ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2013.12.15【日記】

自宅テイスティング:ダルユーイン1975-2002 GM for JIS セラミックジャグ

最近はなかなか買えない70年代バリシェリーのダルユーインです。

 

ダルユーイン DAILUAINE 1975-2002 GM Reserve ceramic jag for JIS #4376 55.1%
one of 256 bottles, 1st Fill Sherry Hogshead



・香り:
濃いシェリー、カラメル、レーズン系のブドウ感を含んだドライフルーツがしっかり、ベリージャム、煮詰まったコーヒー、焦がした麦、強いウッディネス、ミント、リッチで少しミーティだがサルファリーはない。

・味わい:
深みのある濃いシェリー、カラメルソースやドライフルーツを感じる強い甘味、濃いミックスベリー、ミント、ウッディは強くタンニンとコーヒーのような収斂性のある渋味もやや強め、粘性はあるが後半はスパイシーで迫力もある、リッチでボディは厚め。

・余韻:
強い甘味とメンソールも残るが、最後は渋味が勝るフィニッシュ。

・加水:
崩れない。紅茶っぽさが感じられる。ウッディネスと渋味が和らぎ粘性が感じられる。加水後の方が引っかかりが無く特に後半の甘味渋味のバランスが良くなる。

・総評:
リッチで濃いシェリーカスクのダルユーイン。
嫌味の無いシェリー感だがやや渋味が強め。
カスクストレングスらしいガツンとした迫力も捨てがたいが、加水後のバランスの良さや落ち着いた渋味はとても良い。

【Very Good】


GMがジャパンインポートシステム向けにボトリングしたダルユーイン1975、リザーブ表記の陶器瓶で2002年詰めです。

ファーストフィルシェリーホグスで約27年の熟成というだけあって、香りも味わいもシェリー系のフルーティでウッディな要素が支配的です。
カスクストレングスでありシェリー感がなかなか良いものであるため、かなりの飲み応えと満足感があるボトルですが、やや渋味が強く硬さもあるため飲み疲れするタイプでもあります。
加水するとストレスフリーになりバランスもかなり良くなるため、正直最初から加水でボトリングしてくれても良かった気もしました。

60年代はもちろん、70年代蒸留のシェリーカスクのモルトもリリースが少なくますます高騰していますが、他の系統の樽では変わるものが無いですし飲みたくなりますから、こういうストックは大事にしなくてはいけませんね。
と思いつつも飲みたくなるとつい開けてしまうのです。。。

 
COMMENT(0)
この記事を評価するGood1
  • チェック

COMMENT

コメントを投稿するにはログインするかアカウントを作成してください。

プロフィール

T.Matsuki

ブログ内記事検索

  • 2019年08月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最新エントリー

カテゴリから探す

タグ一覧