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ロッホサイド 1966 36年 ジャックウィバーズ スコティッシュキャッスルズ #3912

アイリッシュのようなトロピカル&オイリーなボトルでした。

 

ロッホサイド LODHSIDE 1966-2002 36yo JWWW Scottish Castles #3912 51.8%

香りは重厚、ねっとりしたアプリコットジャム、鉛筆の削りカスのようなウッディネス、重たいオイリー、リッチ、飲むとやはり粘性のあるテクスチャー、濃いトロピカルフルーツ、アプリコットジャムの濃い甘味、重いオイリー、強めのウッディネスとそのタンニンとエグ味、リッチで長い余韻。

【Good/Very Good】

ジャックウィバーズのスコティッシュキャッスルシリーズから2002年にボトリングされたロッホサイド1966,36年熟成です。

香りは重厚で,ジャム感のあるフルーツとウッディネス,そしてオイリーさがどれも重さを伴って感じられとてもリッチな印象です。
飲んでみても粘性を感じる濃い味わいで,フルーツ感にはトロピカルフルーツの要素がしっかりと入っています。
長熟のためかウッディネスも強めでややタンニンも強く感じられ,かなりオイリーなためちょっぴり飲み疲れするタイプにも思いますが,味わいもリッチなモルトで長い余韻がありました。

このオイリーさとトロピカル感は,アイリッシュやスコッチの長熟グレーンなどとも共通点の多い味わいだと感じました。
記載はありませんが,ロッホサイドだけにグレーンも入ったシングルブレンデッドだと言われても違和感の無い香味でした。
やはり個性のある蒸留所ですよね。

 

#ロッホサイド (LOCHSIDE)

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