ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2017.02.13【日記】

アバフェルディ18年 オフィシャル "Chris Anderson's Cask" 54.9%

らしさ全開のシングルカスク。どういう経緯で詰められたボトルなんでしょうか。

 

アバフェルディ ABERFELDY 18yo OB "Chris Anderson's Cask" 54.9%
one of 248 bottles



香りは強く蜂蜜、オレンジマーマレード、こなれた旨そうな麦感、淡くハーブ、濃縮感あり。
飲むとトロリとした粘性のある口当たりから力強く広がる、熟したオレンジ、強いコクのある蜂蜜の甘味、染み込むような麦の旨味とリッチなオーク、長く心地良い余韻。

【Very Good/Excellent】


オフィシャルシングルカスクのアバフェルディ18年、クリスアンダーソンさんの樽と記載されていますがボトリング時期などは不明です。
海外オークションに出ていたものですが、名前が手書きですしスタッフなど蒸留所関係者に向けた記念ボトルとかそういった感じでしょうか。
そうなると、248本の中でNo.005のボトルがオークションに出てしまっていることになんとなく寂しさを感じてしまいます。(笑)

それはそれとして、中身は王道のオフィシャルアバフェルディという素晴らしさでした。

表面に複雑な香味があったり突き抜けるようなフルーツがあるわけではないのですが、まさに蜂蜜味で、強いコクのある甘味と染み込むような麦の旨味があり、ほどよい熟成感と味付け感が無い程度にリッチな樽感があり、説得力のある美味しさです。

今の私の好みの典型例のひとつです。

 
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2016.12.25【日記】

2016年を振り返って

2016年ももうすぐ終わりです。
簡単にですが、今年の自分のモルトライフを振り返ってみようと思います。

さっそくですが一番心に残ったボトルは・・・、と普段だと行きがちなところですがですが、なんといっても今年はスコットランドに行き、現地でテイスティングをして樽選定に携われたことが一番思い出深い出来事でした。

テイスティング記事をしばらくお休みにして、現地の臨場感を少しでも伝えようと旅行記的なものを初めて書きましたが、意外と反響もあり多くの方に楽しんでいただけたようで嬉しく思いました。
現地でないと得難い経験・見識を得ることができた貴重な1週間でした。
そして、良くも悪くも現実がよくわかりましたが、どちらかというと良い現実に目を向けられそうだなとも思ったのでした。そういう意味でも幸せな時間でした。


改めて、誘ってくださったウイスキーフープの方々、同行して助けてくれた方々に感謝いたします。
ありがとうございました。

今年の自分のモルトライフに関してもうひとつ大きなものを挙げるなら、嗜好がニューリリース重視に完全に移行したと確信したことです。
もともとオールド好きですし、私にも過去のリリースにばかり目がいっていた時期が長くありました。この後にもご紹介しますが、実際に伝説的に素晴らしいオールドボトルというのはあり、圧倒的な美味しさと存在感を持っています。現行品がボトリング後の変化を経てこれに及ぶかと言われると、疑問が残るところではあります。
しかしそんな私も、美味しさ、面白さ、今後へのワクワク感、知的好奇心への刺激、などなど総合的にみて、ニューリリースのほうに楽しさが移行しています。有楽町に行っても、どんなオールドが開いたかよりも、どんなニューリリースが開いたかのほうが自然と気になるようになりました。
間違いなくモルトの未来は明るくなってきていると感じています。

この辺の話はもう少し書きたいのですが、今後のことは年明けの記事に譲るとして、そろそろ今年心に残ったボトルの話にいきましょう。


今年も多くの素晴らしいボトル達との出会いがありましたが、新旧問わず圧倒されたものは以下の3本で、順位はつけられませんでした。



 
スプリングバンク SPRINGBANK 1967-1981 13yo OB for Italy #1967/3130 58.9%


 
グレンギリー GLENGARIOCH 1972 15yo Slim Cowell's personal selection II 60%


 
ラガヴーリン LAGAVULIN 25yo OB 200th ANNIVERSARY 51.7%


この3本をどうして選んだかは、各記事とも暑苦しく書いてしまったので読んでいただければわかると思います。
オールド2本は鳥肌が立ったり陶酔感に呆然としてしまうようなモルトで、素晴らしいポテンシャルのボトルを飲み頃で飲んだ満足感が尋常ではなかったです。
そしてバイセンテナリーイヤーだったラガヴーリンの25年は、どれも素晴らしかったバイセンボトルの真打ちとして登場しましたが、ご祝儀評価ではなく実力で圧倒されました。金額を考えず評価すればベストニューリリース部門でも優勝です。



