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ニューリリース:グレングラッサ 1978 33年 オフィシャル “the Chosen Few”

かなりリッチで旨いです。

 

グレングラッサ GLENGLASSAUGH 1978 33yo OB "the Chosen Few" 46.3%
Bourbon Barrel

香りはバニラ、かなりクリーミー、紅茶、熟したオレンジ、時間とともに青リンゴ、少しイチゴジャム感、良いウッディネス、かなりリッチで複雑。
飲んでもトロッとクリーミー、蜂蜜と杏仁豆腐のような甘さ、ナッツ、ややオイリーで長めの余韻。ともてリッチで濃厚。旨い。

【Very Good】

最近リリースされたオフィシャルのグレングラッサ1978。
the Chosen Fewと銘打たれており、特別に選んだ樽のようです。最近のグラッサはこういうのが多くてどれも結構高額な印象があります。

さて、肝心の中身ですが非常に旨いです。
複雑な各成分が嫌味なくハイレベルにバランスしているようで、嫌味もなくまさに飲み頃という印象です。そしてその中で特筆すべきはとろりとクリーミーな甘さで、ほっぺが落ちそう。(笑)
濃厚なのに甘味に単調でベタベタした要素がなく、こういう甘さは大好きです。

バーボンバレル表記ですが、バレルで33年熟成にしては樽感はそれほど強くなく、熟した濃いフルーツ感も充実しており、ブラインドで飲んだら良いリフィルシェリーホグスだと思う気がします。

グレングラッサも自分にとってまだハウススタイルがよくわかっていない蒸留所ですが、今回のものは旨い昔のグレンゴインあたりにも似た印象の、とてもリッチで旨いボトルでした。レーティングは限りなくVG/Eに近いVGです。

#グレングラッサ (GLENGLASSAUGH)

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