ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2017.11.24【日記】

ニューリリース:ロングロウ 1998-2017 19年 オフィシャル ウィスクイー向け 56.0%

レアなものを日本向けに詰めてもらいましたね。

 

ロングロウ LONGROW 1998-2017 19yo OB for WHISK-E 56.0%
one of 540 bottles, Refill Sherry Butt



香りは甘辛いタレの焼き鳥、みたらし、焦げ感を伴うモルティ、アメリカンコーヒー、スモーキーでミーティ、魚介ダシ、腐葉土、リッチで複雑。
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、ジャム系の強いコクのある甘味と味を深めるタンニン、ジューシーな肉の旨味と磯っぽさ、強い塩気、ピーティでリッチな長い余韻。

【Good/Very Good】


今年ボトリングされた、ロングロウ1998の19年熟成です。
オフィシャルのシングルカスクで、リフィルシェリーバットで熟成されています。

ロングロウ、というかスプリングバンク蒸留所のシェリーカスクは、ハウススタイルの塩気ともあいまってダシ醤油っぽく感じるサルファリー要素が前面に出ていることがあり、それが個人的に苦手なのでちょっと警戒していただきましたが心配は無用でした。

露骨なダシ醤油っぽさはなく、他の成分との関連でみたらしや焼き鳥のたれのようなニュアンスとして感じられ、多彩で濃縮感のあるシェリー感とロングロウらしいモルトと貝っぽい旨味成分、そして土っぽさやピートといった個性的な要素が複雑に絡み合った香味でした。

ごくうっすらと焦げたゴムのようなサルファリー要素は感じなくもないですが、私の嗜好ではマイナスに捉えない程度に留まっており深みを形成する要素のひとつになっていました。

現時点でも美味しくいただきましたが、まだ多彩な香味がごちゃごちゃした部分があり、これから一体感が出てくるとさらに美味しくなると思います。

シェリーカスクでこの熟成年数だとなかなか詰めさせてもらえないスペックだと思いますが、正規の輸入元としてしっかりひと樽日本に入れてくれたことに感謝です。

家でも開けて、変化も含めてじっくり楽しもうと思います。


 
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