続いて、個人的な想い入れナンバーワンボトルはこれです。



 
ラガヴーリン LAGAVULIN 18yo OB for FEIS ILE 2016 200TH ANNIVERSARY 49.5%


旅行記でもこの日は前編後編に渡って書きましたが、アイラフェスに行き、雨の中3時間40分並んで買い、そしてその日の夜に現地で開けたボトルです。
本当に美味しかったです。一生忘れないでしょう。



このほかに突き抜けたものとして挙げるならこの3本です。



 
アバフェルディ ABERFELDY 1991-2015 24yo OB for THE WHISKY SHOP #6394 53.5%


 
グレンファークラス GLENFARCLAS 1989-2016 26yo OB for Bar Main Malt & BAR CAMPBELTOUN LOCH #13009 52.3%

※まだブログ未掲載です。


 
ラフロイグ LAPHROAIG 2001-2016 15yo EDITION SPIRITS "THE First Editions" #12382 58.4%


上の2本はどちらもオフィシャルが特定の相手に詰めたシングルカスクですが、それぞれバーボン系とシェリー系で突き抜けた個性と魅力を併せ持ったボトルです。いま最も期待できるのはこういうスペックのものだと思うのですが、そのことを実感する代表的な2本です。特に、近年リリースのシェリーはどうしても過去のボトルに比べると突き抜け切れないところがあり半分諦めてもいたのですが、このファークラスにはそれすらも吹き飛ばすようなスペシャル感がありました。
クリスマスラベルの2005年もそうでしたが、正直、我儘に自分たちのことだけを考えたら、一般売りせずフープ会員だけのために瓶内変化を経るころまでずっと在庫としてとっておいて欲しいと思ってしまうようなクオリティでした。

3本目のエディションスピリッツのラフロイグは、ここ数年オフィシャル優位でボトラーが苦戦する中で出てきたスペシャルなシェリーカスクのラフロイグで、第一印象から圧倒的でした。現時点でも素晴らしく今後もどんどん良くなりそうで、可能なら大量に買いたかったボトルでした。
オフィシャルでは出てこなそうなスペックですし、まさにボトラーの面目躍如という感じの突き抜けかたでした。



最後に、ニューリリースのコストパフォーマンス部門は、以前の記事で予告した通り迷わずこれでした。



 
エドラダワー EDRADOUR 2006-2016 9yo OB Un-Chillfiltered Collection for JAPAN #376 58.7%


個性はあるので多少の好き嫌いはあると思いますが、嫌味はほとんどなく、この値段ならそこまで好みじゃなくてもお付き合いしてみようかなと思えたドリンカーは多いのではないかと思います。
今回のボトルが買えなかった人も、きっと似たスペックのものがそれほど高くない値段で販売されている、もしくは今後も販売されると思いますので、ぜひ試してみてください。
エドラダワーには現行オフィシャルにおいてもいくつもわかりやすい個性があるので、まだあまり経験値のない人でもテイスティングが楽しいと思います。
コーヒーフレッシュと安価なミルクチョコレートのような独特の個性を感じてもらえると嬉しいです。


オフィシャルorボトラー、金額別などのカテゴリー分けをして選出しても良かったのですが、無理やり捻り出す感じにもなりそうであまり楽しそうでなかったので、こういう感じになりました。(笑)


来年はどんなモルトに出会えるでしょうか。

ここのところ毎年期待以上に楽しめているように思いますし、ますます楽しみです。

 

2016.12.17【日記】

ニューリリース:アバフェルディ 1991-2015 24年 オフィシャル ザ・ウイスキーショップ向け #6394 53.5%

堂々たる銘酒の風格がありました。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1991-2015 24yo OB for THE WHISKY SHOP #6394 53.5%
one of 195 bottles



香りはオレンジマーマレード、濃厚な蜂蜜、煮詰めた紅茶、少しシナモンとりんご、こなれて旨そうな麦感、ワックスと淡くオイル、良質なオーク、リッチ。
飲むと濃厚、加熱したりんごやオレンジ、奥からコク深い蜂蜜の甘味、引き締めるリッチなオーク、ほどよい麦感とその旨み、シナモンと少しスパイスや樹液、クリーム、ボディがあり余韻は長い。

【Very Good/Excellent】


英国にいくつもの店を持つザ・ウイスキーショップ向けにボトリングされたアバフェルディ1991、24年熟成のシングルカスクです。
ボトリングは2015年ですが、日本からはわりと最近になって購入可能になりました。諸事情あるんだと思いますが、しばらく店頭販売だけしていたのか、ボトリングしてからしばらくおいてリリースしたパターンかもしれません。同店からは日本からもインターネット通販で買い物ができます。

