ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2016.12.02【日記】

オルトモア 1989-2007 18年 ウイスキーエクスチェンジ 57.6%

これは完全にサルファが抜けたシェリー感だと思います。

 

オルトモア AULTMORE 1989-2007 18yo The Whisky Exchange 57.6%
one of 395 bottles



香りは甘やかな良いシェリー、プルーン、ビターチョコレートやコーヒー、黒糖、ハーブとクローブ、ミーティ、奥から麦感、リッチで複雑。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、香り同様の濃縮フルーツやビターチョコレート、コクがあり強い甘味、引き締めるハーブの良い渋味、余韻は長め。

【Good/Very Good】


ウイスキーエクスチェンジが2007年にボトリングしたオルトモア1989、18年熟成。
記載はありませんが色も濃くしっかりめのシェリーカスクだと思います。

香りも味わいも濃いシェリー感が全体を覆っており、プルーンなどのねっとりしたフルーツやビターチョコレート、ハーブやクローブなどのスパイスもあって複雑でリッチでした。
強い甘味と渋味のバランスも良く、ミーティなニュアンスが味を深めていました。

このミーティさは、今でこそポジティブなニュアンスですが、恐らくボトリング当時はサルファリー要素だったのではないかと感じるものでした。
マスターも同意見で、ボトリングから9年ですが、このくらいでも結構抜けるタイプもあることを実感したのでした。

サルファリー要素はポジティブな要素に代わることもしばしばある印象なので、抜けやすいタイプ、そうでないタイプの鑑別が早い段階でできるように経験を積んでいければと思います。


 
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2016.11.18【日記】

近年リリース:オルトモア 1982-2015 ウィームス 46%

小さくきれいにまとまっていました。

 

オルトモア AULTMORE 1982-2015 WEMYSS MALTS 46%
one of 247 bottles, Hogshead



香りは蜂蜜とバニラ、青リンゴ、少し旨そうなツナっぽいオイル感のある独特のニュアンス、オーク、わりとリッチ。
飲むと優しい口当たり、オレンジオイル、コクのある蜂蜜の甘味、引き締めるほどよいウッディネスとタンニン、心地良い余韻。

【Good/Very Good】


ウィームスからわりと最近リリースされたオルトモア1982、およそ33年の長期熟成です。

蜂蜜やバニラ、オレンジオイルなど、良いバーボンカスクの香味がありますが、強引な味付け感や生木っぽいウッディネスは感じませんでした。

熟成期間のわりにはそこまで複雑な香味ではありませんが、樽の影響がほどよいということもあって私の好みで、バランス良く仕上がっていると思います。


 
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2016.10.20【日記】

ニューリリース:オルトモア 1990-2016 25年 ダグラスレイン エクストラオールドパティキュラー #11066 54.4%

時間をおくともっと旨くなるやつでした。

 

オルトモア AULTMORE 1990-2016 25yo DOUGLAS LAING XTRA OLD PARTICULAR #11066 54.4%
one of 302 bottles, Sherry Butt



香りは濃厚シェリー、甘苦いハーブリキュールとバルサミコ酢、紹興酒、ドライフルーツ、ビターチョコレート、ティラミス、リッチ。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、プラムジャムやドライフルーツ、紹興酒、コーヒー、ビターチョコレート、硫黄、バーベキューの肉のミーティ、濃厚な甘味と引き締めるハーブリキュールの渋味、リッチで長い余韻。

【Good/Very Good】


以前のオールド&レアに相当する、ダグラスレインの高級レンジ:エクストラオールドパティキュラーからオルトモア1990、25年熟成です。

色も濃く、のっけからシェリー感ががっつりです。
ハーブリキュールやバルサミコ酢、紹興酒やビターチョコレートなど、最近よりもちょっと前に多かったタイプのバリシェリーらしい香味が充実しています。
そんな中、香りにティラミスっぽさが強かったことと、味わいにおいてはBBQっぽいミーティさとやや硫黄っぽいサルファリー要素があったのが印象的でした。

