
ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~
モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。
2017.12.28【日記】
「ウィスキーラバーズ名古屋2018先行テイスティング」 簡易テイスティング
三越前のIANさんで行われた「ウィスキーラバーズ名古屋2018先行テイスティング」 でたくさんのモルトをいただき、これまでいくつかご紹介してきましたが、最後にざっくりテイスティングさせていただいたものもいくつかご紹介します。
オーヘントッシャン 1966 31年 オフィシャル #511 43.5%

非常に熟成感あり、パイナップルなどの多彩な濃縮フルーツ、雑穀や紙っぽさを伴うモルティ、オイリーさもある。
長熟のローランドモルトらしい味でした。
タムナヴーリン 22年 オフィシャル 45% 80年代流通

アプリコットジャムと香ばしさを伴うモルティがしっかり。麦芽由来の旨味が濃く、飲み飽きしない美味。
麦々しいモルトのハイレベルなタイプで、個人的にはかなり好みのタイプで期待以上に美味しかったです。
スプリングバンク 15年 オフィシャル 46% 80年代流通

妖艶さのあるオールドシェリーのスプリングバンク、ジャム感しっかり、ブリニーさもありリッチ。
ジャム系と言われそうな、昔のシェリーカスクらしいスプリングバンクで、樽に負けない原酒の個性もあって期待を裏切らない美味しさでした。
スキャパ 1989-1997 ジョンミルロイセレクション #1890 59.5%

パワフルだが意外なとろみがある。樽感も心地良く、アプリコットジャムのまったりした甘味とモルティな旨味が融合している。
ハイプルーフで8年程度の熟成ですから、恐らくはボトリング直後はかなり荒々しかったのではないかと思いますが、今は粘性を帯びていて濃厚な美味しさです。
きっとボトリングから約20年で旨くなり、飲み頃になったボトルでした。
グレングラント 30yo BBR #8239 46% 2003年詰め

心地良い濃厚なオールドシェリー、濃縮フルーツの甘味としっかりしたハーブやウッディネスの渋味、リッチ。
シェリーカスクが支配的なグレングラント。逆算すると1973あたりの蒸留ですが、当時の良いシェリーカスクを感じる香味です。
ラフロイグ 1988 キングスバリー ケルティック 59.9%

少し凝縮したテクスチャー。オレンジの入ったバニラクリーム、蜂蜜っぽさもありコクのある甘味、淡く炭っぽさを伴う力強いピート。
これも荒々しさが穏やかになりとろみを帯び始めた感のあるハイプルーフのラフロイグ。このスペックに期待する香味がありました。
グレンファークラス 1978-1998 20年 オフィシャル 58.1%