アバフェルディの特別なシングルカスクには、ハンドフィルなども含めて素晴らしいものが結構あるイメージですが、特に1991というと、2013年にアバフェルディフェス向けにボトリングされたみつばちラベルのシングルカスクが美味しかったのが記憶に残っています。

適度な熟成感と濃縮感のあるフルーツ、ハウススタイルと思われる濃厚な蜂蜜、ほどよく残った麦感、かなり良質なバーボンカスク熟成と思われるリッチで心地良いオーク、そして深みを出すスパイス、これらが香りにおいても味わいにおいてもしっかり主張してきます。
そしてボトリング後少し経っているためか、ニューリリースにしてはまとまりもあるように感じられました。

各成分が濃厚かつバランスよく主張し、それでいて嫌味はなく、まさに銘酒と言えるような説得力のある美味しさです。

ハウススタイルと自然な熟成感のバランスも良く、個性的かつ美味しいというシングルモルトの魅力に溢れた王道の1本だと思います。

決して安い酒ではありませんが手元においてじっくりお付き合いしたいと思えるボトルでした。にもかかわらずラガヴーリン25年と同時期に市場にでてきたために、財政的に厳しく買えなかったのが個人的に悔やまれます。。。

 
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2016.11.30【日記】

アバフェルディ 25年 オフィシャル 40% 2000年頃流通

ふんわりと優しく美味しいヴァッティングです。

 

アバフェルディ ABERFELDY 25yo OB 40%
2000年頃流通



香りは優しくこなれていて心地良い、オレンジマーマレードと蜂蜜、淡くチョコレートやプラム、紅茶、リッチなオーク、奥にピート。
飲むとふんわりした優しい口当たり、濃縮したオレンジ、少し噛み応えのあるテクスチャー、コクもある蜂蜜の甘味、淡い酸味、度数より厚みがあって綺麗な余韻。

【Good/Very Good】


2000年頃に流通していたアバフェルディ25年、オフィシャルボトルです。

長めの熟成期間でボトリング後の経年変化も経ているためか、香りも味わいも優しく心地よいものでした。
シェリー系の要素も含んでいるのですが一要素に過ぎず、恐らくはオフィシャルらしく異なる種類の樽のヴァッティングなんだと思いますが、そのおかげで上記の如く非常に多彩な香味です。

度数よりコクを感じる蜂蜜っぽい甘味も出ていましたがアバフェルディとしてはそこまで強くはなく、全体の中の一要素にとどまっているようでした。

非常に近寄りやすい暖かい陽性の印象のモルトで、なんとなく飲んでもとても美味しく良い時間を過ごせますし、多彩な香味を拾うように飲んでも楽しめるという完成度の高い加水モルトだと思いました。


 
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2016.10.23【日記】

ニューリリース:アバフェルディ 28年 オフィシャル 40%

素晴らしい完成度のオフィシャル長熟モルトです。

 

アバフェルディ ABERFELDY 28yo OB 40%


香りは濃厚な蜂蜜、少しリキュールっぽさもあるオレンジ、淡くプラムやチョコレートやクリーム、ほどよいオーク感とバニラ、心地よい麦感、厚みも感じてリッチ。
飲むと柔らかく滑らかな口当たりから広がる、オレンジクリーム、蜂蜜のコクを感じる甘味、優しく引き締めるオーク感、長くはないが温かく心地良い余韻。

【Very Good】


アバフェルディからニューリリースのオフィシャルボトル、28年熟成です。

ラベルの記載によると、ファーストフィルカスク、リフィルホグスヘッド、シェリーバットをそれぞれ複数ヴァッティングしているようです。

ハウススタイルである蜂蜜っぽさが香りからも味わいからもしっかりと感じられる一方で、露骨すぎないナチュラルな熟成感が全体的に感じられ、オフィシャルのヴァッティングらしく多彩な香味です。

特に香りは多彩な樽の熟成香とほどよく残した麦感、そしてハウススタイルが混然となって感じられ、飲むのを我慢できない気持ちになります。

飲んでみても期待を裏切らない仕上がりで、香り同様にヴァッティングらしい多彩なフレーバーが楽しめ、また蜂蜜の甘味と引っかからない程度に引き締めるオークのバランスも良く、深みがあるためか度数のわりに物足りなさがありません。
温かみもあって非常に心地が良く、いくらでも飲めそうです。

恐らくはナチュラルに熟成したリフィルホグスをベースに、味の強いファーストフィルのバレルやシェリーバットで上手に味を整えたんだと思いますが、非常に優れたヴァッティングだと思います。