主にシェリーカスク由来ですが、非常に多彩な香味で深みや濃厚さもあるモルトで、ブラインドで飲んでも蒸留所はまったくわかりませんが、経年変化でサルファリー要素が深みに変わって美味しくなるものだというのはまず間違いないと思います。
今飲んでも十分旨いのですが、伸びしろを考えると買って保存しておきたいボトルです。


 
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2016.01.13【日記】

ニューリリース:現行:オルトモア 12年 オフィシャル

スタンダードとして雑味の無い綺麗な香味でした。

オルトモア AULTMORE 12yo OB AULTMORE 12yo OB

オルトモア AULTMORE 12yo OB 46%


香りは華やか、フレッシュオレンジ、青リンゴ、白ワイン、バニラ、薄めた蜂蜜、キツさのない麦感。
飲むとサッパリした柑橘の甘味と酸味、淡い桃感、マイルドな麦感、ほどよいオーク感、キレイな余韻。

【Good/Very Good】


リニューアルされたオルトモアのオフィシャル12年です。
仕込み水であるフォギーモスの泉をフィーチャーしたボトルで,スモールバッチの21年は以前紹介しましたが,これはスタンダードにあたる12年です。

バーボンカスク主体と思われる香味ですが,嫌な生木っぽさもなく,強引に仕上げたような感じも無いのにほど良い熟成感があり,終始キレイでした。
私の好きな80年代オールドのオルトモアに似た風合いを感じたようにも思いました。

6000円台と12年のスタンダードボトルとしては少々値段は高めですが,ノンエイジとは異なり熟成感の主張を感じる,しっかり仕上がったモルトで好感を持ちました。


 
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2015.03.26【日記】

ニューリリース:オルトモア 21年 オフィシャル バッチナンバー00107

爽やかで綺麗な香味のオフィシャルボトルでした。

 

オルトモア AULTMORE 21yo OB BATCH No.00107 46%
Refill Hogshead



香りはフレッシュなレモンジュース、白ワイン、穏やかな麦感が奥から広がる、飲むとさっぱりとした爽やかな味わい、フレッシュな柑橘、若葉、優しい麦の旨味、シロップの甘味、良い酸味、余韻は長くはないが綺麗で心地良い。

【Good/Very Good】


オルトモアから最近リリースされたオフィシャル21年です。
仕込み水を引いているフォギー・モスの泉がフィーチャーされていて,他にも何種類か熟成年数違いがあるようですね。

全体的にフレッシュな爽やかさと,麦感を含め未熟感を感じない穏やかな熟成感を感じる香味で,若葉のニュアンスもあったのが印象的でした。
46度と高めの度数設定ですが決して厚みのあるタイプではありません。しかし甘味と酸味のバランスも良く心地良い余韻でした。

 


 
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2015.02.22【日記】

自宅テイスティング:オルトモア 1992 21年 BBR レトロラベル よしのや&キャンベルタウンロッホ向け

改めて飲んでも,家でじゃぶじゃぶ飲める優れた近年ボトルだと思います。

 

オルトモア AULTMORE 1992-2014 21yo BBR retro label for YOSHINOYA & CAMPBELTOUN LOCH #3500 52.7%


・香り:
蜂蜜が強め,熟したオレンジ,リンゴ,淡く洋ナシ,こなれた麦感がしっかり,心地良いオーク,バニラ,少しクリーミー。

・味わい:
最初そうでもないがじわじわとスパイシー,オレンジ,バニラ,旨みを感じる良いモルティ,コクの強い蜂蜜の甘味,オークの淡いタンニン,バランス良好,ミディアムボディ。

