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ストラスアイラ12年 新旧比較

シーバスグループの核になる蒸留所 ストラスアイラ
しかしながら、シングルモルトとしては主張が目立たないのか、普段のオーダーは少ないです

蒸留所の特徴は水車と2つ並んだキルンの美しい外観が有名です

今回、突然旧ボトルが終わり、新ボトルにリニューアルされるということで、さっそく飲み比べてみました

熟成は同じ12年 アルコール度数は旧が43度、新は40度となっています

通常なら単にアルコール度数が下がっただけなら良いのですが

あいにく、比較する旧ボトルは当店に数年ある瓶熟こなれてます そのせいか、旧はオイリーで白桃、リンゴ様のおだやかなフルーツ香りが鼻をくすぐります

開けたての新は、香り立ちも穏やかで旧にくらべると劣った気がきます
もう少し時間をおいてあげないと、すぐの比較は気の毒ですね

口に含むと、旧はオイリーでねっとり果実感広がります
新は度数低めの割にはアタックが強く、でもフィニッシュは旧に比べると短めに感じます

そんな新ストラスアイラでした

ネットではすでに旧ボトルは無くなってますね 当店の最後の1本大切に飲みたいと思います

1shot ¥1300(新)

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