40度ということを考えれば十分にボディも深みもあるのですが、個人的には願わくば43%あれば、もう一歩深みや迫力を感じられて飲みごたえがあったのではないかとは思いました。

とはいえ優れたボトルであることには疑う余地がなく、落ち着いて飲める普段着の美味しさの延長上にあるような感覚があるせいか、家で常に開いていて欲しいようなボトルです。



 
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2016.09.17【日記】

アバフェルディ 1975-2001 26年 ケイデンヘッド チェアマンズストック 57%

シェリーに負けないハウススタイルがあり、陶酔しました。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1975-2001 26yo CADENHEAD Chairmans Stock 57%
one of 234 bottles, Sherry Hogshead



香りはしっかりめのシェリー、コーヒー、ビターチョコレートがけのオレンジ、アプリコットジャム、シナモンケーキ、クローブなどのスパイスやハーブ、非常にリッチ。
飲むとスムーズな口当たりからじわじわと芳醇に広がる、心地良いシェリー感とそれを凌駕するコクのある蜂蜜感、しっかり噛み応えを感じる麦の旨味、ジャムと蜂蜜の強い甘味と引き締める良い渋味、非常にリッチで長い長い余韻。

【Very Good/Excellent, Interesting】


ケイデンヘッドのチェアマンズストックからアバフェルディ1975、2001年蒸ボトリングの26年熟成です。

60年代にあるような高貴で妖艶なニュアンスこそありませんが、70年代の良いシェリー感がこなれつつもしっかりと主張してくる香りで、その要素は上記の如く濃縮フルーツや渋めのチョコレート、スパイスやハーブなど多彩です。

飲むとパワフルですがこなれた感じもあり、度数のわりにかなりスムーズで芳醇な広がりがあります。
香り同様に強いシェリー感があるのですが、驚くべきことにそれに負けないくらいハウススタイルを感じる蜂蜜感が強いコクを伴って主張してきました。
麦の旨味も残っていますし、ジャムや蜂蜜の濃い甘味と引き締める渋味のバランスも絶妙です。そして余韻も長く心地良かったです。

これくらいシェリーカスクが効いたモルトで、こんなにハウススタイルを含む原酒の個性が負けておらず融合しているモルトはそうないと思います。
そういう意味でかなり感動的ともいえるモルトでした。
アバフェルディのハウススタイルは強いですね!

 
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2016.07.21【日記】

ニューリリース:アバフェルディ 2001-2016 オフィシャル ハンドフィルド #21425 57.6%

優等生的な美味しさでした。

 

アバフェルディ ABERFELDY 2001-2016 OB HAND FILLED #21425 57.6%


香りは蜂蜜とオレンジオイル、淡く洋梨、フレッシュさのある麦感、心地良いオーク、バニラ、ナッツ。
飲むと作りたてのオレンジマーマレードや蜂蜜のコクのある甘味、オークの淡いタンニンとエグ味、意外に穏やかな麦感と旨味、オレンジオイルが余韻に残る。

【Good/Very Good】


アバフェルディ蒸留所で手詰めできるハンドフィルド、今回のスコットランド訪問の際に先発隊が詰めていたものです。
2001年ヴィンテージでおよそ15年熟成のシングルカスクです。

華やかな良いバーボンカスクらしい香味で、オレンジオイルやマーマレードなどの柑橘系中心のフルーツ感やアバフェルディらしいとも思える蜂蜜っぽいコクのある甘味がありました。
そしてほどよく効いたオークとそのタンニンが味を深めており、嫌味は出ておらず余韻もなかなかに長いものでした。

ハンドフィルドとして特別な樽を選んでいるとは思うのですが、2001ヴィンテージも15年熟成になり、仕上がったものが詰め時に詰められるようになったことを実感しますね。


 
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2016.02.08【日記】

アバフェルディ 1975 19年 Glen Quaich #3942 "Perthshire"

とても心地良いオールドシェリー感でした。

アバフェルディ ABERFELDY 1975 19yo Glen Quaich #3942 Perthshire ABERFELDY 1975 19yo Glen Quaich #3942 Perthshire

アバフェルディ ABERFELDY 1975 19yo Glen Quaich #3942 "Perthshire" 58.2%
one of 243 bottles



香りは心地よいオールドシェリー、濃縮したブドウ感、アルマニャック、キャラメル、奥から麦感、少し土っぽさやレザー。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、ブドウやプラムの濃縮果汁やジャム感のあるコクのある甘味と心地よい渋味、アーシーでレザー感もある複雑な味わい、長く心地よい余韻。

