ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2016.09.11【日記】

自宅テイスティング:ラフロイグ 1985-2000 15年 ダグラスレイン オールドモルトカスク 50%

フルーツは穏やかでしたがらしさはあって美味しいです。

 

ラフロイグ LAPHROAIG "LAUDABLE" 1985-2000 15yo DOUGLAS LAING Old Malt Cask 50%
one of 303 bottles



・香り:
こなれており穏やか、レモンやグレープフルーツ、粉のパルメザンチーズ、少し抹茶、乾いた麦芽、最初主張するが時間とともに控えめになる植物感、魚介だしとミネラル、バニラ、シロップ、淡く土っぽさ、タールやヨードもあるがスモーク優位の強いピート。

・味わい:
度数よりも優しい口当たりから広がる、凝縮して粉っぽいグレープルーツ粉末と粉チーズ、抹茶、こなれた麦の旨み、舌に染み込むようなテクスチャー、柑橘系の優しい甘味と酸味、ミネラリーで結構な塩気あり、タールとスモーク、後半から余韻に若干だが植物系のエグ味、ボディはミディアムで余韻は長め。

・加水:
わずかな加水ならフローラルになる程度だがそれ以上だと一気に崩れて平坦な煙いレモン水のようになる。おすすめできない。

・総評:
華やかで突き抜けるようなフルーツ感こそ強くないが、ボトラーズの80年代ラフロイグに期待する粉っぽい凝縮感はしっかりとある。
厚いボディはないが、柑橘系の甘味と酸味のバランスは良好で、ボトリング後の変化でほどよくこなれている。
枯れ始めそうな雰囲気もあり、今が飲み時と思われる。

【Good/Very Good】


ダグラスレインが2000年にボトリングした、OMCのLAUDABLE表記のラフロイグ1985です。

突き抜けるような華やかなフルーツはないのですが、80年代のボトラーズのラフロイグに私が一番欲しいと思う独特の粉っぽい凝縮感がしっかりと感じられるボトルです。
開栓直後は結構な植物感があったのですが時間とともに抜けてきて、ボトルの後半からはスムーズで引っ掛かりもなくかなりの満足感がありました。

90年代も2000年台も良いボトルが出てくるラフロイグですが、やはり80年代のものには変え難い魅力があります。
とはいえ今回のボトルも飲み頃感があり、だらだらと保存しておいても劣化してしまう可能性が高く、枯れないうちに開けていこうと思います。
私はコレクターではなくあくまでドリンカーですから。


 
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