・余韻:
蜂蜜の甘味とオークの淡い渋味が長めに残る。

・加水:
驚くほど崩れない。
心地良い蜂蜜の甘味と旨みのある麦感は健在。

・総評:
蜂蜜の甘味と麦の旨み,オークの良い渋味が印象的だが,全体としてとても良いバランスで嫌味もなく,カスクストレングスとしては近寄りやすい雰囲気を持っている。
ノンストレスでどんどん飲めてしまう。
加水に対する安定感も評価できる。

【Good/Very Good】


BBRがよしのやさんと有楽町のキャンベルタウンロッホさん向けにボトリングしたオルトモア1992,21年熟成。
昨年リリースされ記事にもしたボトルですが,家でも開けてじっくり飲みました。

上記のように,なかなか熟成感のある近年系のスペイサイドモルトで,近年のバーボンカスク系の良いボトルに共通するニュアンスは多くあるのですが,オフフレーバーを伴っておらず,バランスも良くノンストレスで飲めるため杯をついつい重ねてしまうタイプでした。
なんとなく飲んでも美味しいですし,しっかり味わってもそれに答えてくれる深みもある程度持ち合わせています。
しばらく家飲みレギュラーの1本になりそうです。


 
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2015.02.17【日記】

オルトモア 1991-2013 ウィームス

ひと言紹介にも共感できる部分がありました。

 

オルトモア AULTMORE 1991-2013 WEMYSS MALTS 46%
one of 354 bottles, HOGSHEAD



香りは華やか、フレッシュなライムと青草、青りんご、少しペパーミント、飲むと柔らかい、優しいシロップの甘味、柑橘の酸味、優しい麦の旨味、全体に穏やかな味わい。

【Good/Very Good】


ウィームスモルツから2013年にボトリングされた,オルトモア1991です。
このシリーズにはラベルに香味のひとこと紹介があり,これは「Sweet Mint Infusion」とされていました。

わりと良いバーボンホグスと思われる華やかな香り立ちで,フレッシュライムや植物感,青リンゴに加えて確かにペパーミントのようなミンティなニュアンスも感じました。
飲むと加水を強く感じるやわらかな口当たりで,広がりやボディはありませんが,全体に穏やかで優しい味わいでした。


 
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2015.02.10【日記】

オルトモア 12年 オフィシャル 80年前後流通

この系統のフルーティを感じる数少ないオールドスタンダードです。

 

オルトモア AULTMORE 12yo OB 40%
80年前後流通



香りはグレープフルーツのわた、ホコリっぽさもあるが落ち着いたオールド感、淡く洋梨やレモン、乾いた麦や植物感、奥からピート、飲むとさらりとした優しい口当たり、グレープフルーツのわた、洋梨と桃の天然水、しみ込むような舌触り、果汁感もある上品な甘味、奥からほのかなオールドピート、余韻は長くないが美しい。

【Very Good】


80年代前半,もしかすると70年代後半にも流通していたと思われるオルトモア12年,オフィシャルボトルです。

のっけから強くグレープフルーツのわたや洋梨を感じる強く華やかな香りで,オールドらしい枯れたような麦感や植物感も感じました。全体を包むオールド感も個人的には好きでしたね。
飲んでみるとちょっと抜けた感じもありますが優しい口当たりで,香り同様に強く上品なフルーティと果汁を感じるような甘味がありました。ボディは枯れているようでもありましたが,余韻の最後まで美しい味わいでした。

このボトルを最初に飲んだ時のことはまだ覚えています。
60年代ボウモアで感動したグレープフルーツのわたのようなニュアンスが,こんな若いスタンダードに感じられたからです。オールドボトルの凄さと懐の深さを感じたものでした。
その後もたくさんオールドスタンダードを飲みましたが,同様のニュアンスが前面にでているのは,このオルトモアの他には70年代のカーデュとドロナックのダンピーボトルでした。
括り方は自分の中ではこの3種は同系統のフルーティモルトとして強く認識されています。


 
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2015.02.03【日記】

オルトモア 1982 30年 ジャックウィバーズ オールドトレインライン #2220

不思議な爽やかさがある長熟オルトモアでした。

 

