ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2018.01.02【日記】

ニューリリース:ラフロイグ 20年 エリクサーディスティラーズ シングルモルツオブスコットランド ディレクターズスペシャル 53.8%

突き抜けたシェリーカスクのラフロイグ。高額ですが納得の味です。

 

ラフロイグ LAPHROAIG 20yo ELIXIR DISTILLERS The Single Malts of Scotland DIRECTOR'S SPECIAL 53.8%
one of 493 bottles, Oloroso Sherry Butt



香りは心地良いシェリー、ベリーやプラムのジャム、紅茶、高級なビターチョコレート、奥から魚介ダシと焦がしたモルティ、少し腐葉土のアーシーやレザー、ハーブ、ヨードもある強いピート。
飲むと濃い味だが滑らかなテクスチャー、じわじわと広がり染み込むような旨味、プラムジャム、淡くパイナップルなどトロピカル要素、強いコクのある甘味と心地良い渋味、ボディは厚く濃縮フルーツと強いピートが残る余韻は長い。

【Very Good】


シングルモルツオブスコットランドのディレクターズスペシャルとしてボトリングされたラフロイグ20年です。
ヴィンテージ表記はありませんが、ボトリングしておいたものをリリースしたのでなければ、逆算すると1997年頃の蒸留です。
エリクサーディスティラーズ社のボトリングとなっていますが、これはウイスキーエクスチェンジの一部門を担うスペシャリティドリンクス社が名前を変えたもののようです。

シェリーバットの熟成ですが、樽自体も良いものなのでしょう、その良さがしっかりとでています。
ジャムや紅茶、高級なチョコレートといった要素に加え、素晴らしいラフロイグにしばしば感じる腐葉土っぽさやレザー感も淡く感じました。
アイラモルトの雄であるラフロイグのカスクストレングスらしい迫力があり、魚介ダシやヨードのあるピートもしっかり主張してきました。

ニューリリースですが荒々しさはなく、もしかしたらボトリング後少しあけてリリースしたのかなと思うような染み込むようなテクスチャーがあったのも印象的で、ボディが厚く旨味も濃く、余韻まで心地良かったです。

現時点でもかなり旨いモルトですが、時間経過でさらに良くなるであろう風格があり、将来が楽しみなボトルのひとつになりました。

ウイスキーエクスチェンジのスキンダー氏はラフロイグの目利きに優れているイメージで、今までも名品を多数ボトリングしてきましたが、今回のボトリングはその中でも特に良いものだと思いました。

今年1発目のご紹介は未来を感じるこのボトルと決めていました。

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