【Very Good】


Cleghorn Distillersというところがボトリングした,Glen Quaichと銘打たれたパースシャー表記のシングルモルト,1975蒸留の19年熟成です。
記載はありませんが,パースシャーの蒸留所であるアバフェルディということです。

第一印象から,非常に心地良いシェリー感が全体を覆っているようで,アルマニャックを思わせるようなブドウが濃く感じられました。
麦感もマスクされながらも奥から主張してきましたし,恐らく瓶内変化も経て出てきたこなれた土っぽさやレザーのニュアンスも良かったです。

飲むと度数を全く感じない滑らかな口当たりで,香り以上に果汁感も感じる濃縮したフルーツを感じました。
ハウススタイルと言われる蜂蜜っぽさや麦感こそそれほど感じませんでしたが,シェリーカスクらしい甘味と心地良い渋味のバランスも良く,複雑で淡い陶酔感も感じるシェリーカスクのアバフェルディでした。

経年変化も含めてまさに飲み頃と言った感じのボトルで,コンテンツが多彩なのですがうるさいところも無く,非常に美味しくいただきました。


 
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2015.09.11【日記】

アバフェルディ 1996-2015 オフィシャル #6978 蒸留所限定

樽の最後の方です。熟成年数が増えて味もちょっと変わりました。

 ABERFELDY 1994-2015 OB #6978

アバフェルディ ABERFELDY 1994-2015 OB #6978 56.9%


香りは良いシェリー、熟したプラム、ベリージャム、加熱したりんご、ビターチョコレート、じわじわと焦がした麦感、蜂蜜、オイリーさもありリッチ、飲むとトロリとした粘性、芳醇に広がる、コクのある蜂蜜やジャムの強い甘味、引き締めて味を深めるタンニンの渋味と淡いエグ味、フルボディ、リッチで長い余韻。

【Very Good】


アバフェルディ蒸留所で販売されている1994のシングルカスク,#6978です。
去年ボトリングされたものを飲んで非常に美味しかったのですが,最近知り合いの方がアバフェルディで買ってきて下さいました。

2年にまたがって売られた樽だったので同じカスクナンバーでもボトリング年が異なるという面白いボトルで,樽の最後の最後だったようです。
中身が減りつつ樽に残っていれば,当然樽との接触面積や酸化の進み方も変わってきますし,同カスクの熟成年違い,それも樽の最初の方と最後の方の比較というのもなかなか経験できませんし興味深いですね。

基本的には以前と同様に,嫌味が無く厚みのあるフルボディの良いシェリーカスクにアバフェルディらしい蜂蜜感が融合しているというボトルだと思いましたが,ややウッディネスが強くなりボディは厚いのですがスムーズさが少し失われたような感じがしました。

美味しいボトルであることには変わりがありませんし,あとはこの追加熟成分がボトリング後の経年変化でどう効いてくるかというのも興味深いですね。
どちらもまだ開栓前のものが手元にも有楽町にもありますし,10年くらいして開けた時に再検討したいと思います。

でも長生きしそうなフルボディのカスクストレングスですし,10年と言わずもっと置いておいてもいいかもしれませんね。
それまでブログが続いているといいのですが。。。(笑)
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2015.06.09【日記】

アバフェルディ 1984 12年 ウィルソン&モーガン

やはり80年代加水でもらしい味がしました。

 ABERFELDY 1984-1997 12yo WISLON & MORGAN

アバフェルディ ABERFELDY 1984-1997 12yo WISLON & MORGAN 46%


ふんわりとした優しい香り立ち、しっかりと蜂蜜、シトラス、しみじみと良い麦感、白い花、飲むと柔らかい口当たり、酸味のキツくない柑橘、薄めた蜂蜜の甘味にはコクあり、良い麦の旨味、心地良い余韻。

【Good/Very Good】


ウィルソン&モーガンから46%加水調整のアバフェルディ1984,12年熟成。
80年代蒸留のアバフェルディって,実はあまり経験がありません。

蜂蜜感を中心とした甘やかでふんわりとやわらかい香りで,フローラルさやこなれた麦感も好印象でした。
飲んでも柔らかな口当たりで,アバフェルディらしい独特の蜂蜜感はこのヴィンテージでも健在でした。

決して複雑ではありませんが,非常に飲み心地の良いモルトで,これは家で開いていたらものすごい勢いでなくなりそうです。

 
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2015.05.11【日記】

最新ヴァリンチ:アバフェルディ 1998-2015 オフィシャル 蒸留所限定 #135

1998ヴィンテージでもこんな良いものがあるなんて,やはりアバフェルディはすごいです。

 ABERFELDY 1998-2015 OB #135

アバフェルディ ABERFELDY 1998-2015 OB #135 55.2%


香りは強い、アプリコットジャム、チョコレートがけのオレンジ、熟したプラム、ドライフルーツ、カラメル、少し湿った土、リッチ、飲むと意外なほど滑らかな口当たりから芳醇に力強く広がる、アプリコットジャムと蜂蜜を感じるコクのある甘味、味を深めるほどよいウッディネスとタンニン、厚みがありリッチで長い余韻。