オルトモア AULTMORE 1982-2012 30yo JWWW OLD TRAIN LINE #2220 53.2%
one of 222 bottles, Bourbon Cask



香りはバニラ、オレンジ、梅ジャム、しっかり残った麦感、心地良いオーク、飲むとバニラ、シトラス、ミント、カモミール、心地良い麦の旨味には淡い噛みごたえあり、穏やかな甘味と酸味、心地良い余韻。

【Good/Very Good】


ジャックウィバーズのオールドトレインラインからオルトモア1982,30年熟成です。

長熟ですが麦感はあり,その旨みには淡い噛み応えも伴っていました。ですがボディはそれほど厚くは無く,柑橘系のフルーツに加えて爽やかさを感じるミントやカモミールのようなニュアンスがあったのが印象的でした。
穏やかな甘味と酸味も良い飲み心地に貢献しているように感じました。

長熟ですが枯れ感は無く,熟成でボディがヘタレたというよりはもともとボディの厚みはそれほど無いタイプだったのではないかと思います。


 
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2014.12.18【日記】

ニューリリース:オルトモア 1992 21年 BBR レトロラベル よしのや&キャンベルタウンロッホ向け

じゃぶじゃぶ飲める優秀な自宅モルトランキングでは確実に上位です。

 

オルトモア AULTMORE 1992-2014 21yo BBR retro label for YOSHINOYA & CAMPBELTOUN LOCH #3500 52.7%


香りは青りんごキャンディ、オレンジ、バニラ、淡く洋梨と桃、こなれた良い麦感、蜂蜜、クリーム、飲むと度数よりやわらかな口当たり、オレンジや淡い洋梨、蜂蜜の優しい甘味、良い麦の旨味、オークの心地良い渋み、ミディアムボディでバランス良好。全体にとても近寄りやすい雰囲気。

【Good/Very Good】


BBRがよしのやさんと有楽町のキャンベルタウンロッホさん向けにボトリングしたニューリリースのオルトモア1992,21年熟成。
樽の選定からずいぶん時間が経っており,リリースを待っていたボトルでした。

香りは青リンゴやオレンジに加えて,わりと熟成を感じる洋梨や桃も顔を出します。蜂蜜っぽさもあり,麦感もこなれた印象で良い香りです。
飲んでも優しい印象で,香り同様のフルーツ感があり麦の旨みもほど良く感じます。甘味も優しくコクのある蜂蜜系で,オークの渋味もノンストレスで味を深めているような印象でした。
総合的には長熟一歩手前くらいの熟成感があるモルトで,各成分が優しく引っかかるところが無く上品でバランスの良い香味でした。そのためか,最近飲んだボトルの中でも,特に気難しいところが無く近寄りやすいタイプに感じました。

突き抜けたボトルではありませんが,すべての要素がほどほどに良いところにまとまっており,とにかくスムーズでするすると飲んでしまうタイプですね。
良い日常酒になりそうですが,実際にはそこそこの度数のあるカスクストレングスですので,なんとなく飲み続けていると知らないうちにべろべろになってしまいそうです。


なお,サンプルと実物では結構味が違うことが多いのですが,今回は樽の選定時に飲ませていただいたサンプルそのままの印象でした。

 
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2014.11.25【日記】

ニューリリース:オルトモア 1997 16年 ウェアハウスコレクション #3565

最近リリースの多い90年代オルトモアですが,これも良かったです。

 

オルトモア AULTMORE 1997-2013 16yo THE WAREHOUSE COLLECTION #3565 56.4%
one of 186 bottles, Bourbon Barrel



香りは熟したオレンジ、バニラ、少しワックス、強めの良い麦感、蜂蜜、麦感、飲むと滑らかな口当たりから広がりヒリヒリとスパイシー、オレンジ、蜂蜜のコクのある甘味、じわりと麦の旨味、少しオイリーでオーキーな長めの余韻。