穏やかなシェリー感。アプリコットやプラムのジャムのコクのある甘味があり、モルティな要素も残っている。意外にスパイシー。
強すぎないシェリー感が全体を優しく包むファークラス。そのぶん麦芽の旨味を含めてたくさんの香味がありました。
これらのボトルは、三越前のIANさんで行われた「ウィスキーラバーズ名古屋2018先行テイスティング」でいただきました。
オーヘントッシャン 1966 31年 オフィシャル #511 43.5%
非常に熟成感あり、パイナップルなどの多彩な濃縮フルーツ、雑穀や紙っぽさを伴うモルティ、オイリーさもある。
長熟のローランドモルトらしい味でした。
タムナヴーリン 22年 オフィシャル 45% 80年代流通
アプリコットジャムと香ばしさを伴うモルティがしっかり。麦芽由来の旨味が濃く、飲み飽きしない美味。
麦々しいモルトのハイレベルなタイプで、個人的にはかなり好みのタイプで期待以上に美味しかったです。
スプリングバンク 15年 オフィシャル 46% 80年代流通
妖艶さのあるオールドシェリーのスプリングバンク、ジャム感しっかり、ブリニーさもありリッチ。
ジャム系と言われそうな、昔のシェリーカスクらしいスプリングバンクで、樽に負けない原酒の個性もあって期待を裏切らない美味しさでした。
スキャパ 1989-1997 ジョンミルロイセレクション #1890 59.5%
パワフルだが意外なとろみがある。樽感も心地良く、アプリコットジャムのまったりした甘味とモルティな旨味が融合している。
ハイプルーフで8年程度の熟成ですから、恐らくはボトリング直後はかなり荒々しかったのではないかと思いますが、今は粘性を帯びていて濃厚な美味しさです。
きっとボトリングから約20年で旨くなり、飲み頃になったボトルでした。
グレングラント 30yo BBR #8239 46% 2003年詰め
心地良い濃厚なオールドシェリー、濃縮フルーツの甘味としっかりしたハーブやウッディネスの渋味、リッチ。
シェリーカスクが支配的なグレングラント。逆算すると1973あたりの蒸留ですが、当時の良いシェリーカスクを感じる香味です。
ラフロイグ 1988 キングスバリー ケルティック 59.9%
少し凝縮したテクスチャー。オレンジの入ったバニラクリーム、蜂蜜っぽさもありコクのある甘味、淡く炭っぽさを伴う力強いピート。
これも荒々しさが穏やかになりとろみを帯び始めた感のあるハイプルーフのラフロイグ。このスペックに期待する香味がありました。
グレンファークラス 1978-1998 20年 オフィシャル 58.1%
穏やかなシェリー感。アプリコットやプラムのジャムのコクのある甘味があり、モルティな要素も残っている。意外にスパイシー。
強すぎないシェリー感が全体を優しく包むファークラス。そのぶん麦芽の旨味を含めてたくさんの香味がありました。
これらのボトルは、三越前のIANさんで行われた「ウィスキーラバーズ名古屋2018先行テイスティング」でいただきました。
2017.07.16【日記】
ニューリリース:オーヘントッシャン 1990-2017 26年 モリソン&マッカイ セレブレーションオブザカスク スコッチモルト販売向け #4971 53.9%
紙臭さは強くなく、興味深い香味でした。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1990-2017 26yo CELEBRATION OF THE CASK for Scotch Malt Sales #4971 53.9%
one of 225 bottles, Hogshead
香りはマールっぽい独特のブドウ感、オレンジ、バニラ、雑穀感やふすまっぽさを伴う乾いたモルティ。
飲むと香りよりマールっぽさが強い、淡い紙っぽさ、じわじわとモルティな旨味、ドライで甘味は強くない、少し雑穀っぽいエグはあるが旨味のある余韻。
【Good/Very Good, Interesting】
モリソン&マッカイのセレブレーションオブザカスクからスコッチモルト販売さん向けにボトリングされた、オーヘントッシャン1990、26年熟成です。
最近のボトラーズが選ぶオーヘントッシャンには、紙っぽさとトロピカルフルーツの併せ技みたいなボトルが多いイメージで、個人的にはあまり好みでないため構えて飲んでみたのですが、全然想像と違う香味でした。
とにかくマールやグラッパみたいな独特の香味があったのが印象的で、だからといってスピリティかというとそうでもなく、でも甘味は控えめでオイリーなのに最後はサラッとしているという不思議なお酒でした。
スコモルさんが選んだ時のサンプルの段階でこの香味だったのかも含めて、非常に興味深いですね。
オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1990-2017 26yo CELEBRATION OF THE CASK for Scotch Malt Sales #4971 53.9%
one of 225 bottles, Hogshead
香りはマールっぽい独特のブドウ感、オレンジ、バニラ、雑穀感やふすまっぽさを伴う乾いたモルティ。
飲むと香りよりマールっぽさが強い、淡い紙っぽさ、じわじわとモルティな旨味、ドライで甘味は強くない、少し雑穀っぽいエグはあるが旨味のある余韻。
【Good/Very Good, Interesting】
モリソン&マッカイのセレブレーションオブザカスクからスコッチモルト販売さん向けにボトリングされた、オーヘントッシャン1990、26年熟成です。
最近のボトラーズが選ぶオーヘントッシャンには、紙っぽさとトロピカルフルーツの併せ技みたいなボトルが多いイメージで、個人的にはあまり好みでないため構えて飲んでみたのですが、全然想像と違う香味でした。
とにかくマールやグラッパみたいな独特の香味があったのが印象的で、だからといってスピリティかというとそうでもなく、でも甘味は控えめでオイリーなのに最後はサラッとしているという不思議なお酒でした。
スコモルさんが選んだ時のサンプルの段階でこの香味だったのかも含めて、非常に興味深いですね。
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2017.07.09【日記】
現行品:オーヘントッシャン 21年 オフィシャル 免税向け 43%
苦手要素も抑えられた完成度の高い1本でした。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 21yo OB 43%
香りはプラムとドライフルーツ、チョコレート、カラメルソース、シリアル感あり。
飲むと甘やかなプラムジャム、オレンジがけのチョコレート、柔らかく強い甘味、雑穀っぽさはあるが紙っぽさが抑えられた穀物感、淡い渋みがありバランスの良い味わい。
【Good/Very Good】
免税向けのリミテッドリリースですが、現在流通しているオーヘントッシャン、オフィシャルの21年です。
免税店で最近購入されました。
ヴァッティングと思われますが、結構シェリーカスクの個性を前に出したタイプで、色の濃いフルーツにチョコレートやカラメルソースという甘やかな香りが印象的でした。
また、オーヘントッシャンにはモルティさと一緒に苦手な紙っぽさを感じることがしばしばあるのですが、このボトルにはシリアル感や雑穀感は感じるものの、露骨な紙っぽさはなく私でもおいしくいただけました。
熟成感もありバランスも良く、安心感のある香味でした。
オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 21yo OB 43%
香りはプラムとドライフルーツ、チョコレート、カラメルソース、シリアル感あり。
飲むと甘やかなプラムジャム、オレンジがけのチョコレート、柔らかく強い甘味、雑穀っぽさはあるが紙っぽさが抑えられた穀物感、淡い渋みがありバランスの良い味わい。
【Good/Very Good】
免税向けのリミテッドリリースですが、現在流通しているオーヘントッシャン、オフィシャルの21年です。
免税店で最近購入されました。
ヴァッティングと思われますが、結構シェリーカスクの個性を前に出したタイプで、色の濃いフルーツにチョコレートやカラメルソースという甘やかな香りが印象的でした。
また、オーヘントッシャンにはモルティさと一緒に苦手な紙っぽさを感じることがしばしばあるのですが、このボトルにはシリアル感や雑穀感は感じるものの、露骨な紙っぽさはなく私でもおいしくいただけました。
熟成感もありバランスも良く、安心感のある香味でした。
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2017.06.02【日記】
オーヘントッシャン 10年 オフィシャル 43% 70年代ボトリング
良いオールドシェリー感が印象的でした。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 10yo OB 43%
70年代ボトリング
香りはオールド感のある強めのシェリー、カラメルソース、レーズンなどのブドウ感、ドライフルーツ、ビターチョコレート、奥からハーブ系の植物感。
飲むと滑らかな口当たり、ブドウの皮を噛んで出てくる果汁感、カラメルソース、濃いめの甘味と優しく良いタンニン、少しエグ味も感じるハーブ感が余韻に残る。
【Good/Very Good】
オフィシャルのオーヘントッシャン10年。
初めて見るボトルですが当時の日本の正規代理店である株式会社岡永さんの名前がラベルに記載されている当時のスタンダードと思われ、70年代終わりくらいのボトリングではないかということでした。
予想に反してかなり良いオールドシェリー感があり、カラメルソースやチョコレート、ブドウ感やドライフルーツ、そしてハーブなども感じられる多彩な香りで驚きました。
飲んでもブドウの皮を噛んだような果汁感があり、その甘味と渋みのバランスも良くかなり美味しくいただきました。
良質なシェリーカスクがゴロゴロしていた時代だったことを実感するようなボトリングでした。
オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 10yo OB 43%
