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グレングラント 1958 10年 オフィシャル

妖艶で陶酔感ありありのオールドシェリー,もうとろけそうです。

 

グレングラント GLENGRANT 1958 OVER 10 YEARS OB 45%

香りは強く陶酔感のあるシェリー、妖艶、良いオールド感、熟したプラムやアメリカンチェリー、イチゴも含むベリージャム、ブドウ果汁、カラメルとアメリカンコーヒー、紅茶、レザー、アンティーク家具のウッディネス、少しアーシー、リッチで非常に複雑、飲むと滑らかな口当たりから強烈に広がる、陶酔するシェリー、ベリージャム、濃い甘味、優しい渋味、リッチ、ハーブ、レザー、少し腐葉土、古いウッディネス、しっとりしたピートが裏打ちする、妖艶で陶酔感のある長い長い余韻。

【Excellent】

オフィシャルのグレングラント1958,10年以上という表記で,1960年代のボトリングでしょうか。

最初から,セクシーで陶酔感を強く感じる高貴なオールドシェリーの香りに圧倒されてしまいました。ベリーやブドウ果汁を含め非常に多彩なフルーツ,紅茶やレザー,そしてアンティーク家具のようなウッディネスや土っぽさもあり,非常に非常に複雑で香りがどんどん湧いてきます。
飲んでみると滑らかな口当たりから口腔内に芳醇かつ強烈に広がり,香り同様の多彩なフルーツ,レザー,腐葉土,ウッディネス,ハーブなどなどやはり多彩なフレーバーが次々と顔を出します。全体を裏打ちするようなピート感も非常に好印象でした。濃い甘味と良い渋味のバランスも申し分なく,妖艶さを伴う陶酔感が最初から長い余韻の最後まで堪能しました。

上記のとおり陶酔してしまう素晴らしいシェリー感なのですが,全体を力づくで支配しているという感じではなく,経年変化で出てきたと思われる成分も含めて香り・味わいともに複雑な要素が次々と湧き上がってきます。
テイスティングが楽しく,いつまでもやっていたいと思う反面,ノージングしているとすぐに口に含みたいという衝動にもかられてしまう非常に魅力的な稀有なモルトでした。

この時代のグラントには,同じような方向性の素晴らしいシェリーカスクのものが散見されますが,その中でも特に素晴らしいと感じ,思い出に残るモルトとなりました。

 

#グレングラント (GLENGRANT)

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