【Good/Very Good】


ザ・ウイスキー・ウェアハウス No.8というドイツのボトラーからのニューリリース,クライヌリッシュ1996,17年熟成です。

香りからも味わいからも,オレンジやバニラ,オークのニュアンスなどのバーボンバレル熟成らしい要素がしっかりと感じられ,麦感も強く主張し旨みもありました。
蜂蜜っぽいコクのある甘味も好印象で,熟成は長くないですがバレルだけあってかなかなか良い仕上がりだと思いました。

最近90年代のバーボン樽系のオルトモアは頻繁にリリースされていますが,そのどれもが安定した美味しさですね。

 
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2014.09.12【日記】

ニューリリース:オルトモア 1991 22年 デュワーラトレー #6087

最近のバーボンカスクによくある味ですが,安定感あります。

 

オルトモア AULTMORE 1991-2014 22yo A.D.RATTRAY #6087 57.5%
one of 263 bottles, Bourbon Hogshead



香りは青りんご、シトラス、バニラ、シナモン、少しカスタード、麦感もしっかり、少し生っぽさもあるオーク、飲むとシトラス、淡い蜂蜜の甘味、きつくない麦の旨味、オークのエグ味はあるが味を深めてもいる。

【Good】


デュワーラトレーからのニューリリース,オルトモア1991,22年熟成です。

香りは青リンゴ,シトラス,バニラなどの最近のバーボンカスク熟成の若めのモルトによく感じる系統の成分が多く感じられ,妥当な麦感もあり,ややオークに新樽感というか生っぽさも感じます。
飲んでも予想通りのバーボンカスク感で,シトラスや蜂蜜っぽさのある甘味に,麦の旨みもあって良かったです。ちょっと生っぽいウッディネスにはエグ味を伴って感じますが,これはこれで味を深めているようで悪くなかったです。


 
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2014.06.25【日記】

オルトモア 1974-1988 サマローリ 20周年記念

さすがサマローリ80年代詰め。旨いです。

 

オルトモア AULTMORE 1974-1988 SAMAROLI 20th ANNIVERSARY 50%


香りはフルーティで強く広がる、良いオールド感、桃、プラム、凝縮したオレンジ、紅茶、こなれた植物感、淡くアンティーク家具とピート、飲むと滑らかな口当たりから広がる、粘性を感じるテクスチャー、ややクリーミー、柑橘とアプリコットジャムのコクのある甘味、良い酸味、麦の旨味あり、裏打ちするような淡いピートと植物感、心地良い余韻。

【Very Good】


サマローリ20周年記念で詰められた,オルトモア1974-1988.50%の加水です。

香りは強くしっかりとフルーティで,瓶詰後の変化なのか多彩な濃いフルーツ感や紅茶,植物感や古いウッディネスといった多彩な要素に一体感がありました。
飲んでも味わいの広がりがあり,コクのあるフルーティな甘味と酸味,麦の旨み,そして裏打ちするようなピートも感じられて非常に完成度の高いオールドボトルでした。
さすがのサマローリ80年代詰めですね。


 
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2014.05.25【日記】

ニューリリース:オルトモア 1992 21yo スコッチモルト販売 ディスティラリーズコレクション

これはとても良いニューリリースです。

 

オルトモア ALTMORE 1992-2014 21yo Scotch Malt Sales Distilleries Collection 49.2%


香りは良い麦感、熟した柑橘、バニラ、バター、ココナッツの入ったクッキー、淡く洋ナシ、蜂蜜、飲むと意外に滑らかな口当たり、優しく広がる、熟したオレンジや蜂蜜のコクのある甘味、洋ナシなどフルーツは多彩、オレンジオイル、ココナッツ、長い余韻。