70年代ボトリング
香りはオールド感のある強めのシェリー、カラメルソース、レーズンなどのブドウ感、ドライフルーツ、ビターチョコレート、奥からハーブ系の植物感。
飲むと滑らかな口当たり、ブドウの皮を噛んで出てくる果汁感、カラメルソース、濃いめの甘味と優しく良いタンニン、少しエグ味も感じるハーブ感が余韻に残る。
【Good/Very Good】
オフィシャルのオーヘントッシャン10年。
初めて見るボトルですが当時の日本の正規代理店である株式会社岡永さんの名前がラベルに記載されている当時のスタンダードと思われ、70年代終わりくらいのボトリングではないかということでした。
予想に反してかなり良いオールドシェリー感があり、カラメルソースやチョコレート、ブドウ感やドライフルーツ、そしてハーブなども感じられる多彩な香りで驚きました。
飲んでもブドウの皮を噛んだような果汁感があり、その甘味と渋みのバランスも良くかなり美味しくいただきました。
良質なシェリーカスクがゴロゴロしていた時代だったことを実感するようなボトリングでした。
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2016.06.02【日記】
ニューリリース:オーヘントッシャン 2004-2016 12年 オフィシャル ディスティラリーカスク ハンドボトルド #935 59.6%
こういうシェリー感のオーヘントッシャンは初めてかもしれません。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 2004-2016 12yo OB DISTILLERY CASK HAND BOTTED #935 59.6%
香りは甘やかな近年シェリー、プラム、少しブドウ感、チョコレート、シナモン、しっかりめの麦感、奥からフレッシュハーブ、ウッディネスもあり厚みもある。
飲むと芳醇に広がる、プラムジャムやチョコレートの濃いめの甘味、程よくウッディで引き締めるタンニン系の渋味、ハーブ、旨味のある麦感も残っている、リッチで長めの余韻。
【Good/Very Good,Interesting】
オーヘントッシャン蒸留所で手詰めで売られている200mlの小瓶があり、これは一番最近のハンドボトリングで2004年蒸留の12年、#935です。
短熟で濃いシェリーのローランドモルトというスペックがすでにあまりないものなので、ちょっとドキドキしながら飲みましたが、思っていた以上に仕上がっていて驚きました。
香りにも味わいにも良い近年シェリー感があり、多彩な濃いフルーツ感、チョコレートやスパイス、ハーブといった要素に加え旨味のある麦感も残っていてしっかりと多彩さがありました。
また、私のあまり得意でない紙っぽいニュアンスにかなり警戒しながら飲んだのですが、全然気になりませんでした。
若いヴィンテージで熟成も長くないのに、麦とシェリーが喧嘩せず同居しているのもとても面白く、かなり魅力的なモルトでした。
サントリースペックのシェリーカスク、特に山崎のシェリーカスクに似たニュアンスがあるという話になっていましたが、言われてみれば確かにそんなところもありますね。
どちらもサントリー所有の蒸留所ですし、同スペックの樽が結構あるのかもしれません。
そういえば、以前オーヘントッシャンに行った時には、山崎や白州にもあるというのシャトーラグランジュのワインカスクが結構たくさんあったのを思い出しました。
オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 2004-2016 12yo OB DISTILLERY CASK HAND BOTTED #935 59.6%
香りは甘やかな近年シェリー、プラム、少しブドウ感、チョコレート、シナモン、しっかりめの麦感、奥からフレッシュハーブ、ウッディネスもあり厚みもある。
飲むと芳醇に広がる、プラムジャムやチョコレートの濃いめの甘味、程よくウッディで引き締めるタンニン系の渋味、ハーブ、旨味のある麦感も残っている、リッチで長めの余韻。
【Good/Very Good,Interesting】
オーヘントッシャン蒸留所で手詰めで売られている200mlの小瓶があり、これは一番最近のハンドボトリングで2004年蒸留の12年、#935です。
短熟で濃いシェリーのローランドモルトというスペックがすでにあまりないものなので、ちょっとドキドキしながら飲みましたが、思っていた以上に仕上がっていて驚きました。
香りにも味わいにも良い近年シェリー感があり、多彩な濃いフルーツ感、チョコレートやスパイス、ハーブといった要素に加え旨味のある麦感も残っていてしっかりと多彩さがありました。
また、私のあまり得意でない紙っぽいニュアンスにかなり警戒しながら飲んだのですが、全然気になりませんでした。
若いヴィンテージで熟成も長くないのに、麦とシェリーが喧嘩せず同居しているのもとても面白く、かなり魅力的なモルトでした。
サントリースペックのシェリーカスク、特に山崎のシェリーカスクに似たニュアンスがあるという話になっていましたが、言われてみれば確かにそんなところもありますね。
どちらもサントリー所有の蒸留所ですし、同スペックの樽が結構あるのかもしれません。
そういえば、以前オーヘントッシャンに行った時には、山崎や白州にもあるというのシャトーラグランジュのワインカスクが結構たくさんあったのを思い出しました。
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2016.04.04【日記】
オーヘントッシャン 1966 31年 オフィシャル #511
期待通りの熟成感もある香味でした。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1965-1997 31yo OB #2503 43.5%
Hogshead
香りはアプリコットジャム、パイナップル、紅茶、雑穀感と紙っぽさ、青草、長い熟成を感じるウッディネス、少し松ヤニっぽさ、オイリーでリッチ。
飲むと優しい口当たり、少し粘性あり、やはりジャム系の濃縮フルーツ、パイナップル系のトロピカル感、甘味は濃くウッディネスの渋味が味を引き締める、不思議と長くはないがリッチでオイリーな余韻。
【Good/Very Good】
オフィシャルシングルカスクのオーヘントッシャン1966、31年熟成です。
期待通り、香にも味わいにも熟成感があり、パイナップル系を中心としたねっとりしたフルーツや紅茶のニュアンス、そしてらしい雑穀感や紙っぽさを感じました。
長熟らしくウッディネスは強めですが、味わいを損なうような苦味はなく、紙っぽさが苦手でなければフルーティで味もよく、突き抜けたボトルと言えるかもしれません。
このボトルは,高田馬場の歩古ホールさんの9周年記念で開栓されたものをいただきました。
おめでとうございます!
オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1965-1997 31yo OB #2503 43.5%
Hogshead
香りはアプリコットジャム、パイナップル、紅茶、雑穀感と紙っぽさ、青草、長い熟成を感じるウッディネス、少し松ヤニっぽさ、オイリーでリッチ。
飲むと優しい口当たり、少し粘性あり、やはりジャム系の濃縮フルーツ、パイナップル系のトロピカル感、甘味は濃くウッディネスの渋味が味を引き締める、不思議と長くはないがリッチでオイリーな余韻。
【Good/Very Good】
オフィシャルシングルカスクのオーヘントッシャン1966、31年熟成です。
期待通り、香にも味わいにも熟成感があり、パイナップル系を中心としたねっとりしたフルーツや紅茶のニュアンス、そしてらしい雑穀感や紙っぽさを感じました。
長熟らしくウッディネスは強めですが、味わいを損なうような苦味はなく、紙っぽさが苦手でなければフルーティで味もよく、突き抜けたボトルと言えるかもしれません。
このボトルは,高田馬場の歩古ホールさんの9周年記念で開栓されたものをいただきました。
おめでとうございます!
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2015.05.29【日記】
オーヘントッシャン 18年 オフィシャル 80年代流通
アイリッシュとの共通点も感じるオーヘントッシャンでした。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 18yo OB 43%
80年代流通
香りはプラムジャム、カラメルソース、ミルクチョコレート、ミルクティー、オイル、飲むと滑らかな口当たり、トロリとした粘性あり、プラムジャムやパイナップルの甘味、オイル、パフュームの手前のフローラル、濃いめの味だが不思議と余韻は長くない。
【Good/Very Good】
80年代流通のオーヘントッシャン18年,オフィシャルボトルです。
香りはジャム感やカラメルソース,そしてミルクチョコレートやミルクティーのような甘やかなニュアンスが強く,ちょっと油っぽさも感じました。
飲んでみるとやはりトロリとした粘性のある甘い味わいで,アイリッシュっぽいパイナップル系のフルーティとオイリーさのコラボレーションも感じました。
濃厚なフレーバーのわりに余韻が短いのは,ローランドらしいと言えるのかもしれません。
アイリッシュとローランドモルトといえば,3回蒸留が共通しており,昔のオーヘントッシャンにアイリッシュっぽさを感じたのは初めてではありません。
共通項といえば蒸溜回数で,同じニュアンスがでてくるのはそのあたりからなのかもしれないと思っていたのですが,最近ピュアポットスチルでも3回蒸留でもないブッシュミルズで同じニュアンスがあるボトルと頻繁に出会うようになって,その辺の感覚がひっくり返されました。
理解するのにはまだまだ経験と情報が必要なようです。
また,ちょっとパフューミーに近いニュアンスが奥から感じられたのも印象的で,オーヘントッシャンに限らず,パフュームの出る蒸留所の一般にパフューミーでない年代のものにも,経年変化で同様のニュアンスが出てきたりすることがあるように思います。


オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 18yo OB 43%
80年代流通
香りはプラムジャム、カラメルソース、ミルクチョコレート、ミルクティー、オイル、飲むと滑らかな口当たり、トロリとした粘性あり、プラムジャムやパイナップルの甘味、オイル、パフュームの手前のフローラル、濃いめの味だが不思議と余韻は長くない。
【Good/Very Good】
80年代流通のオーヘントッシャン18年,オフィシャルボトルです。
香りはジャム感やカラメルソース,そしてミルクチョコレートやミルクティーのような甘やかなニュアンスが強く,ちょっと油っぽさも感じました。
飲んでみるとやはりトロリとした粘性のある甘い味わいで,アイリッシュっぽいパイナップル系のフルーティとオイリーさのコラボレーションも感じました。
濃厚なフレーバーのわりに余韻が短いのは,ローランドらしいと言えるのかもしれません。
アイリッシュとローランドモルトといえば,3回蒸留が共通しており,昔のオーヘントッシャンにアイリッシュっぽさを感じたのは初めてではありません。
共通項といえば蒸溜回数で,同じニュアンスがでてくるのはそのあたりからなのかもしれないと思っていたのですが,最近ピュアポットスチルでも3回蒸留でもないブッシュミルズで同じニュアンスがあるボトルと頻繁に出会うようになって,その辺の感覚がひっくり返されました。
理解するのにはまだまだ経験と情報が必要なようです。
また,ちょっとパフューミーに近いニュアンスが奥から感じられたのも印象的で,オーヘントッシャンに限らず,パフュームの出る蒸留所の一般にパフューミーでない年代のものにも,経年変化で同様のニュアンスが出てきたりすることがあるように思います。
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2015.04.04【日記】
ニューリリース:オーヘントッシャン 2000 14年 ウイスキーエージェンシー & アレントレーディング
フルーティでビックリするほど綺麗なオーヘントッシャンでした。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 2000-2014 14yo THE WHISKY AGENCY with ARen Trading 52.1%
one of 221 bottles, Refill Barrel
香りは熟したアプリコットやオレンジ、紅茶、良い麦感、飲むと非常に滑らかな口当たりから広がる、オレンジ、淡い桃、バニラ、穏やかな麦感、クリーミー、オレンジジュースのほど良い甘味、心地良い余韻。
【Good/Very Good】
ドイツのウイスキーエージェンシーが台湾のアレントレーディング社とジョイントでボトリングしたオーヘントッシャンです。
オーヘントッシャンというと,ほぼ例外なく私の苦手なエグ味を感じる紙っぽさを持つボトルというイメージなのですが,2000年蒸留のこのボトルには驚かされました。
紙っぽさもエグ味もなく,かといって最近の新ダルっぽさで押し切ったタイプでもなく,良い樽でほど良い熟成を経たと思われる綺麗な香味だったのです。
それほどの長熟ではなく香りは複雑とは言い難いですが,熟したフルーツや紅茶が感じられわくわくします。
飲むと若さや度数を感じにくい口当たりから,やはり香りから期待した通りのフルーツ感がクリーミーさを伴ってしっかりと感じられました。麦感も若いわりにキツさを感じない穏やかなものであり,ボディの厚みはありませんが心地良い余韻へと繋がっていきました。
オーヘントッシャン,しかも短熟という私としては全く期待値の無いスペックだったのにもかかわらず,この仕上がりの良さ,驚いてしまいました。
原酒が変わったのか樽が良かったのか,その両方の気もしますが,近年のオーヘントッシャンを改めて飲んでみたくなりました。


オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 2000-2014 14yo THE WHISKY AGENCY with ARen Trading 52.1%
one of 221 bottles, Refill Barrel
香りは熟したアプリコットやオレンジ、紅茶、良い麦感、飲むと非常に滑らかな口当たりから広がる、オレンジ、淡い桃、バニラ、穏やかな麦感、クリーミー、オレンジジュースのほど良い甘味、心地良い余韻。
【Good/Very Good】
ドイツのウイスキーエージェンシーが台湾のアレントレーディング社とジョイントでボトリングしたオーヘントッシャンです。
オーヘントッシャンというと,ほぼ例外なく私の苦手なエグ味を感じる紙っぽさを持つボトルというイメージなのですが,2000年蒸留のこのボトルには驚かされました。
紙っぽさもエグ味もなく,かといって最近の新ダルっぽさで押し切ったタイプでもなく,良い樽でほど良い熟成を経たと思われる綺麗な香味だったのです。
それほどの長熟ではなく香りは複雑とは言い難いですが,熟したフルーツや紅茶が感じられわくわくします。
飲むと若さや度数を感じにくい口当たりから,やはり香りから期待した通りのフルーツ感がクリーミーさを伴ってしっかりと感じられました。麦感も若いわりにキツさを感じない穏やかなものであり,ボディの厚みはありませんが心地良い余韻へと繋がっていきました。
オーヘントッシャン,しかも短熟という私としては全く期待値の無いスペックだったのにもかかわらず,この仕上がりの良さ,驚いてしまいました。
原酒が変わったのか樽が良かったのか,その両方の気もしますが,近年のオーヘントッシャンを改めて飲んでみたくなりました。
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2015.03.17【日記】
オーヘントッシャン 1965 31年 オフィシャル #2503
長熟グレーンに共通するようなトロピカル感がありました。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1965-1997 31yo OB #2503 47.1%
Hogshead
香りは熟したプラム、アプリコットジャム、パイナップル、煮詰めた紅茶、ココナッツ、ヒノキっぽさもある強いウッディネス、松ヤニ、飲むとぬるりとした粘性あり、アプリコットジャム、パイナップル系のトロピカル感、濃い甘味、ウッディネスは強いが渋味はほど良くリッチ、ボディは厚くはない。
【Good/Very Good】
オーヘントッシャンのオフィシャルシングルカスク,1965の31年熟成です。
熟したフルーツやジャムのような濃厚なフルーティがあり,煮詰まった紅茶のようなニュアンス,そしてヒノキっぽさも伴う強めのウッディネスが香りからは強く感じられました。
飲んでみても香り同様の濃いフルーツが濃厚な粘性も伴って感じられ,甘味も濃いです。香り同様に強いウッディネスもありトロピカルフルーツやオリエンタルなニュアンスも感じられ,この辺は長熟のグレーンにしばしば感じる個性と共通点があるように思いました。
また,ローランドらしさなのか濃厚な割にはボディを感じないタイプでした。
個人的には少々飲み飽きしてしまう香味なのですが,リッチで1杯の満足感はあるモルトでした。


オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1965-1997 31yo OB #2503 47.1%
Hogshead
香りは熟したプラム、アプリコットジャム、パイナップル、煮詰めた紅茶、ココナッツ、ヒノキっぽさもある強いウッディネス、松ヤニ、飲むとぬるりとした粘性あり、アプリコットジャム、パイナップル系のトロピカル感、濃い甘味、ウッディネスは強いが渋味はほど良くリッチ、ボディは厚くはない。
【Good/Very Good】
オーヘントッシャンのオフィシャルシングルカスク,1965の31年熟成です。
熟したフルーツやジャムのような濃厚なフルーティがあり,煮詰まった紅茶のようなニュアンス,そしてヒノキっぽさも伴う強めのウッディネスが香りからは強く感じられました。
飲んでみても香り同様の濃いフルーツが濃厚な粘性も伴って感じられ,甘味も濃いです。香り同様に強いウッディネスもありトロピカルフルーツやオリエンタルなニュアンスも感じられ,この辺は長熟のグレーンにしばしば感じる個性と共通点があるように思いました。
また,ローランドらしさなのか濃厚な割にはボディを感じないタイプでした。
個人的には少々飲み飽きしてしまう香味なのですが,リッチで1杯の満足感はあるモルトでした。
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2013.09.06【日記】
ニューリリース:オーヘントッシャン1992 20年 スリーリバーズ ザ・ダンス
珍しいトロピカルなオーヘントッシャンでした。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1992-2013 20yo THREE RIVERS The DANCE #5431 47.8%
one of 177 bottles, BOURBON BARREL
香りは少々紙っぽさのある麦、パイナップルなどのトロピカル要素、バニラ、青リンゴ、少し桃や洋梨、若干の植物感、飲むと粘性のあるテクスチャー、ねっとりした熟したフルーツの甘味、やや紙っぽさ、パッションフルーツ系のトロピカル感やグレープフルーツなどフルーツが強い。
【Good/Very Good】
スリーリバーズのダンスシリーズからニューリリース、オーヘントッシャン1992、20年熟成。
香りはトロピカルなリトルミルを想像させるフルーツ感と若干の紙っぽさを感じ、飲んでみると濃厚な甘味やパッションフルーツ系のトロピカル感やグレープフルーツなど、90年代の美味しいボウモアと似たニュアンスでした。
ここまでトロピカルを感じたオーヘントッシャンは今までなかったと思います。紙っぽさに関しても、苦手な私でもほとんど抵抗なく飲める程度で、さすがの樽選びでした。


オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1992-2013 20yo THREE RIVERS The DANCE #5431 47.8%
one of 177 bottles, BOURBON BARREL
香りは少々紙っぽさのある麦、パイナップルなどのトロピカル要素、バニラ、青リンゴ、少し桃や洋梨、若干の植物感、飲むと粘性のあるテクスチャー、ねっとりした熟したフルーツの甘味、やや紙っぽさ、パッションフルーツ系のトロピカル感やグレープフルーツなどフルーツが強い。
【Good/Very Good】
スリーリバーズのダンスシリーズからニューリリース、オーヘントッシャン1992、20年熟成。
香りはトロピカルなリトルミルを想像させるフルーツ感と若干の紙っぽさを感じ、飲んでみると濃厚な甘味やパッションフルーツ系のトロピカル感やグレープフルーツなど、90年代の美味しいボウモアと似たニュアンスでした。
ここまでトロピカルを感じたオーヘントッシャンは今までなかったと思います。紙っぽさに関しても、苦手な私でもほとんど抵抗なく飲める程度で、さすがの樽選びでした。
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2013.07.12【日記】
オーヘントッシャン1996-2013 オフィシャル ハンドボトルド #11030
ヴァリンチは流行っているのでしょうか?

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1996-2013 OB EXCLUSIVELY HAND BOTTLED #11030 56%
BOURBON CASK
華やか、バニラ、オレンジ、青リンゴ、カスタード、植物感、少しだけ紙っぽさのある麦感、度数のわりにやわらかな口当たりからじわじわと刺激、濃いシロップの甘味。
【Good/Very Good】
オーヘントッシャン蒸留所に行くと手詰めでボトリングさせてもらえる、いわゆるヴァリンチ。1996蒸留。
ボウモアでも始まりましたが、同じサントリー系列のオーヘントッシャンでもやっていたようです。
良いバーボン樽らしい華やかなモルトで、私の苦手な紙っぽさはかなり控えめです。
ハイプルーフのわりには刺々しさはなく、なかなか良く仕上がったバーボン樽のオーヘントッシャンでした。


オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1996-2013 OB EXCLUSIVELY HAND BOTTLED #11030 56%
BOURBON CASK
華やか、バニラ、オレンジ、青リンゴ、カスタード、植物感、少しだけ紙っぽさのある麦感、度数のわりにやわらかな口当たりからじわじわと刺激、濃いシロップの甘味。
【Good/Very Good】
オーヘントッシャン蒸留所に行くと手詰めでボトリングさせてもらえる、いわゆるヴァリンチ。1996蒸留。
ボウモアでも始まりましたが、同じサントリー系列のオーヘントッシャンでもやっていたようです。
良いバーボン樽らしい華やかなモルトで、私の苦手な紙っぽさはかなり控えめです。
ハイプルーフのわりには刺々しさはなく、なかなか良く仕上がったバーボン樽のオーヘントッシャンでした。
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2013.06.26【日記】
ニューリリース:オーヘントッシャン14年 ケイデンヘッド ダンピーボトル
黒ケイデンとしてしまって良いのでしょうか??(笑)