【Very Good】


アバフェルディ蒸留所でボトリングできる,いわゆるヴァリンチの最新カスク,1998ヴィンテージの#135です。

力強い香り立ちで,濃厚で多彩なフルーツやチョコレート,アーシーさもあってリッチでした。
飲んでも刺々しさなど微塵も感じないのにパワフルで芳醇な広がりがあり,らしい蜂蜜感も含んだコクのある甘味と深みのある渋味のバランスも良好で,ボディも厚く余韻も長かったです。

およそ17年程度の熟成ということになりますが,にわかには信じられない仕上がりです。
長熟がどうなるのかはまだわかりませんが,この辺のヴィンテージのモルトの中では,アバフェルディのオフィシャルボトルは明らかに突き抜けた存在だと思っています。
もともと期待して飲んだのですがそれ以上の好印象で,ちょっと興奮してしまいました。


 
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2014.12.08【日記】

ニューリリース:アバフェルディ 21年 オフィシャル 現行

ラベルが変わりましたが味も変わりました。

 

アバフェルディ ABERFELDY 21yo OB 40%


香りは熟したプラム、オレンジ、バニラ、蜂蜜、徐々に広がるふくよかな麦感、飲むと柔らかな口当たり、熟したオレンジ、優しい蜂蜜の甘味、ふんわりと丸みを感じる余韻。

【Good/Very Good】


アバフェルディのオフィシャル21年,最近ラベルが新しくなりました。

前のラベルのアバフェルディ21年は,華やかで軽やかで熟成感のあるエステリーなフルーツが感じられて非常にCPの高いモルトでしたが,このラベルになって味はかなり変わったように思いました。
フルーツは多彩ですが,熟して濃厚さを感じる系統になっており,香味において蜂蜜っぽさが明らかに強くなりました。柔らかく温かいモルトというイメージを持ちました。

前のラベルは非常に美味しかったですが他のアバフェルディに比べてややハウススタイルの主張に乏しい認識でしたが,今回のものは王道のアバフェルディだと思います。

 


 
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2014.11.10【日記】

最近のリリース:アバフェルディ 1994-2013 ウィームス

アバフェルディっぽさはそれほどありませんでしたが美味なボトルでした。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1994-2013 WEMYSS MALTS 46%
one of 311 bottles



香りはやわらかな麦、青さの残るメロン、りんご、バニラ、白い花、飲むと優しい口当たり、蜜の多いりんごの甘味、草、濃いめの麦とその旨味あり、嫌味のない味わい。

【Good/Very Good】


ウィームスから昨年ボトリングされわりと最近リリースされた,アバフェルディ1994です。
このボトラーのモルトには特徴を一言で表現したコメントが付記されており,このボトルは「Melon Cocktail」です。

気になる中身ですが,そのコメントに引っ張られてか,青草っぽさを伴うフルーツ感がなんとなく若いメロンのように感じられました。
とはいえそれが支配的で主な特徴かといわれるとそうでもなく,どちらかというとリンゴっぽさが香りからも味わいからも強く感じられるように思いました。特に甘味は蜜の多いリンゴのように感じました。

フルーツの他にも旨味のある麦感やフローラルなニュアンスもあり,加水ということもあってか全体としてはアバフェルディに期待するようなコク深い甘味とボディというよりは,爽やかさもあるフルーティ&モルティで嫌みのないボトルという感じでした。

 
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2014.10.14【日記】

ニューリリース:アバフェルディ 1997 17年 ケイデンヘッド スモールバッチ

樽が効いた香りでしたが,飲むとらしさがありました。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1997-2014 17yo CADENHEAD SMALL BATCH 56.8%
one of 288 bottles, Bourbon Hogshead



香りはバニラ、レモン、強い麦感、淡い蜂蜜、青りんご、飲むと蜂蜜の濃い甘味、オレンジ、ややクリーミーでコクあり、麦の良い旨味、ややオイリーで長めの余韻。

【Good/Very Good】


ケイデンヘッドのスモールバッチから最近リリースされたアバフェルディ1997,17年熟成。

香りは最近の良いバーボンカスクらしいバニラや柑橘,青リンゴなどが強めに感じられ,若く力強い麦感の主張もありました。
飲んでみるとハウススタイルも感じられる蜂蜜系の濃いコクのある甘味が印象的で,麦の旨味もしっかりと感じられ,余韻も長かったです。

