ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2019.01.13【日記】

グレンダラン 16年 オフィシャル "センテナリーボトリング" 65.9% 1998年詰め

これはボトリング後良くなっている途上という感じです。

 

グレンダラン GLENDULLAN 16yo OB "CENTENARY BOTTLING" 65.9%


香りにはシェリーが効いており、甘やかなプラムジャムやマーマレードの乗ったデニッシュ、干し柿、少しこなれた強いモルティさ、少し古くなった紅茶、じわじわと腐葉土。
飲むとヒリヒリした刺激があり力強いアタック。パワフルなモルティとその強い旨味、プラムやアプリコットのジャム、コクのある甘味、少し青草っぽいエグ味とスパイシーさのある余韻。

【Good/Very Good】


ウイスキーラバーズ名古屋でお出しするボトル、4本目はこのグレンダラン16年です。
1898年に蒸留を始めたグレンダラン蒸留所が、1998年にボトリングした100周年=センテナリーボトリングです。
16年熟成で、逆算すると1982年くらいの蒸留ということになります。

ダランのセンテナリーには私の知る限り2種類のボトルあり、同じラベルデザインですが65.9%のものとこの62.6%のものがあります。
前者はプレーンな香味ですが、こちらにはややシェリー感がありました。

最近だとドロナックに感じることが多い、フルーツジャムの乗ったデニッシュのような甘やかな香味があり、荒々しいモルティさとジャムっぽいフルーツ感が一体化し始めているという印象で、ボトリング直後は分離していたのではないかと思います。
今はまだ荒さや刺激がありますがじわじわ良くなってきそうなオフィシャルの記念ボトルで、それを踏まえてまだ何本か所有しています。

今後はさらに一体化して美味しくなるポテンシャルがあるように思え、実際にこのボトルの開栓後1年以上経ったものはさらに美味しく感じたのでした。

さすがにExcellentなレベルまで成長するとは思えませんが、Very Goodくらいにはなりそうで、言ってみれば怪物感はないが地道な練習で一軍に呼ばれるかもしれないくらいのポテンシャルを感じる中堅というイメージです。

「だいぶ良くなってきたがまだ発展途上のモルト」として楽しんでいただければと思います。


 
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