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 14yo Cadenhead 46%
ちょっと焼酎のようなスピリット感、カモミールなどハーブティーがしっかり、ミント、シトラス、青草、爽やかな麦感、薄い蜂蜜の甘さ、飲むと若い麦感がしっかり。後半はスパイシー。
【Good, Interesting】
ケイデンヘッドから新しく日本向けにリリースされたダンピーボトル黒ラベルのシリーズから、オーヘントッシャン14年。加水でヴィンテージ表記はありませんが、逆算すると1999年頃の蒸留でしょうか。
ケイデンヘッドは日本の正規代理店が無いというイメージでしたが、WHISK-Eさんが輸入元になったようです。
オーヘントッシャンといえば、リトルミルなどと同様に私の苦手な紙っぽさが出ているものが多いイメージでしたが、このボトルには感じませんでした。
ちょっと若さが目立ちスピリット感もあるのですが、それよりもハーブティーを感じる独特のニュアンスが特徴的で、あまり感じたことの無いアロマだったので非常に面白かったです。
全体的にはローランドらしいあっさりした仕上がりで、草っぽさ、麦っぽさ、あっさりした甘味など好ましい爽やかさが感じられるボトルでした。
なお、このシリーズは黒ケイデンとして案内が来ました。サマローリ、インタートレード、BBR、クーパーズチョイスなど、最近いろんなボトラーから復刻ラベルが出てきますね。今回のシリーズ、ダンピーボトルの黒ラベルといえばそうなのですが、なんとなく黒ケイデンという感じがしないのは私だけでしょうか。(笑)


オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 14yo Cadenhead 46%
ちょっと焼酎のようなスピリット感、カモミールなどハーブティーがしっかり、ミント、シトラス、青草、爽やかな麦感、薄い蜂蜜の甘さ、飲むと若い麦感がしっかり。後半はスパイシー。
【Good, Interesting】
ケイデンヘッドから新しく日本向けにリリースされたダンピーボトル黒ラベルのシリーズから、オーヘントッシャン14年。加水でヴィンテージ表記はありませんが、逆算すると1999年頃の蒸留でしょうか。
ケイデンヘッドは日本の正規代理店が無いというイメージでしたが、WHISK-Eさんが輸入元になったようです。
オーヘントッシャンといえば、リトルミルなどと同様に私の苦手な紙っぽさが出ているものが多いイメージでしたが、このボトルには感じませんでした。
ちょっと若さが目立ちスピリット感もあるのですが、それよりもハーブティーを感じる独特のニュアンスが特徴的で、あまり感じたことの無いアロマだったので非常に面白かったです。
全体的にはローランドらしいあっさりした仕上がりで、草っぽさ、麦っぽさ、あっさりした甘味など好ましい爽やかさが感じられるボトルでした。
なお、このシリーズは黒ケイデンとして案内が来ました。サマローリ、インタートレード、BBR、クーパーズチョイスなど、最近いろんなボトラーから復刻ラベルが出てきますね。今回のシリーズ、ダンピーボトルの黒ラベルといえばそうなのですが、なんとなく黒ケイデンという感じがしないのは私だけでしょうか。(笑)
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2013.01.24【日記】
オーヘントッシャン 1975-1997 21年 オフィシャル
リッチでフルーティなオーヘントッシャンです。

オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1975-1997 21yo OB 55.4%
香りはドライフルーツ、熟したプラム、チョコレート、ナッツ、焦がし麦、リッチな印象。飲んでもリッチ、麦感には若干の紙っぽさを伴う。
ローランドらしさもあるが、リッチなオーヘントッシャン。
【Good/Very Good】
オフィシャルのオーヘントッシャン1975。スモールバッチの21年熟成です。
ローランドらしさと、シェリー樽と熟成からくるリッチなニュアンスが同時に出ており、面白くなかなか美味しいボトルでした。


オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 1975-1997 21yo OB 55.4%
香りはドライフルーツ、熟したプラム、チョコレート、ナッツ、焦がし麦、リッチな印象。飲んでもリッチ、麦感には若干の紙っぽさを伴う。
ローランドらしさもあるが、リッチなオーヘントッシャン。
【Good/Very Good】
オフィシャルのオーヘントッシャン1975。スモールバッチの21年熟成です。
ローランドらしさと、シェリー樽と熟成からくるリッチなニュアンスが同時に出ており、面白くなかなか美味しいボトルでした。
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