ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2015.08.14【日記】

ロングロウ 1973-1985 オフィシャル サマローリ向け

ラベルはボロボロですが中身は突き抜けた素晴らしさでした。

ロングロウ LONGROW 1973-1985 OB for SAMAROLI ロングロウ LONGROW 1973-1985 OB for SAMAROLI

ロングロウ LONGROW 1973-1985 OB for SAMAROLI 53%
 


香りは生ハムメロン、グレープフルーツ、濡れたレザー、チーズ、バニラ、塩素、蜂蜜、魚介ダシ、旨そうな麦、土、スモーク、タール、複雑でリッチ、飲むと淡い粘性、芳醇にスパイシーに広がる、皮つきのグレープフルーツ、うっすらグァバや桃、バニラ、上質なラム肉、強い麦の旨味、チーズの旨味、強くスモークとタール、旨味の濃い長い余韻。

【Excellent】


サマローリが1985年にボトリングしたオフィシャルのロングロウ1973,ハイプルーフです。

香りは生ハムメロンや柑橘系のフルーツに,濡れたレザーやチーズ,ダシ,土,塩素っぽさやタールを伴う強いピート感など,当時のロングロウに期待する成分が次々と湧いてきました。

飲んでもパワフルで芳醇であり,瓶内変化のためかうっすらとグァバや桃っぽさも感じました。麦の旨味だけでなくチーズやラム肉っぽさも感じるような旨味があったのも印象的でした。

もちろんピートも強く,アードベッグほどではないですが全体にややクールな印象もあり,同時に飲んだドロナックの暖かいニュアンスと好対照でした。

ピートと旨味の塊のようなモルトで,素晴らしく美味しかったです。

サマローリ氏はロングロウが特にお気に入りだったということですが,これを飲むとそれも納得です。

 

このボトルは,有楽町キャンベルタウンロッホさんの16周年で開栓されたものをいただきました。
今年は10周年記念以来のサマローリ一斉開栓でしたが,やはり例年同様にすぐ無くなりました。

 
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T.Matsuki

今回のキャンベル周年で開いたものには期待通り突き抜けたものが多かったですが,私もどれが一番好きだったかと言われれば,レートのとおりこのロングロウ1973でした。

この辺のヴィンテージのロングロウらしい,無骨で太く旨味の濃い素晴らしい香味をじっくり堪能させていただきました。

好きな蒸留所の好きなヴィンテージはいろいろあり,だんだん飲むチャンスがなくなっていきますが,その中でも70年代前半のロングロウやブローラあたりはもうそんなに飲む機会がなさそうですから,こういう機会を大切にしていかなければいけませんね。

  • Posted byT.Matsuki
  • at2015.08.15 18:28

私は同時に開いた5本の中で、これが一番好きでした。
周りはそうでもなさそうだったので、やっぱり自分はロングロウが好きで評価が甘くなるんだなあ、と思っていたのですが、松木さんのレートに嬉しくなりました。

この時代のロングロウ特有のうまみがあり、ボトリングから30年でも褪せない厚みがありましたね。
去年のオフィシャル1974に引き続き飲めて本当によかった!、と感動したボトルで、いい思い出になりました!

  • Posted by-
  • at2015.08.15 12:12

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