ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2013.05.08【日記】

さすがのマネチョ ダルユーイン1997 オフィシャル マネージャーズチョイス

このシリーズは高額ですがやはりすごいものが多いです。

 

ダルユーイン DAILUAINE 1997-2009 OB THE MANAGERS' CHOICE #8476 58.6%


少しエステリーなニュアンスを伴うオレンジや洋梨のようなフルーティ、しっかりと麦感、蜂蜜、バニラ、少しクリーム、樽の印象は強くなく全体にクリア、麦の旨味と甘味、木の渋味が少しあり味を引き締める、スパイシーでキレがあるが、麦の甘味旨味はわりと長く残る。

【Very Good】


オフィシャルのマネージャーズチョイスのダルユーイン1997。
このマネチョは2009年に一度にいろんな蒸留所からでてきましたが、どれも短熟で高度数、そして高額でした。しかしさすがに厳選されただけあって、内容はかなり良いものが多かったです。

このボトルに関しても、これだけの熟成期間にも関わらず熟成感がちゃんとあります。強い味わいで、それぞれのフレーバーの輪郭がくっきりしていてぼんやりした部分が少ないのも印象的でした。
樽は強くなく、フルーティな熟成香に加えて最初から最後まで若い麦の美味しさに溢れていますが、それに伴いがちな未熟感はなく、正統派のオフィシャルボトルの風格を感じます。


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T.Matsuki

大量生産で全体的な質の低下がおこっているとしても、やっぱりすごい良い樽や良い熟成をしているものというのはあるんだなと、これを飲んで私も思いました。
ウイスキーは樽の質と熟成期間のバランスが重要で、熟成期間だけじゃないなというのも改めて感じさせられましたね。

発売時に強気の値付けだったのもわかる気がするクオリティでした。

  • Posted byT.Matsuki
  • at2013.05.09 18:25

これは素晴らしいボトルで熟成12年とは思えませんでした。
これと同じマネチョのロッホナガー、シングルカスクのアバフェルディを飲んで、蒸留所元詰めの底力を改めて思い知りました。
生産量の増加とそれに伴う良質な樽不足、消費者の嗜好の淡麗化などで数は少なくなっていますが、今も蒸留所のストックの中にはすごい樽が眠っているんでしょうね。
12年なのに充分な熟成感があり、12年故の太さがあって衝撃を受けました。

独立系蒸留所のマネージャーチョイスものとはクオリティの差を感じましたが、やはり物量の差なんでしょうね。
これを15年後とかに飲んだら、昔の12年熟成はこんなにうまかったのか!となりそうです。

  • Posted by-
  • at2013.05.09 09:34

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