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ニューリリース:ラフロイグ 1997-2015 17年 シグナトリー ウイスキーフープ向け #8369

ボトラーらしい良さのあるラフロイグでした。

ラフロイグ LAPHROAIG 1997-2015 17yo SIGNATORY VINTAGE for THE WHISKY HOOP #8369  LAPHROAIG 1997-2015 17yo SIGNATORY VINTAGE for THE WHISKY HOOP #8369

ラフロイグ LAPHROAIG 1997-2015 17yo SIGNATORY VINTAGE for THE WHISKY HOOP #8369 53.0%
one of 285 bottles, Hogshead

香りは華やか、グレープフルーツ、強くナッツ、強めの麦感、潮風と魚介ダシ、優しいヨードと炭っぽさのあるスモーク。
飲むとジワジワとスパイシーなヒリヒリ感、グレープフルーツ、噛み応えのある麦感、蜂蜜っぽいコクのある甘味、引き締めるオーク、炭とヨードのあるピート、余韻はスパイシーでオイリーで長め。

【Good/Very Good】

ウイスキーフープがシグナトリーからボトリングしたラフロイグ1997,17年熟成です。
12月に頒布されました。

ボトラーのラフロイグに多い,リフィルカスクと思われるフルーティなタイプで,香りからはらしいグレープフルーツのニュアンスが出ていました。
アイラらしい潮や魚介ダシも感じ,やや穏やかなヨードに対して炭っぽいスモークはしっかりと主張してきました。ナッツぽさが強めだったのも印象的でしたね。

飲んでも香り同様のグレープフルーツ感があり,噛みしめたくなるような麦芽の旨みもありました。
オークの出方もほど良く,コクのある甘さとのバランスも悪くなかったです。
後半から余韻に掛けてはフルーツ感よりアイラのカスクストレングスとして十分なピーティさが前面に出てくる感じでした。

最近高騰する1990年代ラフロイグですが,まだ良心的な価格でしたし,ボトラーズらしいフルーティさを備えており美味しくいただきました。

 

#ラフロイグ (LAPHROAIG)

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