ブラインドでわかるかどうかは微妙なところですが,知っていて飲むと多くのボトルにハウススタイルを感じられる蒸留所だと思います。

余談ですが,最近のケイデンのテイスティングノートは他と比べて非常に共感できるものが多く,だよね!と思うことがしばしばなのですが,このボトルに関しては,マンゴーとかベリーとか,いつになく共感できませんでした。もう少し減ったらもう1回飲んでみようかと思います。

 
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2014.10.06【日記】

アバフェルディ 1998 15年 デュワーラトレー #2405

やや未熟さを感じましたが,ハウススタイルも感じられました。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1998-2013 15yo A.D.RATTRAY #2405 60.3%
one of 260 bottles, BOURBON HOGSHEAD



香りはややこもっている、若さもある強い麦、甘やかな蜂蜜、バニラ、濃いオレンジ、飲むとじわじわと強まる刺激、コクのある蜂蜜の甘味、オレンジ、若い麦感、やや生木っぽさもあるオークと渋味、若いアルコール感もある、蜂蜜が長めに残る余韻。

【Good】


デュワーラトレーからアバフェルディ1998,15年熟成です。

香りはちょっと重めでこもっており,やや単調ですが濃いめのオレンジや若い麦感,そしてらしい蜂蜜っぽさがありました。
飲んでみるとやや生木っぽいオークのニュアンスがひっかかりアルコール感も感じますが,オレンジや蜂蜜のコクのある甘味は好印象でした。

少し未熟感が残っており新樽っぽいウッディネスのひっかかりもありましたが,ハウススタイルである蜂蜜感は香り・味わいともに感じられました。

 
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2014.08.01【日記】

ニューリリース:アバフェルディ 1995 18年 GM“CASK”#2488,2489&2491

アバフェルディはボトラーズでも存在感を発揮しますね。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1995-2014 18yo GM CASK #2488,2489&2491 55.8%


香りは重たい、甘い蜂蜜やオレンジオイル、プラム、バニラ、ココナッツ、重い麦感、飲むと穏やかな口当たりから広がる、重厚でやや粘性を感じるテクスチャー、バニラ、香り同様のオレンジオイルや蜂蜜のコクのある濃い甘味、長めの余韻。

【Good/Very Good】


GMのCASKシリーズから,アバフェルディ1995,3樽のヴァッティングです。
そういえば,このシリーズは昔は“CASK”としか書いてなかったのに,いつの間にかその下に小さめの字でSTRENGTHって書かれるようになり,その部分が現行では大きくなってるようです。
まぁ確かに,カスクといってもシングルカスクやらカスクフィニッシュやらいろいろありますから,カスクストレングスって意味が伝わりづらいと判断したのかもしれませんね。

さて,肝心の中身ですが,香りの最初からやや重たい印象で,もったりとした蜂蜜やオレンジオイルのようなニュアンスが強く感じられます。
飲んでみると度数の割には穏やかな口当たりから広がり,やはり重厚で粘性を感じました。香りで支配的だった蜂蜜やオレンジオイルは味わいにおいても強く主張し,甘味も濃く,ボディも厚めで余韻も長かったです。

特にアバフェルディのハウススタイルと言われる蜂蜜っぽさは,オフィシャルの特別なものほど鮮明ではないとはいえ,GMのボトルでも健在でした。

 
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2014.07.10【日記】

ニューリリース:アバフェルディ 2001-2014 オフィシャル ハンドボトリング #21528

このスペックでこの味はにわかには信じられません。

 

アバフェルディ ABERFELDY 2001-2014 OB HAMD BOTTLING #21528 58.4%


香りは強い蜂蜜、バニラ、オレンジ、良い麦感、少しフローラル、オーク、飲むと意外に刺激は強くなくじわじわ広がる、オレンジマーマレードとコクのある蜂蜜の甘味、若干の未熟感、オークの淡いタンニンが味を深める。

【Good/Very Good】


アバフェルディ蒸留所で手詰めできるシングルカスク,これは#21528の樽です。
記載はありませんがバーボン系の樽のようですね。

まず,2001年蒸留にもかかわらず,香りからはまさにアバフェルディという蜂蜜の香りが強く感じられ驚きました。さすがに複雑さはありませんが,未熟感はほぼ気になりません。
飲んでみるとさすがに少々未熟なニュアンスもありますが,それでもコクのある蜂蜜の甘味は健在で,未熟感を補って余りある仕上がりの良さです。
若い分値段も安いようで,蒸留所を訪れたファンにスペシャルな樽を選んでくれているのかもしれません。
ハウススタイルがこの熟成年数でもしっかり感じられることを認識させていただきました。

