ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2018.05.17【日記】

スプリングバンク 1997-2011 14年 オフィシャル #245 46%

こんなラム感しっかりのバンクも珍しいです。

 

スプリングバンク SPRINGBANK 1997-2011 14yo OB #245 46%
one of 233 bottles, Fresh Demerara Rum Barrel



香りは華やか、リモンチェッロ、凝縮したモルティ、オイル、ラムそのもののニュアンス、奥からピート。
飲むと柔らかな口当たりから広がる、噛み応えのあるモルティな旨味、優し気な塩気、キツくないオイルとしっかりめのピート。

【Good/Very Good】


2011年にボトリングされたスプリングバンク1997、14年熟成のシングルカスクです。
フィニッシュではなく、フレッシュデメラララムの樽ですべての熟成を経たもののようです。
なお、46%でありボトリング前に加水されていると思われます。

ラムカスクのモルトには良い印象を持っていましたが、今回のものはそのイメージとも異なるタイプで、香りからはこの時期に蒸留されたスプリングバンクらしいオイルやしっかりめのピートだけでなく、ラムそのもののニュアンスがかなり強く感じられました。

飲むと香りほどラムっぽさはキツくなく、噛みごたえのある凝縮感を伴うモルティな旨みがあり、塩気やオイルやピートといったらしい要素が感じられました。

加水されているからか、ボトリング後7年程度経っているからか、その両方の影響だとは思いますが、個性的な香味ながら飲んだ時のバランスは悪くなく、強めのピートもある程度落ち着いており、総合的には杯を重ねられるタイプでした。

現在のスプリングバンクのニューリリースも美味しいものが多いですが、個人的にはロングロウではないのにややピーティさが強すぎるかなと思うものがしばしばあります。

しかしそういうボトルも時間経過でこの方向性で一体化して落ち着いてくるのかなとも思える1本でした。

 
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