたものは初めてでした。




私がブログで書くボトルは、自宅以外はほとんどが第二のマイホームである有楽町のキャンベルタウンロッホさんでいただいたものですが、このボトルは神楽坂のフィンガルさんでいただきました。
谷嶋さんとのモルト談義も楽しく、こちらも素敵なバーです。


 

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2012.09.18【日記】

これまでのテイスティングノート32:グレンアギー 1982-2007 25年 ダグラスレイン オールド&レア 53.8%


 

グレンアギー GLENUGIE 1982-2007 25yo 53.8%
Douglas Laing Old & Rare A PLATINUM SELECTION
one of 157 bottles



・香り:
非常に心地良い、ふわりとした蜂蜜、白い花、フレッシュなレモン系の柑橘、少しセメダイン、乾いたモルト、少しショウガ、ヴァニラ


・味わい:
心地良い蜂蜜の甘味、香りより重い甘味、蜂蜜と柑橘、後半はヒリヒリするスパイシーと良いモルティ、ほど良い渋みが舌に残り味を締める。ミディアムボディ。


・余韻:
長くはないが蜂蜜の心地よい甘味が残る。


・加水:
加水すると味も甘味もふわりと軽くなり、香りの印象のままの味わいになる。


・総評:
蜂蜜の心地よい甘味が特徴的。
モルティさもほど良くあり好きな味。


【Good/Very Good】

まだ10種類も飲んでおらずハウススタイルが未だによくわからないGLENUGIEですが、これは心地良い甘味が好印象でした。 同シリーズ同ヴィンテージの2008年詰めのものもありますが、そちらはウッディな渋みがかなり強く、明らかにこちらの方が好みです。
そういえば最近のこのシリーズ、若いヴィンテージのものが増えていてしかも高くないですか?CPが悪そうなためめっきり飲む機会に恵まれなくなりましたが、若くてもこれぞというボトルなんでしょうかね。


〈2012/2/26 whiskylinkで公開〉


2012/9/18  追記:
グレンアギーは閉鎖蒸留所ですが、今もたまに1980年蒸留のものなんかが出回りますね。わりとハズレはない印象です。
セスタンテ向けとか特徴的で美味しいものもありますが、ハウススタイルの認識があまりないこともあってストックはほとんどしていません。
いずれ飲めなくなるものですし、これから見えてくるものもあるかもしれませんので、1本くらいはそろそろ手元に置いておきたいです。

 

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