 
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2014.06.23【日記】

ニューリリース:アバフェルディ 1996-2014 オフィシャル #6978 蒸留所限定

シェリーカスクのニュアンスがアバフェルディらしさと共存していました。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1994-2014 OB #6978 56.9%


香りは焼きりんご、レーズンなどドライフルーツ、ベリーやアプリコットのジャム、チョコレート、薄くコーヒー、焦がし麦、良いウッディネス、リッチ、飲むと滑らか、濃厚で粘性のあるテクスチャー、芳醇に広がる、ベリージャムと蜂蜜のあわさった濃い甘味、深いコクあり、ほど良く味を深めるウッディネスとタンニンの渋味、少しレザー、スパイス、リッチ、厚いボディ、長い余韻。

【Very Good】


アバフェルディ蒸留所でしか販売されていない1994のシングルカスク,#6978です。

記載はありませんが,シェリーカスクのニュアンスが感じられます。
香りはレーズンやチョコレート,濃いフルーツのジャム感もしっかりと感じられ,焼きリンゴや焦がし麦などの焦げ感もあります。ウッディネスも良い感じに主張してきました。
飲んでみると度数のわりに滑らかな口当たりで粘性を感じ,芳醇に力強く広がります。ジャムのようなフルーツとアバフェルディらしい蜂蜜が融合したようなコクのある甘味がとても好印象で,ウッディネスとタンニンの心地良い渋味も味わいを深めています。

ボディも厚くとてもリッチなモルトで,余韻も長かったですね。
テイスティングが楽しく,飲み応えもあって大満足のボトルでした。


 
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2014.06.16【日記】

ニューリリース:アバフェルディ 1996-2013 オフィシャル W Club & Whisky Shop Edinburgh Team向け #6814

らしい魅力に溢れたアバフェルディで,旨いです。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1996-2013 OB for W Club & Whisky Shop Edinburgh Team #6814 61.5%


香りは強い蜂蜜、オレンジ、リンゴ、バニラ、強めの良い麦感、カスタードクリーム、少し青さのある植物感、飲むとじわじわと刺激あり、コクのある強い蜂蜜の甘味、噛みごたえのある麦の旨味、淡い植物感、長い余韻。

【Very Good】


オフィシャルのアバフェルディ1996-2013,現地の酒屋さん向けのシングルカスクのボトリングです。

香りの最初から,期待通りのアバフェルディらしい蜂蜜感が強く感じられ,柑橘などのフルーツ感,そして良い麦感もしっかりと主張してきます。カスタードと植物感があったのも印象的でした。
飲んでみても強いコクのある蜂蜜の甘味がとても心地良く,麦感もとても良くその旨みには噛み応えすら感じます。
複雑なモルトではありませんが,ハウススタイルを強く感じる非常に美味しいアバフェルディでした。とても衝撃的で美味しかったミツバチラベルのフェス向けアバフェルディともかなり近い味で,比べるとこちらのほうが少し角がある感じでしょうか。

アバフェルディのこういうシングルカスク,どれもスペックのわりに高額らしく,これも現地調達ですが30000円くらいはするようです。
内容は伴っていると思いますが,ちょっと躊躇してしまいますね。
こういう,複雑な香味を探しながら飲むというよりも分かりやすい美味しさを深く考えなく飲むのが良さそうなボトルは,本当は罪悪感なくジャブジャブ飲みたいです。(笑)

 
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2014.03.06【日記】

ニューリリース:アバフェルディ1996 17年 ケイデンヘッド

もうちょいコクが欲しいところでした。

 

アバフェルディ ABERFELDY 1996-2013 17yo CADENHEAD 46%
one of 618 bottles, Bourbon Hogsheads



香りは華やかでフローラル、シトラス、バニラ、若めの麦と植物感、飲むとシロップの甘味、生麦とそれを噛んだようなエグ味、ナッツ、酸味のある余韻。

【Good】


ニューリリースのケイデンヘッドの黒ラベル,加水のアバフェルディ1996,17年熟成。

香りにはフローラルさや柑橘系のフルーティなどが感じられますが,やや若いニュアンスもあり,飲むとエグ味が強めに感じられたのが残念でした。
甘さはシンプルで悪くないのですが,アバフェルディらしい蜂蜜の様なコクが欲しいところではあります。
もしかすると開けてもう少しすると良くなってくるのかもしれません。
最近アバフェルディの美味しいものばかりを飲んでいるためか,ちょっと期待が高くなりすぎているかもしれませんね。



 
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