【Good/Very Good】


スコッチモルト販売さんのディスティラリーズコレクションから,オルトモア1992,21年熟成。

香りは,熟した柑橘を中心としたフルーツと良い麦感があり,ややオイリーでココナッツクッキーのようなニュアンスも感じます。
飲んでみると滑らかな口当たりから優しい広がりがあり,蜂蜜+フルーツのコクのある甘味がかなり好印象でした。ややオイリーで長い余韻も良かったです。
香りにおいても口当たりからの味わいにおいても,実際の熟成期間よりも熟成感があり,テイスティングでは多彩な要素が拾えました。
最近のニューリリースの中でも特に良かったボトルでした。


 
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2014.04.18【日記】

オルトモア 12年 オフィシャル 80年代流通

くすんだオールド感も好みでした。

 

オルトモア AULTMORE 12yo OB 40%
80年代流通



香りは穏やか、くすんだ印象の良いオールド感、柔らかな柑橘、淡く洋梨、強くフローラル、麦感もしっかり、淡く植物感、飲むと柔らかな口当たり、ボディはそれほどないが優しい味わい、コクもある蜜の甘味、しみ込むような麦の優しい旨み、ふわっとはかなく切れる。

【Good/Very Good】


80年代流通と思われるオルトモア12年,当時のオフィシャルスタンダードボトル。
この前の赤と黒のラベルは非常に好みで何度かいただきましたが,このボトルはたぶん初めてだと思います。

ボトリングからの期間が長いですが個人的には好みなオールド感であり,全体的には穏やかで優しい印象です。
フルーティとフローラルがしっかりと感じられ,こなれた麦感も心地良く感じられました。
特に,飲むとフルーツ感に加えてオールドボトルらしいしっとりと舌にしみ込むような旨みがあったのが印象的でした。
ボディは軽めで最後ははかなく切れます。

一世代前のラベルは陶酔感のあるグレープフルーツのわたのようなニュアンスが印象的でしたが,共通点もあるもののちょっと違ったタイプでした。

 
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2014.03.22【日記】

オルトモア1982 29年 アデルフィ #2221

もっさり無骨な麦感でした。

 

オルトモア AULTMORE 1982 29yo ADELPHI #2221 53.9%
one of 236 bottles



香りはもっさりした武骨な麦がかなり強い、オレンジ、植物感、オイル、ナッツ、飲むとスパイシーな口当たり、べっこうあめの甘味、ドライアプリコット、濃いめの麦の旨味が長く残る。

【Good/Very Good】


アデルフィからオルトモア1982,29年熟成。

もっさりした重厚な麦感がオイルを伴って香りの最初から強く主張し,そのまわりにフルーツなどが見え隠れするような感じでした。
飲んでも香り同様に重たい麦感がベースですが,香りよりもアプリコットのようなフルーツ感の主張があります。べっこうあめのような甘味も良かったです。

アデルフィにはこういう飾らない無骨なモルトのリリースも結構多いような気がします。

 
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2014.03.12【日記】

オルトモア 1992-2012 20yo The Whisky Exchange #3383

よく仕上がった90年代モルトです。

 

オルトモア AULTMORE 1992-2012 20yo TWE #3383
one of 244 bottles, Bourbon Barrel



香りはオレンジ、バニラ、リンゴ、蜂蜜、淡い植物感、シナモン、強いココナッツ、良い麦感、飲むとややスパイシーな刺激、コクのある蜂蜜やオレンジの甘味、淡く桃、心地良いオーク、ボディがあり余韻も長め。

【Good/Very Good】


2012年にボトリングされた、ウイスキーエクスチェンジのオルトモア1992、20年熟成。

熟成の早いと言われるバーボンバレルで20年の熟成ですが、香りにも味わいにもバーボン樽らしい多彩でリッチな成分が感じられ、すでに飲み頃と感じるボトルでした。
個性的な成分はあまりはっきりしないものの、90年代蒸留の美味しいものという感じですね。
このあたりのヴィンテージのバーボンバレルには、安定して美味しいこういうボトルが多いですね。



 
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