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ニューリリース:グレンモーレンジ オフィシャル “アスター” 2017リリース 52.5%

初めてアスターを飲んだ時の感激が蘇りました。

 

グレンモーレンジ GLENMORANGIE OB "ASTAR" 2017 RELEASE 52.5%

香りは強く華やか、オレンジオイル、バニラ、カスタードクリーム、ナッツ、心地良いオーク。
飲むと心地良いスパイシー、メリハリのある強い味わい、熟したオレンジ、バニラ、蜂蜜のコクのある甘味と淡く引き締めるオーク、余韻も心地良い。

【Very Good】

グレンモーレンジのオフィシャル、アスター。
お家芸とも言えそうなモーレンジのデザイナーズカスクにこだわって作られたリリースで、
「ミズーリ州オザークマウンテン北斜面のホワイトオーク、1インチに8~12の年輪が入っているものを厳選。それを18か月(2002年以降は24ヵ月)天日乾燥させてからブルーグラスクーパレッジにてヘビリートースト。さらに20~30秒ライトチャーし、ジャックダニエルを4年間詰め、払い出した後の樽を100%使用。」
というのが発売初期の説明でした。
とにかく、最高のバーボンカスクを手間隙惜しまず独自に作ったということです。
実際、現行品のバーボンカスクのウイスキーといえばこれと皆が認めるボトルでした。

終売になりしばらく作られていなかったようですが、2017年リリースとして久しぶりにボトリングされ、今回テイスティングすることができました。

上記の如く非常に華やかでメリハリのある主張の強い味で、天日乾燥をしっかり行っているためか生木臭さがなくバーボンカスクの良いところだけを抽出したような香味です。

初めてアスターがボトリングされたときの印象そのままで、モーレンジのこだわりの素晴らしさを改めて実感しました。

そういえば、ずいぶん前から公式にはグレンモーレンジィといわれている、というか自ら名乗っていますよね。
私はこのネーミングがどうも好きになれず使っていないのですが、オシャレ全開な企業が付けたにしては、・・・ダサくないですか?
スコッチとしてもそうですが、特にハイランドモルトにしてはずいぶんチャラい感じがしますし、「ィ」が入ることで「ー」部分が間抜けな感じがします。
そしてカタカナ表記の問題だけで、発音は結局グレンモーレンジとほぼ一緒です。
どうしても小さい「ィ」を使いたいならグレンモレンジィなら字面も発音も間延びした感じが無く締まっていて良いような気がしますが。。。
まぁ私個人の感覚ですし、モーレンジィにとっては余計なお世話ですね。(笑)

#グレンモーレンジ (GLENMORANGIE)

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