MENU

リンクウッド 1957 12年 オフィシャル ジャッコーネ向け

この時代のオフィシャルカスクストレングスって,滅多に飲めませんね。

 

リンクウッド LINKWOOD 1957-1969 12yo OB for GIACCONE 56.9%

香りはゆっくりと開く、心地良いホコリっぽさを伴うオールド感、熟したオレンジ、強めの麦感、淡く土とピート、紅茶、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に力強く広がる、桃、オレンジ、蜂蜜の甘味、コクあり、濃い麦とその旨味、じわじわと舌に染み込むテクスチャー、重層的で厚いボディ、迫力と噛みごたえあり、滋味深さも伴う強い旨味が続く長い余韻。

【Very Good/Excellent】

ジャッコーネ向けにボトリングされたオフィシャルのリンクウッド1957,12年熟成。
サマローリが輸入していた時代なので,サマローリとジャッコーネのダブルネームです。この辺が好きな人はドキドキしてしまいますね。
1969年ボトリングのようですが,この時代にカスクストレングスのオフィシャルボトルってとても貴重だと思います。

香りはオールド感がありますが自分的にはわりと好ましい範囲内で,熟したオレンジや紅茶,そして麦感が強く主張しました。土っぽさやピートもあり香りを深めていますが,それほど複雑ではありません。
飲んでみると度数や香りの印象から想像するより滑らかな口当たりですが力強く芳醇に広がりました。香り同様に麦感は強めで非常に旨みが強く噛み応えがあるのですが,麦一辺倒ではなく桃っぽさや蜂蜜のフレーバーも出てきました。ゆっくりと重い扉が何枚も開いてくるようなイメージでした。
ボディもあり非常にコク深く力強い味わいで,旨みが舌にしみ込んでくるようなニュアンスを伴った余韻が長く長く続きました。

香りよりも明らかに飲んだ後の方が魅力的なモルトだと思います。素晴らしい。

 

このボトルは,高田馬場の歩古ホールさんでいただきました。
 

#リンクウッド (LINKWOOD)

この記事を書いた人