ストイックなドリンカーの日々 ~Drinker's Diary~

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モルトウイスキーをこよなく愛する男の日々のテイスティングや考えたことを掲載します。

2015.10.24【日記】

ラフロイグ 1993 12年 ジャック&ジャック 54.8%

間違いなく,ボトラーズの1993ラフロイグの傑作です。

ラフロイグ LAPHROAIG 1993 12yo JACK&JACK 54.8% 

ラフロイグ LAPHROAIG 1993 12yo JACK&JACK 54.8%
one of 287 bottles, Bourbon Cask



香りはフルーティで強い、グレープフルーツのわた、グァバやパッションフルーツ、バニラ、乾いた麦感、優しいヨードのある強いピート、魚介ダシ、チーズ。
飲むと粉っぽい噛み応えのあるのあるテクスチャー、グレープフルーツのわた、生ハムメロン、バニラ、柑橘の心地よい甘味と酸味、麦と淡いダシを感じる濃い旨味、ピーティでフルーティな長い余韻。

【Very Good/Excellent】


ジャック&ジャック(ジャックウィバーズ)のラフロイグ1993,12年熟成です。

香りの最初から突き抜けたフルーツ感が強く主張してきます。
美味しいラフロイグに感じるグレープフルーツのわたや生ハムメロンに加えて,グァバやパッションフルーツといったボウモアとも共通点を感じるようなトロピカルフルーツもあり,良いバーボンカスクを感じるバニラや良い麦感,そしてラフロイグらしいヨードのあるピート感もしっかりと感じました。
甘味と酸味のバランスも良く旨みも濃かったことも好印象でしたが,何よりも凝縮して粉っぽさすら感じるような独特の噛み応えを感じるようなテクスチャーがあったのが極めて私の好みでした。

熟成感がそれほどあるわけではありませんがVG/Eにしてしまったくらい素晴らしいラフロイグで,これの前に32年のバイセンテナリーを飲んだのですが,熟成期間の異なる突き抜けた魅力のある2種類を飲んだため自分がラフロイグに欲しいものは何か,何を評価するべきなのか,悩み過ぎて頭がおかしくなりそうになりました。(笑)
何も考えずに飲んだら,私は32年よりこちらの方が美味しいと思うのではないかと思います。

最近はよくわかりませんが,ジャックウィバーズは長熟短熟問わず,ラフロイグの美味しいものをたくさん出してくれました。
1993はこれともう1本あったと記憶していますが,そちらも素晴らしいものでした。
ラフロイグにおいて私が信用しているボトラーです。


 
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T.Matsuki

93ラフロイグには美味しいものが多いですが,特に突き抜けたボトルでした。
93ボウモアにおけるキャンベルボウモアみたいなものだと思っています。

当時ずいぶん探したのですがリリースも少なく買えなかったことが改めて悔やまれます。
私がラフロイグに欲しいものがほとんどすべて内包されたラフロイグで,直感的に脳天に突き刺さるような美味しさでした。記事にも書きましたが32年の頭で考えて二次的に出てきた感激要素も含めた素晴らしさと同時に味わって評価したため,自分の好みとは,評価基準とは,などなどいろいろ悩んで,すごい美味しさも相まって頭がおかしくなるかと思いました。(笑)

現時点でほぼ完ぺきなのですが,これが瓶内でどうなっていくのかも楽しみです。

  • Posted byT.Matsuki
  • at2015.10.28 13:45
Ohshima

これはすごいラフロイグでしたね。
93年ヴィンテージはフレンズ向けの21年と同じですが、共通する特徴はありますが、私はこちらの方が好みでした。
厚みとストレートさが強く、フルーティーさがきれいに感じられる素晴らしいボトルですよね。
32年や2015のカーディスと並べて飲めたので、ヴィンテージや熟成の違いを感じることができ、より感動が高まりました。
このボトルには10年後くらいにまた出会える日が来ればいいなあと思います。

  • Posted byOhshima
  • at2015.10.28 12:53

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